明治の群像 伊藤博文

夜中に目が覚めると,ラジオのイァホーンを取り、耳に付ける。
あまり面白い音楽や興味深い話だとばっちりと目が覚めてしまう。
今日はビートルズの初期の作品や午前４時台にはこの４月から始まった「明治の群像」
というシリーズがあった。今回取り上げていたのは、千円札の「伊藤博文」
尊皇派から海外事情を視察すると開国論者に変わり、初代の総理大臣になった人。
その後何度か総理大臣を務めた人物で、近代日本の礎を築いた人といってもいいだろう
明治憲法の作成者といってもいいだろう。

番組の正式タイトルは「近代日本の１５０年」とついている
来年で明治１５０年にちなんでのコーナーだ。
出演は講談師の神田蘭さんと東京大学の本郷和人教授。
今回の話の主人公、伊藤は硬軟取り混ぜ人物、色好み、暗殺者など実に多くの顔を持っている人だ
ということがわかる。

こうした形で明治の人物を料理するのも結構面白いと思う
それも講談という物語も入れての話だから聞きやすいなあが実感、ばっちりと目が覚めてしまった。