cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

秋田・岩手の旅4 後生掛温泉

2013-10-19 | 旅(国内)

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憧れの鶴の湯温泉を後にして
さらに北を目指すこと約40分。

緑と赤のコントラストが印象的。



今は紅葉真っ盛りと思います。




後生掛温泉に到着。

海抜1,000メートル。大自然に包まれるように佇む秘湯。
200人収容できるという湯治でも有名。
地熱で床を温めるオンドル宿舎も敷設しています。



登山道の案内には有毒ガスの危険性を促す注意書きが。

ところどころ、有毒ガス(硫化水素)が噴出しており
特に風の弱い日は、ガスがたまりやすく危険。



駐車場から、もう硫黄臭プンプン。

日帰り入浴400円。安っ。
フロントの方も感じよく好印象です。



徒歩5分の地獄谷から引湯しているこちらは
7つもの温泉が楽しめます。

木箱から首だけ出してあたたまる「箱蒸し風」
気泡が肌を美しくする「火山風呂」
全身湿布作用で美肌効果のある「泥風呂」
全身が温まる「神経痛の湯」
自然の蒸気を利用した「サウナ風呂」
マッサージ効果抜群の「打たせ湯」、「露天風呂」。



木漏れ日が射し豊富なお湯がドボドボ。HPから画像お借りしました。

午前中というのに
湯治で連泊していると思われるばーちゃん達で賑わってます。
お喋りしたり床に寝転んだり各々の入り方があるようで。
この雰囲気、好きだなあ。
特に泥風呂は人気。
私も底にたまった黒泥を肌に塗りたくっときました。

お湯質は単純硫黄泉のph2.9!!皮膚が弱い方には強すぎるかも。

申し訳ない程度の露天風呂には人が皆無。
旦那も同意見で、あの露天風呂、要らんよな、という結論。
それくらい内風呂の素晴らしさに癒されました。



そして、駐車場から歩いてすぐの
引湯元という地獄谷へ行ってみることに。

火傷の危険があるので
絶対に遊歩道を超えないようにとのこと。



おおっ。沸々と煮立っている湯だまり。

手前は引湯のパイプ。萌えます(笑)。



青森に負けず劣らず
秋田の秘湯も個性豊かです。

またひとつ秘湯制覇!


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