cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

あんこう鍋の旅~砥上屋旅館~

2010-11-13 | 旅(国内)
週末を利用して、あんこう鍋で有名な北茨城の平潟港へ行きました。



この時期になると恋しくなるあんこう鍋。平潟港も、はや3回目の訪問。



今回の宿は、『砥上屋旅館』。



1日3組のみの予約しか取らないので、早めの確保が必須。



渋滞もなくスムーズにいったので、時間に余裕があり、宿近くの花園渓谷へ。



紅葉真っ盛り。



絶景でした。。。



平潟港付近には、あんこう鍋を楽しめる旅館が数多く存在していますが、

砥上屋旅館は、目前が港という、最高の立地!




明治中期の創業。建物からは歴史を感じられます。




1階と2階に温泉があり、夜と翌日の朝で、男湯と女湯が入れ替わります。

特に、2階の温泉からは、目前の海が臨めて気持ちいい。




私達は3階のお部屋。食事もこちらでいただき、寝室は別のお部屋が用意されていました。




ゆっくり温泉に入ったあとは、お待ちかねの食事

魚尽くし!!あん肝やあんこうの七つ道具と呼ばれる部分など。どれも新鮮そのもの。


 
のどぐろの塩焼き                     あんこう鍋♪
 



〆は雑炊!

色んなエキスを吸った汁が最高!!



こちらの女将さんが、昔の平潟港の様子をお話してくださいました。

以前は、堤防もなかったから、本当に宿の目前が海だったし、

海の底が見えるくらい、水が透き通っていたんだとか。

翌日の朝ごはんも、翌日の早朝、海に行く彼に合わせて、遅くしてくれたり、

優しくて感じのいい女将さんに感動です。




その朝ごはんも盛りだくさん 魚のアラ煮までっ。

アラ煮が好物の私はテンション高まらずにはいられない。




今までの宿とは、比較にならないほど、満足度の高い内容でした。

美味しい料理に大好きな温泉、アットホームなおもてなし、こういう宿が大好きです。



平潟港は、うにやあわび、岩牡蠣も名物。

6月から、漁が解禁とのことで、また、その季節にも行ってみたい!

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