地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

青森県東方沖でM6.1 石川県能登地方でM4.1

2023-03-29 05:00:11 | 日記
 昨日はニュースでご存じの方も多いと思いますが、
 青森県東方沖でM6.1の地震が発生しました。
 昨日・一昨日と書いていたところで、動きが大きくなったと思ってください。
 最大震度は4でしたが、これは、海上で起きた震源の浅い地震のためで、これが陸上で起きていたとすると、震源の近くでは、震度5強とか震度6などの揺れになっていたということです。

 また、少し気になるのは、昨日のデータでみる限り、あまり余震が起きていないようです。
 ですから、今回の地震のゆがみがどこかで出てくる可能性があります。

 もう一つ気になるのは、一昨日のデータでみると、北海道から東北北部にかけて、やや大きめの震源の深い地震が多発しています。
 それにも関わらず、最近、北海道東方沖や根室半島南東沖のエリアで、ほとんど動きがありません。ですから、エネルギーをため込んでいる可能性があります。この状況で、もしも、この北海道の東エリアで地震が起きると、大きめのものになる可能性があるということです。
 それと合わせて、もしも、この北海道の東エリアで地震が起きない場合、エネルギーの抜ける場所がプレート内部側に寄ってくる可能性もあって、その場合、震源の浅い地震が内陸部で起きるということになります。
 かなり強烈な揺れになる可能性があるので、今後、十分、警戒していてください。

 もう一つの地震は
 石川県能登地方のM4.1です。
 こちらの石川県能登地方の地震も最近になって、規模が大きくなってきています。
 関東方面で震源の深い位置での動きが活発になってきていますから、その影響ではないかと思われます。
 昨日・一昨日のデータでも関東方面の震源の深い位置で動きがありますから、今後の揺れに注意していてください。
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