牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

サントリー 新モルツ/MALT'S

2007年04月15日 | お気に入りの食材
4月10日にリニューアル発売されたサントリーの新「モルツ」を飲んでみました。

つや消しのクリーム色の缶は、コンビニの冷蔵ショーケースの中でもひときわ目立ち、大きな「MALT'S」ロゴが新鮮です。
淡い金色の缶蓋も「ザ・プレミアム・モルツ」と同様に、指がかかりやすいように蓋のくぼみを深くしてあるユニバーサルデザインになっています。

今回のリニューアルのポイントは“まろやかで深いコク、心地よい余韻”とのこと。
一口飲んだところ、ビールらしいしっかりとしたコクと苦味、心地よい刺激が広がります。ビールによっては時間がたつと水っぽくなってしまうものが多い中で、最後のひと口までビールらしい味を楽しめました。

個性や新しい方向性を志向するビールが次々と発売されていますが、定番の味に磨きをかけるビールがあるのは、ビール好きの私にとってはありがたいことです。

たまねぎとツナ缶のスープパスタ

2007年04月14日 | 趣味の手料理
パスタを作ろうかと思ったのですが、家にあっためぼしい材料はたまねぎとにんにく、マッシュルームとツナ缶のみ。
ホールトマトの缶詰もあったのですが、いつも同じようなものを作るのも芸がないので、たまねぎとツナ缶をベースにしたパスタを作りました。

たまねぎをにんにくでいためて野菜畑のブイヨンで煮込むだけで、以前からよく作るレシピなのですが、今回は家にあったパスタが細めのカペッリーニ(capellini)だったため、スープパスタにアレンジしました。

仕上げに西岡醤油店のうまくちしょうゆを使ったのですが、味がしまって風味がよくなり、とても美味しかったですね。

キッチン エルム (西早稲田)

2007年04月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大学院の事務所で用を済ませた後、夜間の講義までの空き時間を使って腹ごしらえをしようとグランド坂を下りたところ、いつも閉まっている「金城庵」の斜め向かいにある「キッチン エルム」が空いているので入ってみました。

メニューを見たところ、びっくりしたのが学生のふところにはやさしいお値段。ポークカレーやミートソースが400円、一番高いポークしょうが焼き(ピラフ付)でも650円という学食並みの安さです。定番の揚げ物のメニューがないところを見ると、食材とオペレーションをできるだけシンプルにして、量をこなす戦略なのでしょうか。
何にしようかと迷った末に、ポークしょうが焼きを注文しました。

ふとカウンターを見ると「エルムの掟」なる貼紙があり、食べ終わったらカウンターへ、水はセルフサービスで、というこの手の定食屋にはお約束のお願いに加えて、「ランチタイムの混雑時には、できるだけグループ同一の注文に」との一文がありました。

それを読んでよほど手際が悪いのかなと思いきや、親父さんがぶつぶつと独り言をつぶやきながら手際よくフライパンを振って、あっという間にできあがりました。
大雑把な調味料の入れ方をしていたように見えたのですが、それなりに美味しく食べられたのが不思議です。

味はともかくとして、店主のフライパンさばきの技を盗んでみたいところです。

凪/NAGI (渋谷)

2007年04月12日 | 食べ歩き (その他)
表参道での打合せの後、明治通り出ようと歩いていたところ、にふと目に付いたのが最近評判のラーメン屋「凪(なぎ)」。
一度食べてみたかったので、迷わず暖簾をくぐりました。
六本木トンネルの手前を並木橋の方に折れた道沿いにあります。

昼のらー麺は、豚骨麺と鴨そば。それに「翠(みどり)の豚骨」が加わったそうなので、実力拝見と新作を頼んでみました。
翠(みどり)とは、バジルとオリーブオイルを加えたもの。バジルの風味がクセのないやわらかな甘みを感じるスープをより引き立たせ、目にも美味しくレベルの高さを感じました。

油に溶いた胡椒や着色を控えて細くきざまれた紅生姜など、すべてに手を抜くことがなく店主の情熱を感じる一杯でした。

800円と値段は決して安くありませんが、その値段を納得させる味を感じましたね。
夜は麺酒場「夕凪」としてアルコールも楽しめるようですので、機会があれば是非、訪れてみたいと思います。

BISTRO KOTTASU/コッタス (幡ヶ谷)

2007年04月11日 | 食べ歩き (その他)
初台での打合せの後、お気に入りの「嗟哉(あなや)」に行きたい気持ちを抑え、幡ヶ谷にある「BISTRO KOTTASU/コッタス」でランチをとりました。

幡ヶ谷駅から西原商店街を玉川上水旧水路緑道の方向に進み、升本酒店の角を右に曲がったところ、西原図書館の隣のマンションの地下にあります。

BISTRO KOTTASU/コッタス」に行きたかったのは、友人が輸入を担当するオーストラリアワイン「Sophie's Bridge/ソフィーへの橋」が楽しめる店だから。
店に行く前からグラスワインの白にしようと決め、それに合う料理ということで、鮮魚のフリットを注文しました。ところが、「Sophie's Bridge/ソフィーへの橋」は開栓したらすぐに飲みきらなくてはならないのでグラスでは提供しないとのこと。
ちょっぴり残念だったのですが、お楽しみは別の機会にと、食事を楽しみました。

上品な味付けで、温めたバゲットのおかわりをタイミングよく出してくれるなど、サービスもよかったですね。

店自体は地下にあるのですが、ドライエリアがテラスになっており、白基調のインテリアと相まって、とても明るい印象です。ちょっぴりおしゃれでワインの似合いそうな店なので、友人を誘ってディナータイムにリベンジしたいと思います。

レストラン びぉーる (西早稲田)

2007年04月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大南門の近く「食堂 稲穂」の向かいにある「レストラン びぉーる」で昼食をとりました。

ちょうど、「尾張屋」の隣にあるのですが、営業時間がランチタイムの前後のみなので、なかなか訪れる機会がありませんでした。

カツカレーとナポリタンにカツが載せられたカツスパゲティがともに600円で看板料理とのことなのですが、大人なら一番高いものと、スペシャルランチを頼んでみました。それでも850円とリーズナブルです。

待つこと数分、目の前に置かれたのは、見るものを圧倒する大きな皿いっぱいのおかずとカレーの深皿に盛られたご飯。スパゲティと豚しょうが焼き、サラダ、コロッケにエビフライが2本、そしてもやし炒めです。

確かにボリューム満点で値段も相応なのですたが、営業時間と同じくらい味にもやる気が見られなかったのが少し残念でした。

ひさびさの洗車

2007年04月09日 | 日々雑感
天気がよかったので、気分転換に久々に洗車しました。

大学院に入学して以来、時間に余裕が取れるのが日曜日だけなので洗車に時間を割くことができず、もっぱらガソリンスタンドまかせにしていました。

ガレージの奥からバケツとスポンジを出して一気に2台洗車したところ、ちょっと古いクルマ専門の趣味の中古車屋のようでした。

ついつい新しいクルマに目が行きがちなのですが、自分で洗車すると改めて愛車の魅力に惚れ直しますね。

Nakamichi SP-C522

2007年04月08日 | 散財日記
Yahoo!オークションを何気なくながめていたところ、すでに生産が修了していた「Nakamichi/ナカミチ」のコアキシャル型の2ウェイスピーカー「SP-C522」が新品未使用で出品されていました。

買い物グルマのBMW 325i (E30)は前期型で、スピーカーはフロント/リアともに13cmの2ウェイが装着されています。
純正スピーカーの音質が今イチで、トレードインでの交換を考えていたため、迷わず落札しました。

13cm (5.25inch)は輸入車には多いサイズなのですが、気に入ったものがなかなか見つからず、狙っていた「SP-C522」も既に生産が修了していたため、流通在庫を探していたところでした。入手したものは、米国から逆輸入した商品のようです。

外した純正スピーカーと比較するとその差は歴然。マグネットはしっかりとして大きく、キラキラと輝くアルミ蒸着ポリプロピレン製コーンの中央に鎮座するツイーターも立派で期待が持てます。

取り付けも純正同サイズとあって、比較的簡単にできました。
早速、鳴らしてみたところ、いままで聞こえなかったひとつひとつの音が繊細に表現され、うれしくてついついボリュームを上げてしまうほどでした。

期待した以上のものを、しかも定価の半額で手に入れることができて、とても満足でしたね。

ぶた家 (恵比寿)

2007年04月07日 | 食べ歩き (その他)
新学期が始まって、久々に大学院の同級生と会う機会があり、一足先に修了した友人を訪ねて飲むことになりました。

恵比寿にある友人の勤務先には社員用のバーがあり、そこで生ビールをご馳走になった後、恵比寿駅西口の近くにある「ぶた家」別館に行きました。

その名の通り、ぶた肉料理の専門店。以前、取引先の方に紹介いただいて以来、何度か訪れているのですが、新鮮な食材とリーズナブルな値段ゆえ、なかなか予約が取れない人気店です。

豚耳ネギ塩から始まり、蒸し豚わさび風味、豚のトマト煮など数品をいただいて、豚バラ肉のしゃぶしゃぶ、〆の中華麺と堪能しました。

どの料理も素材本来の旨味を生かしたシンプルな味付けで、とても美味しかったですね。
友との語らいと美味しい食事で、大満足のひとときでした。

YEBISU/ヱビス<ザ・ホップ>

2007年04月06日 | お気に入りの食材
4月4日に発売された「YEBISU/ヱビス<ザ・ホップ>」を飲んでみました。

昨年末に発売された「琥珀ヱビス」は数量限定発売でしたが、この「ヱビス<ザ・ホップ>」は通年型新商品として販売するそうです。

「ホップ由来の心地よい香りとまろやかな飲み口を特徴とした」商品とのことで、確かに刺激が少なくやわらかで上品な甘みがあります。

2007年「ヱビスブランド戦略」によれば、ユーザーが高価格ビールに期待する価値には、「味にコクがある」「深い味わいがある」といった方向性と、「香りが良い」「まろやかで飲みやすい」といった方向性の二つがあるとのこと。
この新商品は、後者の心地よい香りとまろやかな飲み口を目指したようです。

とはいえ、「琥珀ヱビス」を飲んだときも感じたのですが、甘みばかりが口に残り、何となくキレがないような気がしました。

もちろん私の嗜好が偏っているのは承知の上ですが、ビール本来の味や価値観とは別の方向性を目指しているような気がしてなりません。

八眞茂登/YAMAMOTO (銀座)

2007年04月05日 | 食べ歩き (その他)
銀座での打合せの後、「八眞茂登(やまもと)」でランチをとりました。

銀座の中央通りの歩道に看板が出ているのですが、ティファニーと英國屋ビルの間を入ると店の入口が見えます。正確には英國屋のビルの裏手にある伊東屋ビル3の地下なのですが、表通りからをねずみの気持ちになって身を細めながら入ると気分が盛り上がります。

いただいたのは当店自慢というヴェトナム麺。その名前の由来は定かではありませんが、目の前に運ばれたしょうゆ味のラーメンはかなりのボリュームで、炒め野菜、メンマ、焼豚でどんぶりがあふれそうでした。麺は細めで具やあっさり目のスープとの相性もいいのですが、食べても食べても量が減らないほどでした。
味が単調に感じると、野菜の上に載せられたにんにくをひとかじり。甘酸っぱく煮込まれており、気になる臭いもあまり感じませんでした。

夜は飲みながら中華を楽しめるようで、餃子や野菜炒めとビールが似合いそうな店でしたね。

oriental table AMA/オリエンタル・テーブル アマ (馬場下町)

2007年04月04日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田駅前の交差点の角に3月7日に開店した「oriental table AMA/オリエンタル・テーブル アマ」に行きました。

歩道に出された看板にはカレーやタンドリーチキンが紹介してあったので、インド料理屋かと思ったのですが、細い階段を上って店内に入ると、カフェ風のインテリア。この手の店にしてはおしゃれな雰囲気だなぁと思い、メニューを見ると、カレーの他にナシゴレンやベトナムフォー、タイ風さつま揚げなど、さまざまなアジアンフードがラインナップされていました。

一瞬どれにしようかと迷ったのですが、初志貫徹で野菜のカレーとナンを注文。マイルドでクリーミーな味でとても美味しかったですね。

値段もお手ごろですし、生ビールが「ザ・プレミアム・モルツ」なのもうれしいところです。

神田川の桜並木

2007年04月03日 | 日々雑感
大学に行く用事があったので、その足で神田川沿いの桜を楽しみました。

牛込に居を構えてから毎年のように訪れている神田川の桜並木なのですが、昨年は大学院の入学式があり、その前後で天候に恵まれなかったり、プレースメントテストや学校の集中講義があったため、満開の時期に行くことができませんでした。

2年ぶりに見た神田川の桜ですが、トンネルのように川の両側から見事に咲き乱れ、落ちた花びらが川面をピンクに染めていました。

それがまた風情を誘い、こころ洗われるようでしたね。

FOMA N600i/SIMPURE N

2007年04月02日 | 散財日記
近所のドコモスポットで、すでに販売がほぼ完了した「FOMA N600i/SIMPURE N(シンピュア エヌ)」が安く売っていたので、思わず買ってしまいました。
旧機種で安くなっていた上に、ポイントもたまっていたので、ほとんど支払いをせずに入手できました。

昨年の4月に発売された機種で、当時はFOMA最小のコンパクトボディでした。
その後、最小最軽量の座は後継機種の「SIMPURE N1」に譲ったものの、この機種は国際ローミングサービス対応ではないため、現在でも「SIMPURE N」が海外のモバイル通信ネットワークが利用できる最小の端末ということになります。

902i以降の機種は、国際ローミングサービス「WORLD WING」に対応していますが、基本は3Gネットワーク(W-CDMA)への対応のみ。SIMPURE Nは3G以外にも2G(GSM/GPRS)にも対応しているので、理論上は世界中のほとんどの地域で利用できることになります。

愛用の「SO902i/FOMA STICK」に満足しているので、あくまでもバックアップ用なのですが、シンプルでコンパクトなデザインは見ていて飽きません。
表面はツヤのあるグロス塗装、裏面はツヤのないシルバーのマット素材が組合せてあり、ディテールにもデザイナーのこだわりが感じられます。

とはいえ、当面使う予定がないものにお金をつかうのは、散財に他なりませんね。

たまねぎとトマトソースのパスタ

2007年04月01日 | 趣味の手料理
家にある材料でわが家定番のトマトソースのパスタを作りました。

マリナーラソースのパスタを基本に、そのときにある材料で微妙にレシピを変更しているのですが、今回はタマネギを多めに入れてみました。

にんにくをいつもより多めに入れてタマネギと一緒に時間をかけて炒め、ホールトマトと煮込みました。塩味はアンチョビだけ。唐辛子は入れずに、タマネギの甘みを楽しみました。

仕上げはパスタのゆで汁とパルミジャーノ・レッジャーノチーズで、フジッリに合わせました。
トマトの酸味とタマネギの甘みがちょうどいい加減で、とても美味しくいただけましたね。