ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

最近、女性アイドルの話題ばかりだが、私の"アイドル"芸能人と言えば、やはり西城秀樹

2019年04月28日 14時41分37秒 | 芸能についての感想
最近はいろいろな事件があって、若き女性"いわゆる日本の"アイドルの話題ばかり投稿していたが、私の"アイドル"芸能人といえば、やはりトップは西城秀樹だろうな。女性だったら誰かな。。沢山いるんだが、先に西城秀樹について語ろうか。

今まで書いてきたとおり、西城秀樹というのは私の幼少時のヒーローであり、自転車で仮面ライダーごっこをしていた(自転車をサイクロン号にして、後ろの荷台にパラシュート状にごみ袋をつけて、長靴を履いてライダーキックしていた)とき、長箒で「薔薇の鎖」のマイクアクションをしたり、当時の友人Nは「君よ抱かれて熱くなれ」を熱唱していた。最後に力を溜めて「飛べるのさぁぁ」と叫ぶのが大好きな奴だった。

西城秀樹は今にして思えばロッカーだったが、当時は音楽のジャンルなどどうでもよく、歌声に奥行きがあって、あのハスキーでダイナミックさが歌詞を聞いて思い浮かべる情景の広さを何倍も膨らませていた。
当時、女の子に対して狼藉を働いていた私でも、好意を感じる女性にはなかなかストレートに思いを伝えることはなく、秀樹のようにストレートに思いをぶつける歌詞を堂々と歌うことになんとなく憧れていた。

現在、いろいろな対談や当時の回想を秀樹が語る映像を見聞きしたとき、秀樹も恥ずかしかったと発言しているのだが、それでも彼は思い切り熱唱していた。それが今でも印象に残っている。

情景が脳裏に鮮やかに浮かんでくる歌と言えば、澄み切った青空が鮮烈な「ブルースカイブルー」そして春の故郷を思い浮かべる「遙かなる恋人へ」。

個人的には「恋の暴走」「薔薇の鎖」「ブルースカイブルー」「遙かなる恋人へ」「ラスト・シーン」「勇気があれば」「若き獅子たち」、そして「聖・少女」や「セクシー・ガール」「リトル・ガール」「セントメンタル・ガール」のいわゆるガール3曲が好みだった。

晩年は病もあり、本来あるべき力量を発揮することができなかったが「めぐり逢い」「蜃気楼」という名曲も残してくれた。

YouTube、ニコニコ動画など動画サイトでは私の知らなかった彼の名曲も聞けて、今更ながら彼の死が寂しく感じた。

本当は、もっとフォークソング調のせつない歌や「マイウェイ」(フランク・シナトラ)とか「時代」(中島みゆき)のような壮大な代表曲を残して行ってほしかった。

男性歌手ではジュリーこと沢田研二さんも好きな歌手であったが、もう鬼籍に入ってもおかしくない歳なのにドタキャン騒動を起こしてかなりがっかりした。まあ、あれこそジュリーと思う人達が沢山おり、熱烈なファンも納得しているというから、今はこれ以上のことは語らないし語りたくもないが、客の入りが芳しくなくてもステージ近くに「もっとこちらにおいでよ」と誘いかけて皆で楽しもうとした西城秀樹の姿勢が私の心を打ち、やっばり秀樹だと思いを新たにするのである。

西城秀樹にジュリーこと沢田研二の退廃的妖艶さ、マイケル・ジャクソンのようなダンスの切れ、そして宮内洋さんのようなヒーローの振る舞いに関する異常なこだわり(子供の前では飯を食わずタバコも吸わない等)があれば、それが私の理想、本当の"アイドル"像なのだが、果たして共存できるかな。。。やはり歌手は歌が上手く、俳優なら演技が上手くなければならないのは私には最低条件だね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NGT48の山口真帆、味方2名と... | トップ | お前が言うのか!? クズ指!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

芸能についての感想」カテゴリの最新記事