地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

山梨県東部・富士五湖でM3.4 鹿児島県薩摩地方で2回 長野県中部でM2.3

2021-12-19 04:44:25 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの4つだけでした。
 山梨県東部・富士五湖のM3.4の地震は、神奈川県との県境が震源です。
 鹿児島県薩摩地方の地震は、M2.4が2回。鹿児島県でもやや西方が震源になっています。
 長野県中部のM2.3の地震は、昨日書いた地震と震源が近い。
 全体でみると、細かな地震は増えてきているようですが、有感地震になるものが少なかったと考えてください。

 昨日の状況で気になるのは、宮城県と山形県の県境から、東京・神奈川方面まで、震源の深い地震がライン状に起きているということ。まだ、この震源の深い地震は規模の小さいものが多いのですが、深いところで動きが出ると、太平洋プレートが動きやすくなるので、太平洋沿岸部で地震が起きやすくなっていると思っていてください。

 また、紀伊半島の沖では、三重県の沖合から和歌山県の沖合までやや直線状に震源の浅い地震が連なって起きています。
 さらに宮崎沖でも、震源の深さ中程度の地震が起きています。
 ここしばらく、この四国の両端での有感地震がストップしているので、今後、少し規模の大きめの地震になってくるかもしれません。注意していてください。

 海外では、ニュージーランド北方とインドネシアでM5クラスの地震が連続して起きています。
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