地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

釧路で隆起を確認

2017-01-19 04:45:15 | 日記
 1月5日に道路の隆起を確認する、と書きましたが、ちょっと遅れて、やっと昨日確認できました。

 自分が日頃仕事で通っている阿寒に向かう途中の直線道路での話なんですが、この直線道路は、一部高低差があり、へこんでいる部分があって、普段だと、そのへこんでいる部分に車が入ると、自家用車であれば、天井まですっぽり見えなくなるくらいになっています。
 ところが、東日本大震災の直前では、その窪みが完全に消滅し、夜間であれば、車のヘッドライトがハッキリ見えるくらいになっていました。自分が考えるに、この道路近辺は、もともとが湿原で、地面が他と比べて緩いのではないか、そして、それが原因で、地殻に圧力がかかると、地面の隆起が起こるのではないか、と推測しています。
 ちなみに、東日本大震災が起きた直後は、また元の通り、車の天井まですっぽり入ってしまうくらいの窪みに戻っていました。

 さて、今回の状況ですが、この窪みは、その窪みに入った車のヘッドライトの明かりが一瞬ちらっと見えなくなるくらい。すなわち、自家用車のウインドウ分くらいまで上昇していました。ということは、だんだん東日本大震災の直前の状況に戻りつつある、ということだと思います。

 気温でいうと、今年の釧路は暖かめ。いつもであれば、夜、外に出ると「ズボンが凍り付くような感じ」になるのですが、今年はそれがほとんどありません。関東から西日本にかけては寒波が到来、と連日ニュースになっていますが、釧路はむしろ、普段よりも暖かいくらいです。
 ですから、おそらく、地殻の圧力が高まっていて、道東方面は、それほど気温が低くならないのではないか、と推測しています。

 この圧力に関しては、東日本大震災と同様、東北~関東エリアのひずみによる圧力ではないかと考えています。この道路の隆起が今以上に大きくなるようでしたら、また、ここに書き込もうと思っています。そして、今後、車がまるまる見えるくらい隆起するようであれば、再び、東日本大震災のような地震が起こるのではないか、と考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太平洋プレートの日本の地震と海外の地震

2017-01-18 04:32:34 | 日記
 今回も太平洋プレートの話ですが、太平洋プレートが絡んでいる海外の地震と、日本の地震とでは、最近になって、一定の傾向が出ています。
 それは、海外の地震が多くなると日本の地震が減り、海外の地震が減ると日本の地震が増えるというもの。

 流れとしては

ユーラシアプレートの動き
日本の地震
太平洋プレートの動き
海外の地震

という順での連鎖のように思います。

 ですから、南太平洋での地震などは、ユーラシアプレートの動きによって蓄積した力を抜く動き。逆に他地域で地震が起きていない場合、ユーラシアプレートの動きのひずみがそのまま日本近辺にたまり、それが原因で地震が起きる、という構図ではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バツアヌ・インドネシアでM5

2017-01-17 04:14:56 | 日記
 現在、地震の動きが太平洋プレートに集中しています。バツアヌでM5.8。インド・オーストラリアプレートになりますが、インドネシアでM5.7。
 日本では、岩手沖でM4.1ですね。

 逆にフィリピン海プレートの動きは、今のところおとなしいようです。嵐の前の静けさなのか、ある程度、動きつくしての小康状態なのか。

 いずれにせよ、あと1つ、2つ、太平洋プレートで大きな動きがあった場合、日本に影響が出てくるのではないかと思います。注視していきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィジーでM6.1

2017-01-15 03:59:26 | 日記
 太平洋プレートの怪しい動きがまだまだ続きそうです。フィジー付近でM6.1の地震。

 また、チリでM6.0、マダガスカルでM5.5の地震が起きています。ここで気を付けたいのは、やはり、日本の太平洋プレート沿いの地域。太平洋プレートの動きが激しくなってきた、という話をした後に、福島沖でM5.6。また、茨城ではM6以上、震度6弱を観測していますね。

 自分は、近畿のほうが早く地震が来ると思っていたのですが、現在の動きだと、太平洋プレート沿いのほうが、早くに大きな地震が来るかも知れません。
 福島・茨城・千葉では、ここ2~3週間の間、注意しておいた方がいいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンピ・フレグレイ 噴火の兆候!?

2017-01-13 03:45:03 | 日記
 イタリアのナポリ西部にあるカンピ・フレグレイ。昨年、暮れに発表された話では、大噴火の起こる可能性がある、ということです。ここが大噴火を起こすと、直径10キロメートル以上ある火口が爆発を起こす、ということで、サントリーニ島のミノア噴火以上の衝撃があると思われます。
 活動が活発化しているという話ですから、今後の動きに要注意ですね。

 ちなみに、ローマの空港近くでは、新たなマグマの噴出口が2つ見つかっていますし、どうやら、マグマの上昇が起こっているのは間違いなさそうです。こういったことも、地球が膨張気に入っている一つの兆候だと思っています。

 日本では、ついに大阪でも震源の浅い地震が起こり始めました。自分の予想では、熊本→鳥取→近畿、と来る可能性が高いと思っています。和歌山周辺、いよいよ警戒モードに突入と考えるといいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィリピン南東でM6以上が2回

2017-01-11 04:17:00 | 日記
 どうやらフィリピン海プレートが大きく動き出したようです。
 1月10日にM6.4がフィリピン南部で、M7.3がフィリピン南東のセレベス海で起きました。
 そして、その動きの影響ではないかと思いますが、父島近海でM4.2、小笠原諸島西方沖でM5.1の地震が起きています。

 フィリピン南部の大きな動きの前兆かも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北極でも地震

2017-01-10 04:05:53 | 日記
 カムチャッカ半島で地震が続いていたな、と思ったら、今度は珍しい北極での地震。

 プレートで見ると北米プレート上なのですが、実は、個人的には、この北極や南極のプレートは地球の自転による力のかかりが弱いので「地殻のずれ」が起こる頻度が低くなっているため、そのまま地殻の深い部分では、動かないままマントルが冷やされていて、ユーラシア・北米などのプレートが緩やかにつながってしまっていると考えています。

 さて、今回の地震は震源の深さが18キロメートル。ということは、全体の流れからみると、下向きに引っ張る力がかかっているのではないか、と推測しています。すると、ここから太平洋プレートでも徐々に沈み込みが起きている、と考えることができます。

 ツバルやキリバスなど、地球温暖化によって海水面が上昇によって国が水没してしまう、という話がありますが、海流の関係から、ツバル・キリバスより西の赤道近辺にある国のほうが水没の危険性は高いはず。それがそうなっていないのは、やはり、地殻が重心移動して沈み込みを起こし、その沈み込みの動きの大きいところがツバル・キリバスなのでは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒波と地震

2017-01-09 05:41:01 | 日記
 地震が起きる前と起きた後で、差が出るのが「気温」です。地震が起きる前は例年より気温が高い状況で進むのですが、地震が起きた後は急激に冷え込むことが多い。熊本でも、地震の前はかなり暑かったのが、地震が起きた後急に冷え込んでいます。
 これ、以前から言っていますが、基本的に「地殻の圧力」で、地表に熱を持った状態が、地震後、その圧力が抜ける、と考えています。

 今回の寒波。関東方面に及んでいて、降雪があったようですが、要するに「地表が熱を持っていた場合、その団旗が寒波の侵入を妨げる」という動きになるはずですから、それが無かったという子とは、茨城方面の地震などで、一時的に地殻の圧力が抜けている、と判断するといいと思います。

 となると、今後、この気温がどのようになっていくか、ということです。もしも、再び、気温が上昇し、例年以上の高温になった場合、再び、地殻に圧力が加わっているということを想定しなければなりません。
 すなわち、今までの地震の動きからすると、次に気温上昇が始まったときが、大きな地震が来る前兆と考えて、警戒しなければならない、ということになります。

 単に、実際の地震を追いかけるだけではなく、気温にも注意を向けていきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島・茨城の下部

2017-01-06 03:20:21 | 日記
 福島・茨城の地震は、内陸では震源の浅い地震が起きていますが、それがちょっとだけ海まで出ると、とたんに震源が深めになります。そこで、今回は、この地殻下部の状況をこのように考えてみました。

 まず、フィリピン海プレートの沈み込みが起きていて、地殻全体には下向きの力がかかっているという状況は、今までと変わりません。ですから、地殻の表層に亀裂がはいるような力が常にかかっているという想定です。
 また、地殻の動きは、地球の自転の関係で、西から東に向かって移動するようになっているということも前提です。そうすると、次の図のような形になっているときが、福島・茨城のような地震を引き起こす可能性が高いのではないか、ということです。



 状況としては、内陸部はそのまま下向きの力がかかるので、表層地震。ところが、少し海上に行くと、海洋側のほうが、内陸側の下部に少し入り込んでいる形になっているということです。ただし、これは、海洋プレート・大陸プレートという話ではなく、おそらくは、プレート内部の中期塊がこのような形状になっているととらえてください。

 このような形の場合、本来、下向きの力がかかるはずの部分の下部が支えられ、地表近くの亀裂が入りづらくなります。ただ、下向きの力がかかっている分、支えている海洋側の中期塊の斜面を滑るような形になりますから、そこで、震源の深めの地震が起きやすくなっている、ということです。

 そして、現在、太平洋プレートが重心移動を起こしているため、より滑りが起きやすい状況になっている。そのため、茨城・福島の地震が多く発生している、と考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び、太平洋プレートが・・・

2017-01-05 04:43:13 | 日記
 4日の朝、フィジー南方でM7.2の地震。そのあと5日になって、日本では福島県沖でM5.3とM5.8の地震が。
 この福島の地震、1つめは震源の深さ60キロ。次は震源の深さ30キロ。ということで、茨城と同様、縦に崩壊が起きています。

 過去の地震は、だいたい震源の深さが一定しているんです。このように、縦に地震が起こるというのは、今後、一気に地殻全体がドンと落ち込む可能性があると思います。当然、地殻が大きく落ち込むと、その反動で津波が起きやすくなると思っています。
 傾向としては、あまりいい方向には向かっていません。

 そして、現在の釧路ですが、1月にしては、思ったより気温が高く、道路の氷が溶けたりしています。雪も多めです。これ、東日本大震災が起きた年の状況にちょっと似ています。ひょっとしたら、何らかの形で、地殻に圧力がかかり始めているのかも知れません。そして、その圧力のために、熊本や鳥取の震源の浅い地震が減っているのではないかとも思います。

 東日本大震災の前は、釧路では、道路の高さが変わっていたりしました(へこんでいるところが隆起していて、地震後、もとに戻っています)から、明日・明後日で、そこを調べてこようと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする