イーチーズ＆バッシャズ

300Cの情報を中心にアメリカ文化を多少紹介してきましたこのブログ。
今回は現地滞在中によく利用するスーパーマーケットをご紹介したいと思います。
（それ文化か？（笑））

さて・・まずは登場当時、HMR（Home Meal Replacement）ブームに火をつけ旋風を巻き起こしたEatzis（イーチーズ）からです。

HMRとは直訳すると「家庭料理の代用品」、家に持ち帰ってすぐに食べられる調理済み食品のことです。コンビニやスーパーにもお惣菜はありますが、大きな違いは、HMRとは本物のレストランシェフが調理して小売りすること（食材も一流レストラン並み）という違いがあります。
店には、惣菜の他にも各国のワイン、チーズ、焼きたてのパン（店内に「パンは粉から練って作っています」との表示あり）等を取り揃え、焼きたてパンの良い匂いと同時にイタリアの歌曲（オーナーがイタリア系だから？）が流れている・・等、高級レストランにいるかのような演出がされています。しっかりとした素材と、本物のシェフによる料理、実況感、演出・・ちょっと日本にはないような感じがします。
現地に行くと・・高級レストランかファーストフードか・・。そんな所しか食べる所がなく、意外に食に難儀します。レストラン等のチップもメンドイですし。
そんな時、ホテルで持ち帰って食べれるこうしたスーパーの惣菜って助かります。
ただ、膨れたものは縮む・・ではないですが、最近は少し縮小路線と言う事を聞いてます。ちょっと残念です。

お次は、バッシャズ。アリゾナ州を中心に展開するスーパーマーケットですが、日本人がよく行くカリフォルニア州にも店舗を構えてます。やや高級な食材が、お値打ち価格で提供されており、スペイン系の顧客を対象としたお店や、買い物中は子供を預かってくれたりする等、ウォルマートやターゲットなど巨大スーパーには真似のできない特色あるサービスや店舗展開をしています。
このバッシャズコーラは30セント。

こういうの見つけるのも楽しみの一つでもあります。