道産子チャリダー

自転車の練習記録

2024.9.8 大阪クリテリウム E1 8位

2024-09-08 21:51:00 | レース
今回の遠征のメインイベント
大阪クリテリウム
コースは堺浜クリテリウムと同じだ。

レースの展開予想としては、
4月の大阪クリテリウムで勝っている佐藤選手擁するミネルバアサヒ
シーズン前半クリテジャージをキープしていた中司選手、オールラウンドに強い水本選手擁するケルメスクロス
の2チームがレースの主導権を握るだろうと予想。

奥山は、単騎で出場する選手の動きに合わせて最後に抜け出しを図る作戦

スタート直後からミネルバアサヒが集団前方を固めてレースが進行する。
アタックが散発するがミネルバかケルメスクロスの選手が集団をけん引しに決定的な逃げが作れない。



残り周回が10周を切り、ミルキーウェイ和歌山、VC福岡DEPの有力選手がアタック。
このレースで初めて集団から数秒先行する展開。

逃げの選手は強いので、この展開でミネルバとケルメスクロスが疲弊してその直後にアタックして勝負をかけようと思い集団前方をキープ。

理想は2チームのアシストが疲弊して見合った瞬間に決定的なアタックを決めたい
そんなことを考えていたんだが、前を走る強力な逃げをミネルバ大倉選手が1人で捕まえてさらに加速。
強すぎる。
ミネルバ、ケルメスのアシスト陣が万全の体制で最終局面を迎えることが予想されたので、奥山もスプリントに頭を切り替える。
残り3周
ミネルバのトレインが加速。
トレインの後ろに位置取りして耐える。

残り2周
引き続き、ミネルバトレインが先頭。
最終コーナー付近でケルメスクロスがかぶせてきたので乗り換えようと踏ん張るが、
中司君に押し出されてだいぶ位置を下げてしまう。

最終周
最終バックストレートで位置が悪かったので捨て身で先頭まで上がるもスピードが足りず、
中途半端な位置で最終のコーナーセクション
この時点で勝負が決してしまっていたが、
ゴールまで全開でもがいて8位でフィニッシュ

ミネルバが最終局面をコントロールする中、脚をためていたであろうケルメスクロスの動きを見ることが出来ず
ケルメスの加速に全く対応できていなかった。
レース中は集団内を動きながら全体を見ることが出来ていたと思うが、
最終盤で有力選手の動きを見誤ってしまった。

今シーズンは残りレースが少ないので、しっかり改善して次戦に挑みたい。

ここ最近で最も追い込んだ感じなので
練習のあり方を見直すべきだな。

結果は出なかったけど得られるものが2個ほど…