地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜県美濃で震源の深さ50キロメートル

2017-09-10 04:47:19 | 日記
 秋田県内陸南部では、まだ余震が続いています。昨日も書きましたが、まだ、強めの余震がある可能性があるので、警戒が必要ですね。

 そして、昨日の地震で気になるものがもう一つ。岐阜県美濃東部で起こった地震。最近では、この辺りでは震源の浅い地震しか起きていませんでしたが、昨日のは、それと打って変わって、震源の深さが50キロでした。ですから、今までと同じように考えるわけにはいかないと思います。

 考えられるケースとしては、
1 ユーラシアプレートの下部で崩壊が起きた。
2 フィリピン海プレートがずれこんできた。

 可能性として高いのは2の方で、下にある太平洋プレートの沈み込みにより、フィリピン海プレートが一気に内陸部まで入り込んできたというものです。
 もしも、そのケースだと、今度は震源の浅い地震がその北・西で起こる可能性があります。西だと京都・岡山・鳥取方面とその日本海近海。北だと能登半島方面になると思います。
 実は、8日に、今まであまり動きのないはずの能登半島近海で地震がありました。自分のっ予測では、こちらの方に影響が出る可能性が高いのではないかと考えています。
 今まで、あまり大きな地震がなかったところが突然崩壊を起こすと、今回の秋田県内陸南部のような規模になる恐れがありますから、要注意ですね。
コメント
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