Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

ゴキブリの作りかた

2010-07-11 01:44:28 | stage


中野富士見町という駅で初めて降り、プランBというスペースで、ハイライトシアター第一回公演『ゴキブリの作りかた2010』を観てきました。

狭いスペースに、ベンチ席と桟敷席。
一応ベンチ席を確保できましたが、この鑑賞環境は、スズナリよりハードかもしれん。
普通に座ると膝が前の人の背中にくっついてしまうので、微妙に脚を横に倒していた。
いままで演劇を見た場所の中で、いちばん狭い場所だったかも。
観客は9割がた男性。

私はこのあたりのこと不勉強なのですが、80年代から90年代のピンク映画に数多く出演した、伊藤清美さん、伊藤猛さんらが立ち上げられた演劇とのこと。
『ゴキブリの作りかた』とは、内田栄一氏の戯曲で、『映画秘宝』によると“地下演劇の名作”なんだそうな。脚色は、いまおかしんじさん。
そういう前情報で出かけたもので、かなりのアングラ感が漂う作品なのかなと思いきや、そうでもなく、意外にわかりやすい作品でした。
伊藤清美さん演じる“失敗作の美女”がカタコトに話す言葉は、けっこう胸に刺さるものがあった。
「わたしはガラクタ。絶望なんて上等なもんじゃない」

あと、伊藤猛さんの存在感がインパクト強すぎて…実生活で周りにいたら、ちょっと距離を置いてしまうかもしれない雰囲気の方でしたが、いまの俳優さんにはあり得ない異様なムードがすごかったです。


帰宅後、夜ご飯に、親からもらった讃岐うどんを茹でて、ネバネバうどん作りました。



納豆、めかぶ、とろろ、温泉卵をのっけた。
美味い!!

最近、夜食に、めかぶかもずくを1パック食べるのをやめられません。




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