cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

香港 美食旅5 シャングリラホテル 香宮

2013-03-13 | 旅(海外)
香港旅行記、こちらの続き。



2日目の夜はカオルーン・シャングリラホテルへ。

九龍酒店から歩いて15分くらいかな。



地下一階の香宮でディナー




豪華絢爛な空間で広東料理を



香港在住のTご夫妻も、味が変わりやすい香港のレストランで

長い間、味のぶれることがない貴重なお店、と太鼓判



そして、堂々のミシュラン★★

黄色と赤を基調としたコーディネートが素敵。



熱いお茶でお腹を落ち着かせ

蓮根と紫蘇の一口前菜。
 



乾杯はプロセッコで。




お料理はTさんご夫妻におまかせ♪



ピータンと甘酢生姜、木耳のアワビ和え。

山葵が効いたコリコリ木耳に上品なピータン。



そして香港通のI氏が1番好きな料理だという

白灼蝦(茹で海老)。

さっきまで生きていた海老をさっと茹でて。



熱々を手で剥いて頭の味噌をちゅう~っと。

大きな身はぷりっぷり。

蟹を食べるときと同様、海老も無言になる。。



1人3尾では物足らず

食べてる途中からもう一皿追加オーダー



海老が美味しい香港でも

シンプルかつ素材が楽しめる一皿でした。



骨付き鴨のロースト。

ガチョウがなくて鴨で。

甘辛醤油味の皮がうまい。



皆さん一押しの東星斑(スジアラの蒸し物)。

スジアラとはハタの一種で高級魚として知られているそう。

これにはご飯が絶対

たっぷりの葱とハタのエキスが滲み出たタレを

ご飯にかけていただきます♪

お醤油の味付けも上品でさらっといけちゃいます。

係りの方が身を綺麗に切り分けてくれ

御頭や残りの骨はさっさと持って行かれちゃいました涙



菜片乳鴿(鳩挽き肉と竹の子の炒めもの、レタス包み)。

鳩の挽肉はちょっとレバーっぽくて

好みは分かれそう。私は好きだけど。

ギザギザにカットされたレタスのお上品なこと~~



鼎湖上素配玉環(木耳入り冬瓜のあんかけ)。

いわゆる肉詰め?

冬瓜というよりは瓜のような大きな胡瓜のような。

上にのっている白いのは何!?としばし話題になりましたが

モリーユ茸が正解。私ははす芋(ずいき)だと思ったんだけど。



デザートも充実♪
 
一口サイズのお菓子に寿包(桃饅頭)。



香港スイーツの定番“楊枝甘露”とマンゴープリン。

楊枝甘露にはマンゴー、ポメロ、タピオカ入り。

ポメロの酸味が効いてさっぱり。



紅豆沙(お汁粉)と蛋撻(エッグタルト)。

ここのエッグタルトは特別美味しかったな。

手で持つと柔らかくて中が溶け落ちそうー。そして熱々♪



最後は果物で。




お料理もデザートもどれも味付けがお上品で

日本人の口にも合うし

サービスもそつなく、香港にいることを一瞬忘れそう。

現地の臨場感には欠けるけど

始終、快適なレストランでした♪








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