満天星

通勤の途中に真っ赤に色づいた満天星を見つける。
満天星（どうだんつつじ）は中々読めないが
きれいに手入れされた植え込みは思わず
足を止めるぐらい。


ツツジの間に黄色の小さな花が
咲いている。ツツジとこの黄色の花、何か対照的で
写真にはいい被写体だ。

カプの事が後回しになったが、仕事から戻ると
いつもは声をかけると起きてくるのだが
この日は呼びかけにもすぐには応えず目覚めない。
きっと、日中に遊びすぎたのだろう。

風呂に入っている間に、廊下でようやく「ニャオニャオ」と
声がする。
今日のカプの始まりは朝5時頃、食卓で特別食「トリのささみ」を
食べた後、寝床に戻る。
カプの長い一日の終わりだ。

ぬぐだまるカプ

ぬくだまるとは
青森県の津軽や下北、茨城などで使われる
「温まる」という地方語。
あるいは古くからの日本語にもあったかも知れない。

さてカプは陽射しが窓から差しこむ午後
その陽を求めて自分の場所から
移動する。

長々、のびのびと背伸びをしながら
暖かいところ、暖かいところと
移動する。

ネコは寒がりで暑さにも意外に鈍感だが
ぬくだまることのできる柔らかな日差しは
貴重な恩恵だ