ワンコに癒された後は、お腹を満たしましょう。
サロジンに来る理由の一つ、お食事が美味しい事。
タイ料理や、バーガー、パスタ、ステーキなど、各種取り揃えたサロジンのメインレストラン ファイカス。
そして、お隣のローカルレストラン。
以前2回の滞在はシーズンイン前、今回の5月はシーズンオフ間際です。
なんと、シーズンイン前はすべてのお店が開いてましたが、今回は開いているレストランは1か所だけ。
他の2か所は、もうオーナー達はバケーションに出かけているのだとか。
もう、ゲストが少なくなってきて、スタッフを在中させておくともったいないから、らしいです。
それでも、一番広い場所を持っているレストランで、わんこ達のお父さんのお店は元気に営業中でした。
たぶん、本当のローカルだともっと全然、お安いのかもしれません。こちらは観光客相手の値段設定でしょう。
ドリンク1杯つずつ頂いて、4~5品くらい頼んで大体2500円くらい。
1皿ずつのサイズ感は、ローカルサイズに近いと思います。
タイは高温多湿で、食中毒が発生しやすいので、少量を回数に分けて食べてる習慣があるそうです。
少しの量だとダメージも少なくなるからだそうです。
お食事出来る回数の限られたトラベラーにとっても、 種類多く、オーダーすることが出来る最適サイズです。
私達は、何度も、タイに来ていますが、一度もお腹を壊した事はありません。
好きな空いているテーブルを選んで、座っても、いつもの彼が来てくれません。
真っ黒に日焼けした、良くしゃべる、あいつ。
あいつなら、座る前に、すぐ側に来てくれるのに・・・・・
代わりに声を掛けてくれたのは、10代と思われるちょっとぽっちゃりした男の子。
どうやら、観光客の少なくなった今は、家族だけでお店を回しているようです。
少し、困ったような笑顔で、メニューを持って来てくれた。
ここからリゾート時間が始まります。
ゆったりと、景色を眺めて、潮風に吹かれながらぼーーーとします。
(ゆっくり、イライラせず待てと言う事です、メニューのお写真とか見て、お口の中よだれが溜まってるけど。
待つのです。お母さん今、厨房で汗だくで一生懸命フライパン振ってるます。エビ買いになんか行ってません!!)
頼んだのは、ガーリックライス・スッパ辛いエビのサラダ・エビのガーリック炒め 3品
タイ米って、それだけで食べると臭いしぱさぱさだよねーーって思います。
なんででしょうか?タイ料理と一緒に頂くと、絶対タイ米じゃなきゃダメって思います。
ぷりぷりのエビがガーリックに包まれて、アツアツでやって来て。
ガーリックライスを口にほおりこみ。
スッパ辛く、ふんわりパクチーの香りがするトマトで、お口がすっきりしちゃって。
何回か繰り返したのでしょうか?
ハッと気づくともう、何もありません。
なにが、ぼーーーっとするですか?リゾート時間ってなんですか?
ガツガツ頂いてしまいました。
手をブンブン振って、僕ちゃん呼びます。
”ガーリックライスとイカのガーリック炒めください。”
今度は、少し、味わうことが出来ました。
上手く表現できませんが、食べ終わった後に、絶対歯磨きすぐしたくない料理です。
お口がまだうまいので、それを味わってたいって味です。
イカはきちんと細かく包丁が入れられ、柔らかくぷりぷりで、しっかりソースが絡んでいる。
オイスターソースでしょうか?
お家で再現してみたいのですが、私にはこんなにうまくガーリックも、唐辛子も使いこなせません。
イカを口に入れて、ガーリックライスを入れて・・・・もう終わってしまった。
もちろん、こんなに食べたんですから、お腹は満腹です。
だけど、なんだか、食べ終えてしまったことが・・・さみしい、そんな味です。