地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.0 父島近海と茨城県南部でM3.5 静岡県中部でM3.3 石川県能登地方でM2.9 愛知県西部とトカラ列島近海M2.6

2021-12-20 05:25:02 | 日記
 まず、海外の情報からですが、ニュージーランド北方に当たるフィジーでM6.3の地震が起きました。近海でもM5前後の地震が続いています。また、チベットの北方でもM5.5の地震が起きています。

 日本では、最近、有感地震の数がふえてきています。
 太平洋側から見ていくと、宮城県沖でM4.0の地震。茨城県南部ではM3.5の地震が起きていて、昨日は、茨城県内陸や千葉県の北部、千葉県の南方沖での動きが特に活発でした。この千葉県南方沖の動きの延長で、父島近海のM3.5の地震が起きたと思われます。

 静岡県中部のM3.3と愛知県西部のM2.6は、同一ライン上の地震のように見えます。和歌山県の沿岸部から今回地震のあった静岡県中部までを線で結ぶと、その中央付近に愛知県西部の地震が当てはまる状況です。

 石川県能登地方のM2.9は、今までもずっと細かな地震が起きていますから、今後も断続的に揺れてくると思っていていいでしょう。
 群発地震のあったトカラ列島近海ではM2.6の地震がありましたが、昨日は、沖縄方面で列島に沿った形で震源の浅い地震が連なっていますから、その一部と考えた方がいいと思います。

 昨日の状況では、北海道の中央を横断するように震源の深い地震が連なって起きていますから、北海道から東北の太平洋側では、今後も動いてくる可能性が高いと思います。
 同様に和歌山の沿岸部から宮崎沖~沖縄方面の列島に沿って、震源の浅い地震がずっと連なっています。ちょうど、フィリピン海プレートの西側の接触面と平行に細かな地震が起きていますから、このライン上で地震が起きる可能性も高いと思います。

 また、山陰方面でも細かな地震が増えてきていますから、こちらでも注意をしていてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山梨県東部・富士五湖でM3.... | トップ | アメリカ サンフランシスコ... »

コメントを投稿