牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

お菜処 麻の葉 (西早稲田)

2007年04月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
穴八幡のすぐ脇の早稲田通り沿いに、隠れ家のようにひっそりとたたずむ「麻の葉」という店があります。
美味しいという評判で雰囲気もよさそうなので、過去にも何度か訪れてみたのですが、それほど大きな店ではないこともあっていつも満席でした。

たまたま午前中の講義が早めに終わったので第三西門から早稲田通りに出たところ、目の前の「麻の葉」に入店を待つ列がなかったので、いい機会だと入ってみました。

店内に入るとびっくりしたのが若者がいないこと。学生街にあって大人が集う店なのでしょうか。客層は少し坂を上ったところにある「葉歩花庭/HABUKATEI」に近いような気がしました。大人の女性客が多いのも特徴でしょうか。

ランチのメニューは名代 麻の葉弁当の他、うなとろ御はん、ローストビーフ御ぜん、和風ハンバーグ、和風びびんば ざしきわらしの5種。どれも美味しそうで迷ったのですが、当店おすすめの人気メニューという弁当を頼んでみました。

オープンキッチンには経験豊富そうなご主人が一品一品、丁寧に作業していました。そのため多少時間がかかったのですが、目の前に運ばれた麻の葉弁当を見て、思わず笑みがこぼれました。
大き目の鉢の中に、サーモンの西京みそ焼、鰹のタタキ、ゆで卵、つくね、季節の野菜の煮物などが彩りよく盛りつけてありました。
それぞれに丁寧な仕事が施してあり、この味とボリュームで950円なら人気が出るわけです。

焼酎の種類も多いようなので、夜の部に是非、再訪したいですね。