cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

香港 美食旅2 夜上海

2013-02-06 | 旅(海外)
南海1號で夜景に見とれたあとは

場所を移動し本格的な上海料理をいただきます。



尖沙咀のマルコポーロ香港ホテル6階に位置する夜上海へ。

iSQUAREからは歩いて10分くらいかな。



2012ミシュラン★★を誇る洗練された雰囲気も素敵なレストラン。




談笑しているとすごい物体が登場しました。



恐竜の卵!?!?

叫化鶏(きょうかどり)という鶏料理。

乞食鶏とか富貴鶏とも呼ばれ

醤油、紹興酒などのタレに漬け込んだ鶏1羽丸ごとを

蓮の葉で包み、さらに泥土で覆い固め蒸し焼きしているそう。

ちなみに前日までに要予約。



Hさん、渾身の一振り!!




蓮の葉を開けると、艶々輝く鶏様がーー。

人数がいるからこその、豪華な一皿ですね。



お腹の中には生姜が効いた詰め物。

蓮の葉と泥土に包まれて蒸された鶏の身は

ふっくら柔らかくてジューシーでしみじみ旨い。。。

皮にはしっかり味がついているけど

決してしつこくなくて、もう少し…と箸が止まりません。



御頭はワタクシが頂戴しました

脳みそが旨いの



龍井蝦仁(海老の龍井茶炒め)。

小さい川エビがお茶の風味でさっぱり。



肉汁小籠包。




乾煸鮮筍四季豆。

四季豆はいんげん豆のこと。

茹でたりせず油通し?した豆を炒めているから

心地よい食感が魅力。



蟹粉釀蟹蓋(上海蟹の甲羅詰め焼き)。




豆苗の炒め物。

日本の豆苗と違って

見た目も味わいもパワー感じます。

ニンニクの風味が最高。



他、揚州炒飯なども、お米パラッパラでした。



その後、デザート4種類を食べ比べ。



デザートで印象的だった“原木桶豆腐花”。

温かくて甘くない豆腐のデザート。

見てのとおり、注文してから桶いっぱいに作るので

人数がいないと頼めないです。



大豆の香りが口いっぱいに広がり、するするいけちゃいます。

甘いシロップや砂糖をかけていただきますが

絹豆腐よりずっと滑らかで熱々、火傷に要注意。

甘い豆腐ってちょっと不思議。

日本だとポン酢と薬味で食べたくなりそうな

フルフルの熱々お豆腐でした。



テラスからはブランドショップが軒を連ねる広東道を一望。

銀座っぽい雰囲気??

CHANELなど人気店は入場制限がかけられ

店前に長蛇の列…。(全員チャイニーズと思われ。)

一昔前の日本人みたい…。



夜風に吹かれながら

のんびりホテルに戻りました。




キラキラ天井が眩しい!!




初日から美味しくて

期待が高まります。


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