ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

なぜサロジンに来るのか?

2017-05-27 | カオラック The Sarojin

 

チェックイン済ませて、済ませたと言っても、パスポートとクレジットカード見せただけ。

”Do you remeber everythings?"

"Of course!!"

って答えて、いそいそと向かった先。

 

お隣のWhite Sand Beach(サロジンのパラソル並んでる横です)


サロジンのプライベートビーチを通り抜けて。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒ちゃん、もうジーちゃんです。

津波に出会ったワンコだったと思うから、13歳?サロジンより一つ上だね。

 

 

黒ちゃん、あるロシア女性に一目ぼれをした。

付きまとい、しっぽをブンブン振りまくって、うっとり見つめてた。 

 

そして、うっかりと禁断の場所に足を踏み入れた。

ロシアンビューティーの夫の鼻先で・・・・・・

 

そこは塀も無く、どこが境目だか良く分からない。

しかし、あるのです、見えない壁が。

確実にあるのです。

よしおさんも、わたしも息をのんだ。あーーー黒ちゃん!!

 

 

 

私達のテーブルの横で座っていた、白ちゃんがむっくと立ち上がり、禁断の地に足を踏み入れようとする黒ちゃんに向かって

”ワン!” っと一声かけた。

すると、黒ちゃんは ハッっと我に返り、こちらを振り向いた。

 

白ちゃんはすかさず、レストランオーナーである、父さんを見た。

父さんは、今お会計の最中で忙しい。

 

黒ちゃんは、歩み去ろうとするロシアンビューティーと白ちゃんを何度も、交互に見返し立ち止まっている。

 

白ちゃんは、父さんと黒ちゃんを交互に見ながら、又一声かけた。

 

黒ちゃん、戻ってこないと父さんに怒られるわよ、ホント男ってバカなんだから!!

父さん、黒ちゃん禁断の場所に入ろうとしてますよ、いいの?!

そんな、感じでしょうか?

 

何故か、物凄い緊迫した瞬間だった。長い時が流れたように。。。ほんの1分ほどの事ですが・・・・ 

黒ちゃんは、諦めたのだろう・・・うなだれてこちらに、戻ってきた。

 

 

今は、雨期に入った所なので、まだ水が流れていないので、境目が曖昧なのですが・・・ 

 

 

 

 

雨季になると、ここに水が流れて小さな川が出来ます。

これ2014年9月のお写真です。ここが境目で、この橋渡ると、みんなに怒られるという訳です。

  

 

ほっほーー白ちゃんがボスドックになった訳ね。

 

この子は、茶色君で一昔前はブイブイ言わせてました。(野犬だったらしくて、ちょっとゲスト吠えたりして大変な時期があったらしい)

今は、基本的におとなしいいい子です。

しかし、たまに、白ちゃんに怒られたりします。

 

 

まだ、パピィーで、動きが早すぎて、お写真撮れません。

 

 

 

 

私達は、この子達に会いに来たのです。

 これも、サロジンに来る理由。

 一夜限り、滞在限りですが、ゆったりとお食事している足元には、愛犬が!!なんて、素敵な思いに浸れるのです。

 ワンコ大好きですが、ペット禁止マンションに住む私達、まさに、ここは夢の場所なのです。