地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

プレート分断の途上

2017-04-05 05:47:27 | 日記
 今までここに書いていなかったのですが、実は、自分はこういうことが起こるだろうということを考えています。


 今現在は、プレートの押し上げがあったり、もしくは沈み込みがあったり、と地殻が様々な動きをしています。これが図1です。
 これが、今後どのようになるか、と予測しているものが図2・図3になるのですが、図2のように、地殻の下部では、摩擦などで削り取りが行われ、地殻上部では、押し上げ・沈み込みによって、ゆがみが生じ、それによって亀裂が入ります。

 そして、それが進むとどうなるか、というのが図3。
 結局、下からと上からで、亀裂がどんどん大きくなってくると、やがて、地殻を切り取ってしまうことになるだろう、ということなんです。

 これ、大げさでもなんでもなくて、自分は、このプレートの切り取りにより、切り取られた部分は沈降、切り取られた残りの大きな部分は重心移動による隆起が起こっているんだろう、と予測しているんです。いわゆる、海岸段丘なんていうのは、こういう隆起・沈降によって生じたのではないか、ということなんですね。

 そして、現在は、この切り取りがかなり進んでいるのではないか、と予測しているんです。このように、地殻の下部でも上部でも地震が起きる~切り取りが起こっているのは、千葉・茨城・福島にかけての太平洋沿岸部分。ここだけは、震源の深さがまちまちで、おそらく、地殻がかなりゆるんでいるのだろう、と推測しています。
 さらに、もしも、この状態が周辺にまで広がっていき、地殻を支えている部分との間に亀裂が入ったときに、一気に大きな地震~地球史上に残るような大規模なもの~が起きるだろうと思っているんですね。
 とはいえ、段丘の上昇・下降を見てみると、何メートルという高さで隆起・沈降していますから、過去にもそのような規模の隆起・沈降はあった、ということは間違いないわけで、それが現代に起こることも予測できることだと思っているんです。

 ただし、そこまで到達するには、まだまだ時間がかかるだろう、とも思っていますが。
 自分の予測では、ここ10年程度で、地殻が10キロメートルほど薄くなってきていると思いますから、この調子で行くと、あと20年程度で、かなり薄くなるだろう~いつ、分断が起きてもおかしくない、という地殻の薄さになるのではないか、と思っているのですが。
コメント
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