cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

青森 温泉とアートの旅9 十和田湖&奥入瀬渓流&八戸

2012-09-22 | 旅(国内)
青森の旅、3日目はゆったりめの予定でした。



この日の宿泊地が十和田湖の近くなので

十和田湖&奥入瀬渓流を1日かけてのんびり過ごすつもりが。



前日に引き続き、生憎の空模様。



雨の中では数時間かけての奥入瀬トレッキングは厳しいと判断し。

自然散策はほどほどに、八戸まで足を延ばして

海の幸を楽しみましょう、と予定変更。



十和田湖、湖畔にある

東北の手づくりの品を扱う

ショップ&ギャラリーに寄りたかったので

十和田湖の下側から回ることに。



そしたら、ナビが突然「秋田県に入りました」と。



そう、十和田湖はこんな割合で秋田と青森に

分かれているのでした。

右が青森県で左が秋田県。

そもそも、江戸の時代から境界は曖昧で

このように決まったのは、つい4年前、2008年のこと。

青森で開かれたサミットで

境界線を青森県6:秋田県4という割合で確定したそう。

決まったとはいえ

両県の皆さま、それぞれの思いがあるんでしょうね…。



ショップに立ち寄り

十和田湖、湖畔のカフェでしばし寛いだら

いよいよ、奥入瀬渓流へ。



十和田湖畔子ノ口から焼山までの約14kmに

数々の滝が点在する奥入瀬渓流。



私はてっきり、歩いてしか

その滝を見ることができないと思い込んでいたのですが…。



こんな立派な車道が整備されていました。

渓流には大小、15の滝があるそうですが

その中でも代表的な滝だけを見ていくことにします。



水も綺麗で、本当に気持ちいい。




幅約15m、落差7mの銚子大滝。




超巨大な岩に自然のパワーを感じます。




玉簾(たまだれ)の滝。

落ち葉と大きな岩に生えた苔の間を

サラサラと滝の水が流れていきます。



雲井の滝。

高さ25mの崖から流れる滝。



阿修羅の流れ。

1番の見どころらしいですが

水量が少なく。



マイナスイオンたっぷり浴びながら

快適な奥入瀬渓流ドライブでした♪



道すがら自然を楽しんだ後は

いざ、八戸へ。

奥入瀬渓流から八戸までは

約1時間半のドライブ。



港町、八戸市が見えてきました!




ランチは某グルメサイトで調べた

“みなと食堂”へ。

朝6時から昼3時までの営業。

まさに、食堂、な昭和な雰囲気佇む店構え。



名物の平目漬け丼にも惹かれたけど

ここはやはり、初志貫徹、旬のウニ丼を♪

まさに新鮮そのもの、ウニが丼いっぱいに!!

厚い身が、口の中ですっととろけます。

甘くてもう最高~。

プリッとした帆立がまた美味しくて。



旦那の海鮮丼。

ピカピカ光ってます。



八戸の郷土料理、せんべい汁と初体験、のいちご煮も。

せんべい汁はその名の通り

南部煎餅と根菜類を醤油で仕上げた汁物。

いちご煮はウニとアワビの吸い物。

ウニが苺に見えることからこの名がついたそう。



せんべい汁はこの時、初めて食べたんだった。



美味しいお店ってこういうサブメニューも間違いない。

せんべい汁は2人分頼めばよかった~。後悔…。



八戸といえば、日本有数の港町。



その雰囲気を感じたく

海の幸が豊富に揃う、八食センターへ。

館内はまるで市場!!!

お店の方の掛け声とお客さんの熱気でむんむん。



お得なセット商品、安すぎ。




青森といえば、帆立とイカ。




見事な陳列に見とれる…。




センターで買った新鮮な魚や貝は

館内にある“七輪村”で炭火で焼いていただけます。



美味しいランチと活気あふれる八食センター。

数時間の八戸滞在でしたが

また来ることがあれば、夜な夜な吞みたい~。



ていうか、冬の青森に行ってみたい…。



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