ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

NGT48の山口真帆、味方2名と共に卒業

2019年04月22日 00時49分05秒 | 芸能についての感想
>山口が卒業発表をした瞬間、客席は一瞬、静まりかえった。
>劇場の外で、映像中継を見ていたファンから大きな怒号が
>上がり、物が倒れる大きな音もした。
>山口が、運営会社・AKSの社長から「会社を攻撃する加
>害者」などと批判されたことを明かすと、会場からは怒り
>の声が沸き上がった。

>観覧していたファンも、多くは山口の卒業発表を予感して
>いた。だが、一様に山口の卒業を残念がり、運営側を批判
>した。

率直に言うと当然の帰結。
山口真帆さんがNGT48を離脱するしかNGT48再生の道は無かった。

私がこう表現したのはNGT48を運営するAKSを支持しているからではない。
NGT48運営者は最悪手をとった。アイドル事業というのは観衆・視聴者に非日常の夢を見せる仕事である。
暴行未遂で恐喝被害者の山口真帆さんが離脱し、繋がりと無関係なメンバーを暴行の危機に晒す悪質なファン(もうファンでもなく只の愚連隊)と結託している"汚れた"メンバーを残留させているようではアイドル団体として終わってしまう。

さて、山口真帆さんが絶対的に「正しい」のか、というと、私の見方はそうでない。
確かに山口真帆さんの主張や行動は称賛されるものだ。芸能活動はいわゆる日本的な「アイドル」であるうちは相手が誰であっても性的接触を避け、ファンと明確に一線を画して芸能活動に専心すべきである。
「アイドル」はみんなのものであるからだ。だが、それは真っ当な芸能活動という条件でのお話。

AKB及び派生団体の主たる商法はどんなものでしたか??
彼女らは純粋に音楽や芝居が評価されて売上を伸ばした訳であるまい。接触、つまり握手会を通じての交流そして、表現は悪いかもしれないけど、政経界や放送業界の重鎮や新進気鋭、ロリコン若い女の子好きの権力者が鼻の下を伸ばして支援してくれるための餌をしっかり撒いて、売上を伸ばしてきたのではなかったか。

つまり経済的側面で、山口真帆さんはそこのところの認識が一部間違っている。

そんなことぐらいは皆知っていることだろう。

山口真帆さんはNGT46運営とグループ存続についても考慮し、犯人と結託しているメンバー追放を条件に問題を表面化させないようしっかり交渉している。20台の年齢としては素晴らしい。
やはり、運営が真摯に向き合い、以下のように彼女に宣告すべきではなかっただろうか。
・愚連隊は太客で売上に貢献し、結託しているメンバーも容姿や芸の能力も貧弱なため彼らの力を得るため体を売っている
・君達(山口真帆さん他数名)は容姿も含めてある程度才能があるから体を売る必要はなく「恋愛禁止」の原則を貫けるが、魅力が乏しく色々なオーディションを落ち続けている彼女達は後がなく手段を選んでいる余裕はない
・しかし、多少才能ある君達(山口真帆さん他数名)であっても個人単位で売れる力量はないはずだ
・だから、グループでまず目立ち、体を売らなければやっていけない彼女達は不憫と思い捨て置いて、自分の道を貫いてほしい
・愚連隊がやりすぎて、他の真面目なメンバーやマネージャーに乱暴・狼藉を働くのは注意しておく。もっとスマートにやれと(愚連隊に)伝えておくと

どうして、建前と本音(実態)、その乖離を丁寧に説明しなかったのか。
山口さんも今は判官びいき、卑劣で醜い運営との対比で人気あるけど、この一連の騒動がなければここまでの人気を得ることができただろうか。。

(4/23,28推敲)

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