土曜日の仙台雨が降り、ゼレンスキー来日

結局、昨日は雨がショボショボと降り続き、仙台での楽天対ロッテの試合は中止となった。

夕方６時からの試合開始だったが、中止の決定は開始時間の３０分前ぐらいとぎりぎりまで判断を先延ばししたようだ。楽天にとっては苦手ロッテとの対応が凶と出るか、難しいところ。試合へのペースが中断されどちらに有利に働くか、微妙なところ。一時５位に浮上した楽天だが、今は最下位低迷路線、はてさてボヤキ節が喜びに変わるか、空模様とにらめっこの試合前の表情だ。

さて、広島でのG7会合テレビでは音声抜きの首脳陣の行動を中継で映し出している。原爆慰霊碑へに献花や平和を祈る桜の苗木の植樹、宮島での社殿の見学など会談内容そのものは中々伝えられず、観光、物見遊山と揶揄されそうな報道が続く。救いは原爆資料館の４０分ほどと、これまでの首脳陣より長い見学時間。被爆者とも面会が報道され証言から首脳陣もわずかに心を動かされた様子が漏れ聞こえてくる。資料館での首脳陣の反応などは明らかにされず、特にバイデンアメリカ大統領の国内反応を気にしての報道ぶりが漏れ聞こえてくる。原爆投下の当事者きちんと反核、反原爆の立場をこの状況の中でどう伝えるか、マスコミの力量も問われる。今日は、ゼレンスキー大統領が来日する。ゼレンスキー大統領は訪日前も外国訪問し、武器供与や援助に力点。広島でどんな話が出るか、武器協力以外の和平やロシアへの働きかなど、この時点援助疲れのがどう動くかG7首脳の落としどころを探る動きも注目だ。