カプは毛づくろいに満足

今朝も暗いうちからニャオニャオと起こしに来る。
四時半ごろだろうか。
しばらく知らんぷりしておく。
本人もいや本ネコもあきらめて少しは
静かにしている。

今日明日は仙台は雨の予報。
薄暗い朝に、テレビでは長野県北部地震の
被災地の様子を伝えている。
新聞では仮の住宅として保養所や
ペンションの利用を検討しているとか。
間もなく本格的な雪の季節。安心には食べ物と
住まいがまず必要だ。

断続的に続く余震に、あの東日本大震災を
時折、思い出す。

カプは朝の毛づくろいに目を細めて満足そう。
幸せネコだ。
毛づくろいの後、満足したのか自分のベッドに向かい
寝る体勢だ。
一日のスタートだ。

満天星

通勤の途中に真っ赤に色づいた満天星を見つける。
満天星（どうだんつつじ）は中々読めないが
きれいに手入れされた植え込みは思わず
足を止めるぐらい。


ツツジの間に黄色の小さな花が
咲いている。ツツジとこの黄色の花、何か対照的で
写真にはいい被写体だ。

カプの事が後回しになったが、仕事から戻ると
いつもは声をかけると起きてくるのだが
この日は呼びかけにもすぐには応えず目覚めない。
きっと、日中に遊びすぎたのだろう。

風呂に入っている間に、廊下でようやく「ニャオニャオ」と
声がする。
今日のカプの始まりは朝5時頃、食卓で特別食「トリのささみ」を
食べた後、寝床に戻る。
カプの長い一日の終わりだ。

ぬぐだまるカプ

ぬくだまるとは
青森県の津軽や下北、茨城などで使われる
「温まる」という地方語。
あるいは古くからの日本語にもあったかも知れない。

さてカプは陽射しが窓から差しこむ午後
その陽を求めて自分の場所から
移動する。

長々、のびのびと背伸びをしながら
暖かいところ、暖かいところと
移動する。

ネコは寒がりで暑さにも意外に鈍感だが
ぬくだまることのできる柔らかな日差しは
貴重な恩恵だ

ぽかぽか陽気にカプは寝る

今朝の仙台の日の出は6時27分。
上空に雲があるので朝日が雲の隙間から
わずかに赤みを漏らしている。

街には、クリスマスツリーも飾られ
早々と師走の雰囲気。

カプは家人が旅行中で、やや落ち着かない
様子。
それでも撮影しているカメラの紐に
じゃれついて来る。

落着くとまるで彫像のようにソファに
すわっている。
あさご飯も食べたのでそろそろ寝る
準備だ。

解散とカイロ

国会は昨日午後解散。
テレビでは解散詔書が議場に運ばれる様子も
生中継。
詔書の読み上げの途中で「万歳」が
沸き起こるなど、緊張感のない本会議場だった。

さてカプには昨日から寝床に「カイロ」を置くように
なった。
寒がりカプなので冬期間や日中に不在の際などには
必需品。

今日の仙台は予想最高気温が18度。
この時期としては暖かい。
もう間もなく選挙カーが走り回ることになる。
師走の選挙、ウグイス嬢など風邪をひかないように・・・