最近仙台市の宮城野区の道を歩いていて、何か道路に変化が起きていることを発見した。それは道路の端に緑のベルトともいえる帯が描かれていること。緑のペンキで塗られ、まさにグリーンベルトの登場というわけだ。この道路は歩道を設けるには道幅が狭く、せいぜい片側にこうしたグリーンベルトを作ることによって、車に歩行者の存在を知らせる役割を持っているようだ。この緑の帯に沿って自転車マークもあり左側通行を求めている。
交通信号機もこれまで、赤と青に明確に区別されていたものが、交通量のそれほど多くないところでは点滅に代わった。一律にやるのではなくこうした地域事情を勘案した措置はいいのではないかと思う。グリーンベルトは小学生などの通行が多いところ。子供の安全を守る措置がこうして取られることはいいことではないかと思う。