フェルベールさん手作りの美味しいランチを頂いた後は、
チーズの名前の由来となった、マンステール Mansterの街へ移動。
余談ですが、私達のバスの正面には、こんな表示が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/32/a6bf0949e7bcaba33675b7c2799ca2d3.jpg)
どこかの建設会社みたいです(笑)。
アルザスと言えば“コウノトリ”がシンボルとして知られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/da/603be5557af15551f4ad019b496bd1fd.jpg)
街のあちこちでこのようなコウノトリのレプリカが。
こちらは本物![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b8/52ac352b9bad586c0a5491fa445c7a3a.jpg)
屋根の上には、巣が作れるように、巣台が用意されています。
大きいものになると、なんと600㎏![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
この地の人々は、コウノトリは幸せをもたらす鳥として大切にしており、
子供に「ボクはどうして生まれたの?」と聞かれると「コウノトリが連れてきてくれたのよ」と答えるとか。
そして、弟や妹が欲しいときは、窓側に角砂糖を置いたらコウノトリが連れてくれるわよ・・と教えるそう。
ちなみに道路にいて、誤ってひいてしまった場合は、高い罰金が課されるらしい。
時にはコウノトリ渋滞もあるそうで。。。微笑ましい光景![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
マンステールは、こじんまりとした可愛らしい街でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ae/3a08a6fe6be1ac0b5f0a6a1ae6be288b.jpg)
散策は30分ほど。日曜日とあって、残念ながらほとんどのお店は閉まっています。
ショーウィンドウで我慢
食材屋さんに一同、目が釘付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cc/00bd9ad099c4603f748af5923c4957f7.jpg)
大きさ違いや、クミン入り、クリームタイプなどマンステールにも色々。
可愛い~~
アルザスの陶器は女の子好み!大きな鍋は、ベックオフ用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fc/9fd528db16c271d4ce7b4db8f6ecfd99.jpg)
紅茶缶の前には、日本のお茶パック発見![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f4/b7ccc6d9f8b0c7bb0d4b2babe48f8e9b.jpg)
魅力的なお店が多くて、日曜日を避けて!また来てみたいと思いました。
さてさて、マンステールの街を後にして、本日の宿泊先に向かいます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car_pink.gif)
Vallee de Munster マンステールの谷に位置する「Ferme-Auberge ROTHENBRUNNEN」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f2/b4b0e988df13670e9fb1874d67c64750.jpg)
「Famille Jean-Claude」 LOCHERT 68380 SUNDERNACH ℡0389773308
標高1000mくらい。深い深い霧に包まれていて、辺りは一切見えません!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/12/7872d4d1dbfe829077c0994f7bb5d6d6.jpg)
そして、寒い!想像以上に寒いー!!
フルム・オーベルジュとは、“農家民宿”を意味します。
アルザスのヴォージュ山脈では、春から秋にかけて豊かな牧草が広がります。
牛はそれを食べて質のいいミルクを出し、質のいいのチーズとなります。
夏の山小屋では、大量のチーズが造られますが、自家消費はとても無理。。。
ということで、残りのチーズを売り始めました。
そうなると、売るだけではなく、お料理をもてなし更に宿泊施設も備えたのが、
フルム・オーベルジュの始まり。約200年前のことです。
つまり、フルム・オーベルジュはチーズと地元の食材ありきのもの。
100年前には200軒あったがフルム・オーベルジュも、一時は約30軒まで減ったそう。
70年代にはなんとか80軒まで復活したが、地元以外の肉を使うなど、
本来の形ではないところもあったため、独自のルールを作り、現在は約50軒に落ち着いたらしい。
(その50軒全てが宿泊施設をもつわけではない。チーズ売り、レストランのみのところもある。)
こちらも家主Jean Claudeさんを中心に、牛を飼ってチーズやバターを造り、冬以外は、
民宿としてもてなしてくれています。
この日は、全員、誰かと相部屋。相方はくじ引きで決まりました。宿泊は今晩は私達一行のみのよう。
早速、他の部屋はどんな感じ~~?と偵察に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/86/2b65acce7eaf3b9b89b53e6d0e45a86d.jpg)
二段ベットがある部屋も。
が、上に行くハシゴがないからこうやって行くしかないじゃんっ
という、Aジーの図。
私はKちゃんと一緒。結構広くて、当たりかもっ
なお部屋でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/89/61af109f6ea45377b17e7ad8b2f1ac08.jpg)
Kちゃんのベッドのシーツ類が可愛くて。。。なんか、IKEAっぽい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_left.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b1/450ad5cbdcdae4807767d095f265a7ad.jpg)
夕食までに、自由参加で牛の乳搾り見学もありましたが、あまりの外の寒さに断念![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
19時からは、お待ちかねの食事![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/beers.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
ダイニングルームへ続くここには、いびきをかいて
爆睡中
のワンコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e3/54162c3d24b69adc99edf9d29c216edb.jpg)
外は、この通り霧深く、神秘的な雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1a/dd59b36f1e0f125426f0cda557ce2b45.jpg)
それだけに、こちらは山小屋ならではの温かみを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c4/56863939b58cb1f4c1045283dbf31b2f.jpg)
日本人が来るということを聞きつけて、地元のチーズライターの方も同席されての食事。
私はビールで乾杯。アルザスはドイツのお隣ということで、ビールも多く飲まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/41/4fdf2f1ff71d407bce9eb96518f4eb2f.jpg)
まずはスープ。野菜のポタージュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8d/7aa185dff98461a56d1cc69c7270a3c5.jpg)
体が芯から温まるような、優しい素朴なスープ。とっても美味しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e5/874ea54b5f22fcb45c10ebc842fd05a1.jpg)
グリーンサラダ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/94/b3d527127ad467480e5749d28eff973e.jpg)
一種類のリーフオンリーのシンプルなものでしたが、味が濃くてシャキっとしていて嬉しい。
メインが大鍋で登場
ベック・オフ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fc/791b602a574127b000ad2edb31c86eb7.jpg)
すごいボリューム![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fa/4c64fa3319c9801e494467be78039c8c.jpg)
ベック・オフとは、アルザスの郷土料理で、白ワインに漬け込んだ肉とじゃがいもなどの野菜を、
オーブンで蒸し焼きした料理。
昔、忙しい主婦がこれを鍋ごとパン屋へ持っていき、
鍋と蓋の淵に残ったパン生地で封をして、かまどの片隅で火を通してもらっていたもの。
アルザスに来てみたかった大きな理由のひとつが、本場のベックオフを食べることだったので、
かなり感激した瞬間です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
味付けは、塩中心で、豚肉の美味しいスープを吸ったジャガイモがいいお味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/15/fa1676b82b8191eb38fe197333bc9463.jpg)
アルザス料理、かなり好きかもーーー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
食後は、デザートとチーズを頂きました。
もちろん自家製のチーズたち。奥はマンステール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9f/3d7fd70f5353c6465fa1005152046f8c.jpg)
手前は、“バルカス Bargkass”という“山のチーズ”。
“Barg”が“山”で“kass”が“チーズ”。チーズ図鑑にも掲載あり。
この地方の酪農家はマンステールとこのバルカスを造っているところが多い。
ほんのり酸味のある素朴な味わい。細かな気泡が多くあります。
家主Jean Claudeさんが登場して食後酒どう?と。
地元のお酒。ミラベルのブランデー。アルコール度数・40度!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/62/cd409cca159905e8997423e85b03645e.jpg)
ミラベル Mirabelleは、プラムの一種。アルザスはミラベルの一大生産地。
喉が熱く感じるほどの強いお酒でした。
こちらは、りんどうの根っこのブランデー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/1a0a34595132cde83df4d491de60e48b.jpg)
角砂糖をこれに浸しながらかじるのが、地元流だよとClaudeさんが教えてくれました。
翌日は、ここの工房でマンステール造りを見学します。
晴れるといいなぁ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
つづく
チーズの名前の由来となった、マンステール Mansterの街へ移動。
余談ですが、私達のバスの正面には、こんな表示が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/32/a6bf0949e7bcaba33675b7c2799ca2d3.jpg)
どこかの建設会社みたいです(笑)。
アルザスと言えば“コウノトリ”がシンボルとして知られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/da/603be5557af15551f4ad019b496bd1fd.jpg)
街のあちこちでこのようなコウノトリのレプリカが。
こちらは本物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b8/52ac352b9bad586c0a5491fa445c7a3a.jpg)
屋根の上には、巣が作れるように、巣台が用意されています。
大きいものになると、なんと600㎏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
この地の人々は、コウノトリは幸せをもたらす鳥として大切にしており、
子供に「ボクはどうして生まれたの?」と聞かれると「コウノトリが連れてきてくれたのよ」と答えるとか。
そして、弟や妹が欲しいときは、窓側に角砂糖を置いたらコウノトリが連れてくれるわよ・・と教えるそう。
ちなみに道路にいて、誤ってひいてしまった場合は、高い罰金が課されるらしい。
時にはコウノトリ渋滞もあるそうで。。。微笑ましい光景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
マンステールは、こじんまりとした可愛らしい街でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ae/3a08a6fe6be1ac0b5f0a6a1ae6be288b.jpg)
散策は30分ほど。日曜日とあって、残念ながらほとんどのお店は閉まっています。
ショーウィンドウで我慢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cc/00bd9ad099c4603f748af5923c4957f7.jpg)
大きさ違いや、クミン入り、クリームタイプなどマンステールにも色々。
可愛い~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fc/9fd528db16c271d4ce7b4db8f6ecfd99.jpg)
紅茶缶の前には、日本のお茶パック発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f4/b7ccc6d9f8b0c7bb0d4b2babe48f8e9b.jpg)
魅力的なお店が多くて、日曜日を避けて!また来てみたいと思いました。
さてさて、マンステールの街を後にして、本日の宿泊先に向かいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car_pink.gif)
Vallee de Munster マンステールの谷に位置する「Ferme-Auberge ROTHENBRUNNEN」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f2/b4b0e988df13670e9fb1874d67c64750.jpg)
「Famille Jean-Claude」 LOCHERT 68380 SUNDERNACH ℡0389773308
標高1000mくらい。深い深い霧に包まれていて、辺りは一切見えません!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/12/7872d4d1dbfe829077c0994f7bb5d6d6.jpg)
そして、寒い!想像以上に寒いー!!
フルム・オーベルジュとは、“農家民宿”を意味します。
アルザスのヴォージュ山脈では、春から秋にかけて豊かな牧草が広がります。
牛はそれを食べて質のいいミルクを出し、質のいいのチーズとなります。
夏の山小屋では、大量のチーズが造られますが、自家消費はとても無理。。。
ということで、残りのチーズを売り始めました。
そうなると、売るだけではなく、お料理をもてなし更に宿泊施設も備えたのが、
フルム・オーベルジュの始まり。約200年前のことです。
つまり、フルム・オーベルジュはチーズと地元の食材ありきのもの。
100年前には200軒あったがフルム・オーベルジュも、一時は約30軒まで減ったそう。
70年代にはなんとか80軒まで復活したが、地元以外の肉を使うなど、
本来の形ではないところもあったため、独自のルールを作り、現在は約50軒に落ち着いたらしい。
(その50軒全てが宿泊施設をもつわけではない。チーズ売り、レストランのみのところもある。)
こちらも家主Jean Claudeさんを中心に、牛を飼ってチーズやバターを造り、冬以外は、
民宿としてもてなしてくれています。
この日は、全員、誰かと相部屋。相方はくじ引きで決まりました。宿泊は今晩は私達一行のみのよう。
早速、他の部屋はどんな感じ~~?と偵察に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/86/2b65acce7eaf3b9b89b53e6d0e45a86d.jpg)
二段ベットがある部屋も。
が、上に行くハシゴがないからこうやって行くしかないじゃんっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_lose.gif)
私はKちゃんと一緒。結構広くて、当たりかもっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_glitter.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/89/61af109f6ea45377b17e7ad8b2f1ac08.jpg)
Kちゃんのベッドのシーツ類が可愛くて。。。なんか、IKEAっぽい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_left.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b1/450ad5cbdcdae4807767d095f265a7ad.jpg)
夕食までに、自由参加で牛の乳搾り見学もありましたが、あまりの外の寒さに断念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
19時からは、お待ちかねの食事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/beers.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
ダイニングルームへ続くここには、いびきをかいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/z1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e3/54162c3d24b69adc99edf9d29c216edb.jpg)
外は、この通り霧深く、神秘的な雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1a/dd59b36f1e0f125426f0cda557ce2b45.jpg)
それだけに、こちらは山小屋ならではの温かみを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c4/56863939b58cb1f4c1045283dbf31b2f.jpg)
日本人が来るということを聞きつけて、地元のチーズライターの方も同席されての食事。
私はビールで乾杯。アルザスはドイツのお隣ということで、ビールも多く飲まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/41/4fdf2f1ff71d407bce9eb96518f4eb2f.jpg)
まずはスープ。野菜のポタージュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8d/7aa185dff98461a56d1cc69c7270a3c5.jpg)
体が芯から温まるような、優しい素朴なスープ。とっても美味しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e5/874ea54b5f22fcb45c10ebc842fd05a1.jpg)
グリーンサラダ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/94/b3d527127ad467480e5749d28eff973e.jpg)
一種類のリーフオンリーのシンプルなものでしたが、味が濃くてシャキっとしていて嬉しい。
メインが大鍋で登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
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すごいボリューム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fa/4c64fa3319c9801e494467be78039c8c.jpg)
ベック・オフとは、アルザスの郷土料理で、白ワインに漬け込んだ肉とじゃがいもなどの野菜を、
オーブンで蒸し焼きした料理。
昔、忙しい主婦がこれを鍋ごとパン屋へ持っていき、
鍋と蓋の淵に残ったパン生地で封をして、かまどの片隅で火を通してもらっていたもの。
アルザスに来てみたかった大きな理由のひとつが、本場のベックオフを食べることだったので、
かなり感激した瞬間です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
味付けは、塩中心で、豚肉の美味しいスープを吸ったジャガイモがいいお味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/15/fa1676b82b8191eb38fe197333bc9463.jpg)
アルザス料理、かなり好きかもーーー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
食後は、デザートとチーズを頂きました。
もちろん自家製のチーズたち。奥はマンステール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9f/3d7fd70f5353c6465fa1005152046f8c.jpg)
手前は、“バルカス Bargkass”という“山のチーズ”。
“Barg”が“山”で“kass”が“チーズ”。チーズ図鑑にも掲載あり。
この地方の酪農家はマンステールとこのバルカスを造っているところが多い。
ほんのり酸味のある素朴な味わい。細かな気泡が多くあります。
家主Jean Claudeさんが登場して食後酒どう?と。
地元のお酒。ミラベルのブランデー。アルコール度数・40度!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/62/cd409cca159905e8997423e85b03645e.jpg)
ミラベル Mirabelleは、プラムの一種。アルザスはミラベルの一大生産地。
喉が熱く感じるほどの強いお酒でした。
こちらは、りんどうの根っこのブランデー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/1a0a34595132cde83df4d491de60e48b.jpg)
角砂糖をこれに浸しながらかじるのが、地元流だよとClaudeさんが教えてくれました。
翌日は、ここの工房でマンステール造りを見学します。
晴れるといいなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
つづく
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