道産子チャリダー

自転車の練習記録

サロベツ100マイルロードレース 2位

2019-07-22 00:07:26 | レース
去年は足攣りで着に絡めなかったサロベツロードレース。
今年は北海道選抜の選考も兼ねているということで一年の中でも重要なレース。

ささっと振り返る

レース展開は小橋さんコバケンさんが書いてくれているこれが全て(リンク貼ったので読んでください♬)

小橋さんのブログは考えさせられた。
元プロ選手が自分たちと同じ目線に立って考えを書いてくれてそれを無料で読めるってありがてえことだと思う。

てことで今回はおくやま目線で起こったことを書く


ニセコクラシックの転倒による腰痛、レース一週間前にひいた風邪の影響で自分に自信を持てずにスタートラインに並んだ。
レース当日は自転車にまたがる時でさえ腰に痛みがあった。

↑腰が痛くて変な体勢でスタートを待つ

レース展開は、
自分に自信が無いので全てにおいて後手に回った。
逃げに飛びついたり、自分から動きを起こすような走りは出来なかった。
正直悔しかったが、自分が良い着をとるにはメイン集団でのバンチスプリントしか考えられなかった。

レース序盤は小橋さんを含む逃げが決まった
イナーメのマキノ、サノさん、北大のモッティー、カンバラ、ゆーちゃん、チャンピオンシステムのフジワラさんと、私を中心として前を追う展開に。
自分が前を引いてる時に確実にスピードが落ちている。
大事なレースでここまで走れない自分に失望した。
調子が悪いくせに逃げを追うのに脚を使いながら逃げを吸収、そのあとはカウンターもなく完全にサイクリング。

レースも100kmを消化した頃、補給のボトルを取り逃がして足攣りの危機にさらされていた。
その時、唯一出場していたチームメイトの鬼頭君、
辛そうにしていた私を見てボトルを運んできてくれた。
本当に助かった、ありがとう。

↑きとーくん

その次の周回のペースアップで鬼頭君は千切れてしまった。ボトルを取るため、集団後ろにいてかなり脚を使ったらしい。

この辺から自信のあるなしよりやるしかねぇみたいな思考になった。
外野から「ちょい差し」と罵られようとレース展開は運次第と割り切って最後のスプリントまで脚をためた。

ラスト二周、11人の逃げ集団が30秒前を走る状況
小橋さんがブリッジ、そこに合わせて自分も踏む。(これを逃したら終わりだと思った)
小橋さんのペースが速く宙ぶらりんになりそうだったが、何とか粘って逃げ集団にドッキング

その後メインも追いついて20名弱?の集団でラスト周回に入る。
普通に脚がつったが、無理矢理脚を動かした。
元チームメイト、エルドラの長作さんに水をもらい気合いを入れる。ありがとうございました。

ラスト5キロ??、北大カンバラちゃん、ゆーちゃんコンビが抜け出す。
もう自力で追いかける脚はない。他力本願。この場面ではマキノが逃げを潰しまくった上に自分で抜け出そうと集団先頭で奮闘した。

レースの終盤、1番強かったのは絶対マキノだね。
間違いない。


ラスト3kmコバケンさんがアタック、スプリントに絞ってると思っていたので意外だった。

最終1.5km DOKYU平田さんがアタック(これが決まった)

私はというと、佐野さんや小橋さんを見つつ1番スピードに乗るレーンを探す。
残り200m登りフィニッシュ、遠いと思ったが、自分の前が開いたタイミングでスプリント開始。

小橋さんが迫ってきたがホイール差くらいで先着。
2位だった。

道新杯の時に思い描いた展開とはかけ離れた走りをしてあいつは口だけか!と言われそうだがこの状態で結果を出せた事にホッとしているのが正直なところ。
今回は北海道特有の展開に助けられたのは確かだね。

各々思うことはあるだろうが、個人的には次のステージに駒を進められた事が重要。


今後数日は腰の状態を見て休養を取ろうと思う
そんなに節制してたわけじゃないけど
好きなもの食ってリフレッシュしよ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しま)
2019-07-24 00:22:11
選抜おめでとうございます!本戦もがんばってください!
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Unknown (たろー)
2019-07-27 23:36:18
ありがとうございます!!
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