トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

ケンドル・オイル

2006-11-11 21:50:00 | カー用品・ケミカル
300Cの純正指定オイルですが、最新エンジンのご多聞にもれず、レンジは低粘度な5W-20です。この粘度で何かいいオイルはないかな・・と物色していたら、

ケンドルという会社の、 GT-1 エコスペシャルティ・スペック SAE 5W-20 を見つけました。このオイルは鉱物油なのですが、ペンシルバニア州ブラッドフォード油田から採取される原油から精製され世界最高品質kirakiraとされているようです。このブラッドフォード原油は「パラフィン」(高性能オイル成分の「エステル」は「パラフィン」を真似た物質)を主成分としていて、この「パラフィン」より化学合成オイルが優れているのは耐熱性だけ(しかもそこまでの耐熱性は、必要のないもの)・・とその方面では、かなりの評判。100%化学合成=一番偉っ!って単純に思っていた私には、ちょっとしたカルチャーショックでした。(←ってまだ試してませんが)
ケンドル社は1881年、米国ペンシルバニア州のブラッドフォードという小さな町で石油精製会社としてスタートし、このブラッドフォード油田に権益があるようです。
因みに、1936年、ケンドルは同じブラッドフォードの町にあったジッメ[社に、得意先への宣伝用のロゴをつけた500個のライターを注文し、これはジッメ[・ライターの側面に描かれたデザインの記念すべき第一号とのことです。
ウンチクは置いておきまして
このオイルをブラッドフォード油田が枯渇(←時間の問題)する前に入れてみたいのですが、マニアックで、大手量販店にないのはともかく、近所に取扱店が見当たらないんです。ネットで購入し、レンタルガレージかな・・。

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