スピ魂

昨日、進行中の号の撮影がようやく終了！
ほんとは先週入稿してなきゃいけないページなんですが…。嗚呼、自業自得。
当日判断＆当日相談事項の多い撮影で緊張してのぞみましたが、タレントさんもスタッフのみなさんも「これ、連載にして毎月やりたいなあ」とノリノリでやってくださって、おかげさまで大変楽しい撮影になりました。感謝！

次の号の不安もかなりあるけれど、いまの号の見通しが立って、ひと安心。
今朝は、起きたとき、久しぶりに胃が軽かった。
今週の残りは、ひたすら原稿書きをがんばります。


ところで、『インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国』のDVDをさっそく購入して観直したのですが、やっぱりあのオープニングは最高ですね。
いきなりモグラの穴からはじまり、軍とフィフティーズヤングのカーレースを冒頭にもってくるセンス！かなりかっこいい。

インディ４は周りで不評だけど、私は評価したい。
「前3作に比べたらねえ…」って、当たり前じゃん！あんな名作と比べてはいかんですよ。
過去の作品には及ばずとも、シリーズへの愛がひしひしと感じられる作品です。
シリーズのお約束事をきちんと守りつつも、トンデモな設定、自分が好きな要素をガンガン盛り込んでしまうスピルバーグに脱帽。
確かに、前半で観ているほうもちょっと燃え尽きちゃうんですが、でも前半あれだけ面白ければいいじゃないか。

特典ディスクに入っていたメイキングでは、スピとルーカスおじいちゃんが二人で仲良さそうにしているところになごみました。
あと、ハリソンの体力はすごい！

いまだ蜜月

気がつけば、この部屋に越してきてから、ちょうど半年が経ちました。

まだ半年！　もう1年くらいは住んでいる気分なんだけど。
とはいえ、まだ部屋の可能性の全ては把握できていないし、まだまだ全然使い倒せていない感じ。
ほんと、気持ち悪い言い方させてもらえば、付き合ってやっと少し落ち着いたかどうだかのカップルのような感じです。
いるだけで「やー、どうしよ。なにしよ。あれもしたいこれもしたい」ってワクワクしてしまって、落ち着かないときもたまにある。
しかし、なんにせよ、ここで時間を過ごすだけで楽しくて仕方ないから、生活全体の満足度がぐんと上がった気がします。

この部屋でしたいこと、部屋としたいことが山盛りありつつも、自分で買った家だから、“ゆっくり少しずつやっていこう”という心の余裕も持てていて、大変幸せです。
恋愛みたいに「4年で飽きる（3年説もあり）」ということのないように、焦らずゆっくり楽しんでいこうと思ってます。

写真は、メキシコからやってきた“アニマリート”のネズミさん。
アニマリートとは、メキシコのチアパスという場所で先住民の方々が作っている、動物や虫をモチーフとしたぬいぐるみです。
ただのおもちゃではなく、スピリチュアルな意味が込められているもの。

メキシコ・ルーム

今朝はホットケーキで朝食。
焼き目がきれいでなくて、失礼。
今回は、ちょっと豆乳を入れてみました。

今週は、お昼ご飯というものをほとんど食べられなかったので、今日はちゃんとしたランチをしよう！しかも外食で！ってことで、「IDEE cafe」へ。
カフェでランチなんて、ほんと久しぶり。
「牛のほほ肉の赤ワイン煮込み」のランチが私の求めていたものズバリで、フォークでほろほろ崩れる肉にしびれました。ライスが雑穀ごはんだったのも嬉しかった。
ちょっと肌寒いテラス席で、ブランケットに包まれて熱い紅茶を飲む。なかなか良い時間でした。


それから少し買い物をして、実家へ。
なんと、メキシコのお土産をソファにずらりと並べておいてくれていました！

キャー☆　素敵ーっ！！
リクエストした、ガイコツ人形も、心臓やマリアモチーフものも、切り絵飾りもタイルも、全て探し出して、いいやつを買ってきてくれました。さすが父＆母。
パーフェクトです。ありがとうございます。

さっそく、ブリキ製のオーナメント（？）をベッドルームの壁にかけてみました。

手のモチーフの薬指には金のリングが。そして、下にはなぜかミニ裸体のようなものがぶらさがってます。

実家のほうにも、メキシコのものが既にたくさん飾られていたのですが、どれも家にしっくりなじんでいるのがすごい。かなりアクの強いものなのに。
旅で買ってきたものって、けっこう飾るの難しかったりすると思うんだけど、うちの親たちは、そのあたりのセンス見事だなあと思います。

ああ、私がメキシコの地を踏めるのは、いつになるのだろうか。

ガールズちゃんこ

連休進行や年末進行についていけず、仕事が遅れに遅れて焦っておりますが、昨晩は、そんな気持ちを振り払おうと、ガールズちゃんこ会。
あったかいものをたくさん食べて、ひたすら恋愛話などしていたら、胃が落ち着きました。
アラカルトで頼んだ馬刺しも、分厚くて脂がのっていて、すごく美味しかった。
馬刺し、大好き。

ところで、昨日から、弊誌恒例の占い特集が発売中です。
今回の付録、担当者の自分が言うのもなんですが、すごーく可愛い。
本屋、コンビニにお立ち寄りの際には、ぜひぜひ、手にとってみてください！

それと、先日、『よりみちチェコ』に重版がかかったと連絡をいただきました。
嬉しい！！
『チェコAtoZ』より若干ゆるやかな売れ行きですが、ゆっくりでも、たくさんの人に見ていただけたらと思っていますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ああ、チェコ行きたい！チェコの森でキノコを見たいなあ。


そうそう、母帰国後もひとりでメキシコをさまよっていた父が、無事生還したとのこと（別にアクシデントじゃないですよ。予定通りです）。
週末は、また実家に遊びに行ってこようと思います。

ゾンビ版『ハロウィン』

今日は、また鍋でご飯を炊き、肉じゃが、カブと塩鮭の蒸し物、大根おろし＆生姜入り味噌汁、漬物で夕ご飯。

その後、ホラー友達さんと、シアターNへロブ・ゾンビ版『ハロウィン』観にいってきました。
実は、私公開まで我慢できなくて、大分前に輸入DVDで一度観てしまったんですが、劇場でちゃんと観ておきたくて（DVDは字幕なしだったし）。

改めて観て思うのは、「ゾンビ氏、ずいぶん真面目に作ったな～」ってこと。
ひとつひとつの場面をしっかりとしっかりと、しつこいくらいに丁寧に、愛を込めて作った、とっても硬派な印象。男っぽい映画だよなー。
しかし、ゾンビファンとしては、彼なりの遊びをもうちょっと観たかった気もするのです。
まあ、あれだけゾンビ組俳優を出せば、それが十分ゾンビ味になっている気もしますが。
奥さんのシェリ・ムーン・ゾンビ、シド・ヘイグ、ダニー・トレホ、ケン・フォーリー、ウィリアム・フォーサイス、ビル・モーズリィ。
それに、マルコム・マクダウェルにウド・キアー、ブラッド・ドゥーリフだもんなあ。ほんとに夢のキャスト。ホラーファンなら、出てきただけで拍手したくなりそうな人たちばかりだもの。

それと、この映画、子役たちの顔がみんな好きなんですが、やっぱりマイケル役の子の顔はヤバイくらいにいいですねえ。あのむくんだような面がなんとも異様で。でも、可愛さもあり。
あと、妹のローリーちゃんのブロンド＆黒縁メガネ姿がすごくキュートだったので、私も真似して、ああいうメガネ買うことにします。
彼女の、最後の血まみれ顔のシーンは最高です。


今月は、ロメロの新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の公開も控えてます。
うわー、楽しみー！
劇場で、ダリオ・アルジェントの魔女シリーズ第3弾のチラシをもらったのですが、『サスペリア・テルザ　最後の魔女』って変な邦題がついてる！
原題の『マザー・オブ・ティアーズ』でいいのに。
“サスペリア”ってつけないと人が入らないのでしょうか。あんまり変わらないような気もするけど…。

電車は血で走る

昨日円形劇場に観にいった劇団鹿殺しの舞台です。

鹿殺しの公演を見るのは3回目だけれど、今までの中でいちばん物語のコアがしっかりしていて、うまくまとまっていた印象。まあ、そのうまくまとまっていた感を寂しく思う気持ちもなくはないですが、お見事でした。
夢のように繰り広げられる冒頭のイメージが、だんだん深い意味を持つものだとわかってくる、その瞬間瞬間に鳥肌が立った。
模型の列車を走らせ続けるお母さんに涙。

前回の『百千万・2008改訂版』に続き、最前列での観劇。
菜月チョビさん演じる鉄彦が、丸尾丸一郎さん扮するヒロくんにかけてあげる言葉ひとつひとつに胸をえぐられ、涙をこらえるあまりフルフルしてしまいました。
不器用同士の言葉のやりとりが、もどかしく切ない。
丸尾丸さんが、昔深い付き合いのあった知人にほんとーにそっくりなもので、いっそう胸に迫るものがあり。
「わたしも、ああいう言葉をかけてあげられてたらな…」なんて思ってしまい、
なんか、もう、他人事として観てられない！
って、そこまで言うのはどうかと思いますが。ほんとに最後は涙が流れないよう拳を握り締めて観てました。

相変わらず歌もかっこよい。「宝塚奇人歌劇団フィナーレ」の歌が特に好き。

すぐ隣の劇場で「FUCK! FUCK!」連発されているとは、子供の城のプレイルームで無邪気に遊ぶ子供たちは知るよしもないんだろう。
私も昔はそっち側だったのに…（小学生の頃、こどもの城の演劇ワークショップに参加していたので、毎週通っていた）。

メヒコブラウス

実は、先日まで母がメキシコ旅行に行っておりまして。
今日は実家に行って、収穫品を見せてもらってきました。
私が、「刺繍ブラウスがほしい！」と言っていたので、こんなにたくさん買ってきてくれました。

かわいいなあ。ほんとにかわいいなあ。
試着しまくって、もらうものを選ばせてもらいました。
刺繍の緻密さに比べて形はかなり大雑把な作り。四角く切った布を半分に折って、脇を縫った、みたいなすごくシンプルなものでした。
カットソーや薄手のニットに重ねて着ようと思います。

他にもいろいろ面白いもの買ってきたみたいなんですが、それはまた今度。


あ、あと、これが噂のDSi！

なんと、表面はマット加工！大人っぽくて、電子手帳か何かみたい。
さっそく自分や母の写真を撮って遊んでみたいんだけど、写真加工機能って…怖い！
「ゆがみカメラ」で顔を歪ませたり、「表情カメラ」で無理矢理顔に表情を作ったり…完全にホラー顔になります。アメリカ版『リング』の歪み顔に負けないホラー顔です。恐怖カメラだよ。
たぶん、みんなでワイワイ遊んだら、一層楽しいんじゃないかと。
ちなみに、「似てる度カメラ」で母と私の顔の「似てる度」を診断してみたら、「兄弟級」で46％でした。
親子なのに…。

今度は音楽機能で遊んでみよう。

ゲーム魂

久しぶりに早起きして、若男子の取材でした。
思ったよりも鋭い雰囲気の持ち主で、こちらの意図をよく読みとって質問に答えてくださり、いい話を聞けました。私より6つも年下なのに、しっかりしていたなあ。原稿がんばろ。

それから青山に移動して、円形劇場で劇団鹿殺しの『電車は血で走る』観劇。

劇場を出たら、母からメールがきていて、「DSi買えたぜ！」とのこと。わー！
今日が発売日のカメラ付きDS「ニンテンドーDSi」、ネット予約も店舗予約も逃していたところ、母が近くのゲーム店で当日抽選販売が行われるとの情報を仕入れてきました。私は朝撮影のため、今回は母に託すことに。
で、今朝、まず抽選券をもらいにいった母から、券が400番台で販売は黒＆白５台ずつと聞いて「キビしいなー」と思っていたのですが…なんと当選！！黒です。
小学生を凌ぐゲーム愛の勝利ですね。
店内の子供らから羨望のまなざしで見られたりしたのでしょうか。さらに、その親たちから睨まれたりしたのでしょうか、母。
すごいわ。明日さっそく見せてもらいに行ってきます。

ちなみに、母は今週ついにPS3も購入したそうで、これで、我が家族全体のゲームハード所有数を合わせると、
Wii 2台
XBOX360 1台
PS2 1台
PSX 1台
PS3 1台
nintendo DS Lite 3台
nintendo DSi　1台
PSP 2台
となります。
うわー…。


下は、今夜の夕飯。

いま発売中の弊誌の広沢京子さんレシピから「ブリと大根の酒蒸し」を作ってみました。すごく簡単だけど美味しい。下に昆布を敷いてあるので、汁にダシがたっぷりでていて、香りも良い。この冬また作ってみよう。
あとは、何かの本で読んだ気がする、「長いものすりおろし入り味噌汁」（具は、カブ、里芋、おくら、長ねぎ）。美味しいのだけど、長いもの風味で、なんだか味噌汁らしくない爽やかな味になってしまい、ちょっと違和感が…。定番化はちょっと見送りです。