円筒分水の知恵

福島県須賀川市に少し変わった構造物がある
それは農業に必須の水に関するものだ

「円筒分水工」と呼ばれるもので、直径が４メートルほど
そしてその中にまた、２メートルほどの輪がある。
この輪の側面にはいくつか穴が開いている。

小さな円の中には上流から流れる水がまるで湧き出るような勢いであふれ出し
側面の穴から外に出ている

そして、この穴から出ている水が利用する田んぼに流れるわけだが
面積に応じた水の分配となっている。

安積疏水の象徴的な建物だ
水は農業にとっては欠かせないもの。
こうした知恵がうまく機能している分水工ということになる
かつては水争いなどということもあったようだが、こうした知恵が争いもなくす
工夫ということだろう

梅雨の晴れ間に、麻央さん逝く

今朝もかすみがかったような天気で、上空の雲と空の境があまりわからないような
天気。梅雨入り以来、予想されたように、梅雨の晴れ間が続いている
カラ梅雨と油断していると、末期にはどっと雨が降ることもある。要注意だ。

昨日から、民放を含めＮＨＫも小林麻央さんの死を報じている。
二人の幼い子を残しての旅立ちだけに涙を誘う。
乳がんも侮れない、ピンクリボン運動なども近年盛んだが
もっと啓発されていい。

新聞の一面は、都議選の告示、沖縄慰霊の日、東芝東証二部になど
世の中、動いている
今年もほぼ半年が経過しようとしている。
土曜の朝、静かに新聞を読む。

都議選告示、豊田議員離党

注目の都議選が告示、小池新党がどこまで伸びるか
選挙民ではないが、注目の度合いも高い
卸売市場、移転問題も何やら解決策提示で、いよいよ選挙というわけだ

それにしても、豊田議員の暴言暴力は
女のヒステリー的ではあるが、こうした人間に票を入れた人たちは
もっと人格人間性を見ていてほしかったが実感

票を投じた人間の責任を考える必要もある
仕事の前に人格だ。

選挙といえば、仙台市長選も間もなく始まる
いじめ問題で、第三者委員会の人選が遅く、残り任期の少ない奥山市長の
リーダーシップも問われている。教育長経験者としては
やや情けない感もある。

有力４人の立候補予定者が「いじめ」を始め「人口減少社会」への政策を
どう、提示するか、人物とともにその考え方を見極める必要がある
一票には力と期待を込めて・・・

梅雨に入りました

今朝の空はまさにこれぞ梅雨という感じだ
雨こそ降っていないが、どんよりとはこのことかという空だ。
仙台管区気象台の建物が我が家から見える。
そこで梅雨入りを発表するわけだが、どうもこの後、仙台は晴れ間も予想され
梅雨入りを発表するタイミングを若干迷っていた節がある

発表文を見ると「向こう一週間、期間の初めは晴れるところもありますが
低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み」とのこと
こうした根拠から２１日梅雨入りしたとみられると発表した

去年は東北の南部は６月１３日だった
まあ、高校野球の県大会も間もなくで、試合日程にあまり影響がない範囲で
雨も降ってほしいなが実感だ
　（写真は今朝の仙台の空です）
梅雨の花、紫陽花も丁度今が見ごろだ

今日は午後から雨の天気だ

今日の降水確率は仙台で午前中は３０%、午後は８０%となっている。
まあ、午後が８０%だからほぼ確実に雨は降ると考えた方がいいだろう。
しかし、未だにこの確率の実感がなかなかない。
分かりやすく言えば１００%と出れば、はっきりして、ある意味諦めがつくが
１００－８０＝２０で２０パーセントはある意味雨が降らない可能性もあると
考えるとややこしくなる。

同じような天候状況で８０日が雨、２０日は雨以外の天気と考えても
結構幅があるということか

観天望気の考え方で、自らが空を見て判断するのが
原始人ではないが、いいのかもしれない

まあ、天気は西から変わる
西の空を見て、天気を予測するのも自然の中で生きる一つの方法かもしれない

写真は今朝の仙台の空です。