新聞は一面を見た後にひっくり返してラテ欄を見るのが習慣になっている。ただ今朝は最終紙面にラテ欄がない。そうか、明日は休刊日だとこの時点で分かる。新聞屋さんも休みが必要だよね、特に配達にあた販売店などは人繰りに苦労していることだろうと余計な心配をする。記者などは非常取材要員を確保して取材活動にあたっているだろうから、これはやむを得ないなあと思ってようやく紙面の中身に戻る。
(夕日が沈む直前の仙台）
岸田総理の外遊や，葉梨大臣の更迭の裏話、そしてNHK予算の切りつめ圧力など結構大切な事柄が報道されている。総理帰国後の対応や国会の中でのNHK予算の審議など白日にさらしての報道が望まれる。新聞休刊日前日にあたり報道の役割は何か当事者も読者、視聴者もさらに考え議論を進める必要がありそうだと思う。NHK予算審議も予算委員会のように日中に審議の模様を伝える必要がありそう。夜中の中継録画では見る人や聞く人はほとんどいない・・・視聴率を取れないいや取るという話ではないだろうから一度、高視聴率時間帯にNHK予算審議の模様を編成してみたらどうか。当然報道姿勢や行政の関与の度合いなどあまり知られていない事柄へも言及してほしいと思うのだが・・・もちろん報道機関への介入と思われるような言及などは心して避けるべきだが、もちろん質問者の資質、見識も問われるのは当然だ。そんなことを思った新聞休刊日前日のことだった。
