ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

貴乃花親方は警察に任せて正解だった

2017年12月03日 02時07分13秒 | スポーツ-格闘技についての感想
背景に反社会的組織の暗躍がある可能性が濃厚となった。
こうなると、単なる勝(白)星の貸借の話でなくなってしまうので、徹底的な追及事案となる。

相撲協会の存亡に関わり、経済的基盤の損害、相撲人気の激減など損失が大きくとも、白鵬関の発言にもあったように徹底的な「膿出し」が必須である。

元々は、日本人の「ドカルト」思想、無宗教無法意識(日本人に宗教的世界観、遵法意識が無いという意味では無い)が根源にあり、一応表向きは「公的団体」の相撲協会への反社会的組織・無法組織の流入を防げず、実際とはかけ離れた「妄想」も組織内に蔓延し、腐敗・矛盾を解消できず、いやそれどころか忌避して破滅に向かう宿痾が、遠慮や謙譲、忖度、ものの限度を解さぬ身の程知らずの外国人に増幅されただけである。

※ガチンコで破れても「運が悪かった」「しょうがない」と諦めるのでなく、貧欲に八百長仲間にしようと試みたり、相手の肉体を破壊する行為(勝負がついた後も体重を乗せ怪我させたり、突き上げたりする破壊行為)。反社の賭博がらみではないかと疑りたくなるね。

ここらへんの説明を書くと長くなるので、要点だけでも列挙。わかってもらおうとは思わないし、私も「仕事」ではないのでどうでも良いけど。


◯「相撲は国技」「横綱に品格」「相撲道」・・・ありもしない、あったとしても現実とかけ離れた妄想が増幅して「カルト」になってしまう
相撲界に入る人間、いや、プロ野球界でも、そこに入る人間がどうだったか実際のふるまいを直視すればわかること。そして、相撲の歴史、横綱の地位の変遷、番付制度の経緯を直視すれば、スポーツ界で重要な「公平(fair)」があったかどうかわかるだろう。
◯報道機関が「利益」優先の「忖度」「配慮」で、加害者側・隠蔽側の擁護、偏向報道
かつてのプロレスにも組織擁護の偏向報道(ターザン山本)、それ程でなくとも報道機関も「プロレス村」という内輪の論理で動く「一連託生」状態。SMAP騒動のジャニーズ事務所提灯報道も記憶に新しい。
似非ジャーナリズムのやれることは極論すれば「社会の木鐸」ならぬ「社会の風鈴」、弱い者いじめ加担。
◯ヤクザなど反社会的組織となかなか切れないスポーツ界含む「芸能界(運動能力も芸能)」。ヤクザ的思考・心情、結局は軍事力・暴力には敵わないことを社会が理解していることもあるが、真っ当な社会/反社会を峻別できる思想が無いことが原因。例えば、この戒律・決まりを守らない者は、例え、心の通った親兄弟など肉親、親友、恩義ある人達であったとしても決して許さない、容認できないという「神の法則」「神の掟」という固い信念、いや信心と御心に従って生きるという「御心遵守精神」に鍛えられてきた個人・団体精神が無いからである。
貴乃花親方だけは「相撲道」という"宗教"の信者だから、損得考えず行動できるのだろう。
日本の道徳が、職人や武芸者、協働体意識で育成されたことが朧気ながら理解できる。
◯「神の下での平等」という経験が無い社会にまともな人権意識は育つまい。現実、現世では金・力を持つ人間には敵わない、抵抗するのが損という意識が当然だから。

(一部校正・修正 2017/12/3 12:10)
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