チェックイン済ませて、済ませたと言っても、パスポートとクレジットカード見せただけ。
”Do you remeber everythings?"
"Of course!!"
って答えて、いそいそと向かった先。
お隣のWhite Sand Beach(サロジンのパラソル並んでる横です)
サロジンのプライベートビーチを通り抜けて。
黒ちゃん、もうジーちゃんです。
津波に出会ったワンコだったと思うから、13歳?サロジンより一つ上だね。
黒ちゃん、あるロシア女性に一目ぼれをした。
付きまとい、しっぽをブンブン振りまくって、うっとり見つめてた。
そして、うっかりと禁断の場所に足を踏み入れた。
ロシアンビューティーの夫の鼻先で・・・・・・
そこは塀も無く、どこが境目だか良く分からない。
しかし、あるのです、見えない壁が。
確実にあるのです。
よしおさんも、わたしも息をのんだ。あーーー黒ちゃん!!
私達のテーブルの横で座っていた、白ちゃんがむっくと立ち上がり、禁断の地に足を踏み入れようとする黒ちゃんに向かって
”ワン!” っと一声かけた。
すると、黒ちゃんは ハッっと我に返り、こちらを振り向いた。
白ちゃんはすかさず、レストランオーナーである、父さんを見た。
父さんは、今お会計の最中で忙しい。
黒ちゃんは、歩み去ろうとするロシアンビューティーと白ちゃんを何度も、交互に見返し立ち止まっている。
白ちゃんは、父さんと黒ちゃんを交互に見ながら、又一声かけた。
黒ちゃん、戻ってこないと父さんに怒られるわよ、ホント男ってバカなんだから!!
父さん、黒ちゃん禁断の場所に入ろうとしてますよ、いいの?!
そんな、感じでしょうか?
何故か、物凄い緊迫した瞬間だった。長い時が流れたように。。。ほんの1分ほどの事ですが・・・・
黒ちゃんは、諦めたのだろう・・・うなだれてこちらに、戻ってきた。
今は、雨期に入った所なので、まだ水が流れていないので、境目が曖昧なのですが・・・
雨季になると、ここに水が流れて小さな川が出来ます。
これ2014年9月のお写真です。ここが境目で、この橋渡ると、みんなに怒られるという訳です。
ほっほーー白ちゃんがボスドックになった訳ね。
この子は、茶色君で一昔前はブイブイ言わせてました。(野犬だったらしくて、ちょっとゲスト吠えたりして大変な時期があったらしい)
今は、基本的におとなしいいい子です。
しかし、たまに、白ちゃんに怒られたりします。
まだ、パピィーで、動きが早すぎて、お写真撮れません。
私達は、この子達に会いに来たのです。
これも、サロジンに来る理由。
一夜限り、滞在限りですが、ゆったりとお食事している足元には、愛犬が!!なんて、素敵な思いに浸れるのです。
ワンコ大好きですが、ペット禁止マンションに住む私達、まさに、ここは夢の場所なのです。
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