声で分かる猫の気持ち

早朝、カプが起こしに来る。
人間の耳には「ニャオ、ニャオ」と
聞こえているようだが、
微妙にトーンや強さ、声の長さが違う。

15年近くも一緒に暮らしているので
雰囲気や声の調子で何を求めているのか
分かるようになった。
今朝は「ミャオ、ミャオ」と聞こえる。
お湯もご飯も食べたいのだ

連休中、天気が悪い。けさは、霧で見通しが悪い。
新幹線の線路もかすんでしか見えない。

そして7時過ぎ、カプは寝床で寝る体制だ。
声も出さずおとなしい。

連休は雨、尻尾ブラブラ

11月の連休初日はシトシトと雨になる。
紅葉が進む近所の公園も雨に濡れている。

今朝もカプは4時ごろから「ミャアミャア」と
朝飯を催促。いくらなんでも早すぎるので
しばらくしらんぷり。

五時頃起きだし、朝飯を食わせる。
満足したようだが、今度はぬるいお湯を所望。
これも何度となく甘えた声で催促するので洗面所に
出かける。ペロペロとうまい具合に水いやお湯を
飲むものだ。

七時を過ぎたあたりに読んでいる新聞に乗ってくる。
かまってほしいのかもしれない。

そして、しばらくすると寝床へ・・・
尻尾をぶらぶらして寝る準備だ。
朝の日課が終わる。