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ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

気温40度 寒い国

2008-10-02 | ドバイ

肩を出したまま寝てしまったのだろう。寒さで目が覚めた。
少し、喉が痛い。もしや、夜中によしおさんが切っていたクーラーを付けたのか?

キッっとにらむが、おふとんを足にはさんで。丸くなるように寝ている。

これは、少し寒いと思いながら寝ている姿。クーラーもやはりOFFのままだ。
何故に、寒い?

ベランダに出ることにした。朝はまで気温が上がっていない。


手の届きそうな所に、ナツメヤシがある。今はまだ食べ時では無いらしい。
ぼんやり、座っている。少し、体が温まってきたが、まだ体が固い

バスタブには5分もあればお湯が溜まる。

シャワージェルを入れてアワアワにする。
いい香りに包まれて。うっとりする。

 

 

 

 


不思議なことに、いったんお風呂につかって体が温まると、やっぱりクーラーはOFFなのだと思う。暑い。

お部屋はOFFでも、廊下は冷蔵庫ほど冷えているから、そこから冷気が入ってくるのかもしれない。

窓を開けは立ち、外気を入れると部屋中の鏡が曇る。
部屋の中にあったグラスを外に出すと、なにも入れていないのに、水滴が付く。
外気と屋内の空気の温度差に驚かされた。


 


OLIVES RESTAURANT in The Palace

2008-10-01 | ドバイ

滞在一日目の夕食は OLIVES RESTAURANT in The Palace
カジュアルなオールディ・ダイニング・ブッフェスタイルの地中海料理レストラン

 

ドバイのホテルはいつも、満員状態。レストランも、2時間制をとられている。
予約をした方がいいと、ホテルの案内にも書いてあったので、ホテルのゲストリレーションで事前に予約をした。

ホテル内のドレスコードはスマートカジュアル。

カジュアルレストランなのですが、念のため、よしおさんはクールビズ。

他のゲストは様々で、ジャケットまで着たスーツの男性や、短パンの男性まで様々でした。ハーフボードメニューは、3種の前菜・3種のメイン・5種のデザートから、1品ずつ頼みます。

これだけで十分でした。お味はまあまあでした。
なにぶんにも、最近めっきり二人とも食に興味がなくなっている。
外国で、コースを間食できたこともなく。デザートに至っては、拷問のように一口食べみて、見る程度。
 昔なら、おなかが一杯でも、お口が求めて食べることがあったが。今は、お口すらギューーと閉じてしまう有様。

 

恒例のアイスコーヒー。本当は、アイスカフェオレがいいのだけれど。暑い国で頼むと必ず、甘いミルクを入れらる可能性が95%。砂糖入れないでねって頼んでも。ミルクが甘ければ同じ。
 デザートと、アイスコーヒーを頼むと。ウェイターさんは何度も聞き返す。
ジェラートとアイスコーヒーで本当にいいのか?
ええ、お願いします。
 


 でっ、出てきたのは。



一口のんで二人で目を合わせた。
”美味しいけど、変わった味のコーヒーね。”
”チョコレートみたいだね”


レシートにはアイスチョコレートと書いてあった。

 アイスコーヒーをブラックで飲むという習慣はないのか?スタバにはあるぞ。

正しい、アイスコーヒーの頼み方は。砂糖を入れないでね。フレッシュミルクを持ってきてね。ブラック色がいいのよ。お願いね。っと頼むと。

ずっごく、苦いよ。いいの?と必ず聞かれる。

 しかし、どうやったらアイスチョコレートと聞こえたのか?
ふたりで、大きなお腹を抱えながら、笑いながらお部屋まで帰ったのでした。


世界で水球

2008-10-01 | ドバイ

海の嫌いな、ビーチリゾート好き男のよしおさん。
海で寝転ぼうよっと誘っても。首を振るばかり。
プールサイドにごろりと陣取っている。
そこに、マッチョでイケメンの黒人さんがやってきた。
バスケットやりませんか?
どうも、プールのアクティビティースタッフらしい。
ぶんぶんと首を振るよしおさん。

もう、ビール飲んで一寝入りする気満々だ。

 

仕方ないので、一人でビーチを散歩することに。
よしおさんが起きたら、シュノーケル出来るように、レンタル場所でも確認しようと歩き出した。

 

1KMも続く、プライベートビーチ。
しかし、ビーチに出るとすぐ、スタッフが声をかけてくれる。

”どこに座りますか?タオル引きますか?”
”タオルはいらいの、シュノーケルしたいの”

”じゃ、ボートハウスに行くといいですよ”と教えてくれた。

歩き始めると、スタッフが付いてくる。

”シュノーケルしても、何も見えませんよ”
”波が高いから?”
”ほら、あそこパームアイランド作ってるでしょう。そのせいで魚もサンゴいないんですよ。海に入ったら、水はお湯みたいだし”
”でも、こんなにお水綺麗なのに”
”ええ、綺麗な水はよく見えますよ”



スタッフはボートハウスまで付いてきてくれたが、私はそのまま引き返すことにした。

同じ道を引き返してもつまらないので、うろうろしてたら、だんだん不安になってきた。ここはどこでしょう?ビーチは3つのエリアとつなっがてる、下手をすると私はパレスにいるのかもしれない・・・一番遠い・・・迷子です

 

 

そこに、さっきのスタッフが前から歩いてきた。

”やっぱりシュノーケルやめたんですか?”

”うん、それより私、迷子なんですけど”
”あー、ここでよく迷子を見つけますよ、心配ありません。ここをまっすぐ行けばプールですよ。アラビアンコートの”

又、彼はついてきてくれた。

戻ってみると、よしおさんが居ない。
”あれ、今度は旦那さんを見失ったわ”
”あそこにいるのでは?”

彼が指さした先に、水中バスケットに興じている、よしおさんが

自分の目を疑った。

白い大きな人に交じって、よしおさん健闘中。
皆さんも優しくて、よしおさんにもきっちりパスを回してくれる。

よしおさんも頭脳選で自分を生かしていた。




何度も、ゴールに貢献するプレイをしている。


どうやって、味方を見分けているのか解らないが、うまくパスを回しているなぁと感心している矢先

”ありがとう”と日本語が飛び交った。

よしおさんは、敵にとても良い、パスを回したようだ。


しかし、そんな姿がとても微笑ましく。楽しそうだった。よしおさんは日本人だと自分で紹介したわけではなかったらしいが・・・・


この、水中バスケはまさに、ワールドカップでした。ロシア語、英語、フランス語。公用語を英語として。なんだか、その中に自分の旦那様が混ざっているのが誇らしく思えた。


憧れのホテル

2008-09-30 | ドバイ

CREA TRAVELLER のワンオンリーの全てを購入した瞬間から、憧れのホテルだった。
モルディブ・モーリシャス・バハマ・メキシコそしてドバイ。場所柄も気軽に行ける場所でもない。

イライラすること、不快なことから一切根絶された場所だった。

巨大な客室を有数するがゆえに、ゲストに対する対応も順番待ちになるのでは?っと心配していたが、待たされることもなく、本当に快適な滞在だった。

 スタッフはきびきびと、凛とした姿勢で働き、ほほえみを浮かべていた。

心がふんわりとする、嬉しいもてなしに何度も感動を覚えた。

 

 

 


旅の始まり

2008-09-29 | ドバイ

飛行機の中でこのチケット渡される、入国審査を受ける際の窓口が違い、巨大ハブ空港の入国に対するストレスが軽減される。ドバイに入国するときはイミグレーションカードは必要なく、ただパスポートを見せるだけ。そしてパーティーごとに入国審査が受けれる。

ドバイに行くからこそ、エミレーツのビジネスチケットは力を発揮するのかもしれない。

ホテルはどこ?何日滞在するの?ドバイは何回目?と英語で聞かれる。

入国審査してくれる人はドバイ人、ドバイの人口の80%は外国人、たった20%の人です。ドバイ人は全員公務員だそうです。

帰国の時、エミレーツのビジネスチェックインカウンターは空港の入口がエコノミーとは別になる。液体チェックすらない。建物に入って5分でチェックインと出国が終わった。

 お食事も、オンデマンドも、座席も特別なのものではない。座席はフルフラットにはならないので、少し寝苦しいし・・・
ファーストクラスはフルフラットになるらしい。

 

 

 

 


one&only royal mirage

2008-09-27 | ドバイ

one&only グループが手掛ける7つのリゾートの中でも異色の存在と言えるロイヤルミラージュ。趣の異なる3つのホテル棟を持つ。

The Palace  246室
Arabian Court 172室
Residence&Spa 49室 (世界に6軒しかないジバンシィースパがある)



The Palace のエントランス。ドーム型の天井に、7つ首長国をイメージしたアラベスクが描かれている。

 

 

 

 

 


ドバイがクール

2008-07-16 | ドバイ

前回、南アフリカ&ドバイの旅の時。南アフリカの検索をして、恐ろしい情報にぐったりして、24時間トランジットのドバイ情報ばかり検索してた。

そこで、出会ったのが。”ドバイがクール”

ドバイがクール―世界ナンバーワンずくめの楽園都市 (Jujiroブックス)

そこで、すっかり彼らに魅了された。

ドバイで海上油田が発見されたのは1966年。
2004年GDPの石油部門の割合は7%。
2010年までのそれを0%のすることが当面の目標。

石油産油国の気ままの金遣いや、短絡的な観光業育成はとはかけ離れたビジョンを持つ国。

 多くの産油国では、外国の干渉。戦争。国民の不幸。テロ。

石油が幸せを呼ぶというイメージからかけ離れているように感じる。

しかし、ドバイは世界一安全なリゾート地と呼ばれる。

人口の20%しか居ないドバイ人のほとんどは国家機関に職を持ち、富豪生活真っ只中だ。教育・医療がほぼ無料。

住居・土地・光熱費・海外留学・海外での医療まで政府の手厚い保護のもと暮す。

テロの代表的要因、貧困とは無縁の国。 

80%の外国人も、一度犯罪を起こすと、服役の後、二度とドバイに入国することは不可能だ。

また、社会不安の大きな要因に挙げられる、失業がドバイにはない。

外国人は仕事があってはじめて入国・居住が許されるため、仕事を失えば帰国あるいは国外退去しなければならない。

 すべての職業を持つ外国人が快適な労働条件で働いていないことは各メディアの報道からも流れているが、今の所大きな暴動につながっていない。

 水がなく、石油が出る国は、海水を淡水に変える。

そして、石油より飲料水の方が破格に安く買える。

莫大な石油資源を賢く使い、国の将来を見据え先行投資を行う。
国の礎となる教育に力をそそぐ。


”神の恵みである石油”そこから生まれる収益は当然国民のため、国の将来の発展ために使われるべきであるという、基本的な原則が貫かれ今のドバイがある。

 その表れだろうか?次のドバイの首長は現首長の二男に家族会議で決まったらしい。

長男より、次男がより優れた人材であり、現首長の意思を深く理解しているというのが理由に挙げられる。

1973年7月 パリ発アムステルダム経由の日航ジャンボがパレスチナゲリラに乗っ取られた。

離着陸要請に、どの国も拒否した。

人道的理由から、唯一許可してくれたのがドバイだ。
ラーシッド首長は乗客の安全確保を最優先に尽力し、説得を運輸政務次官・佐藤文生と3日3晩寝ずに続けてくださった。

佐藤氏はその彼の姿に”頭を垂れるばかりであった”とその功績を高く評価していた。

 しかし、その努力もむなしく、ハイジャック機は飛び立ったてしまう。

 のち北アフリカのリビアのベンガジで人質は解放される。

  乗客144人全員無事。

佐藤氏の評価によると、犯人達の当初の混乱状況を考えるとドバイ政府の働きかけのおかげで時間を引き延ばせたことが全員無事につながった。


私は、この人たちの作った国を見て見たかった。この人達の考える国に足を着けて見たかった。

ドバイがクールを読んで、すっかり首長達のファンになってしまった。


 


Residence&Spa ジバンシィースパのエントランス

2008-06-25 | ドバイ

 

 

世界中に6件しかないというGIVENCHY SPA。
セラピスト達は1年のうち4か月トレーニングに時間を費やすという。

9:00~13:00(女性のみ)
14:30~20:00
現地のイスラム教文化に対応しているのだろう。

ドバイのスパは男性には注意が必要だ。女性だけのスパが多い。

  

 

ホテルのドレスコードはスマートカジュアル。

夜9時を過ぎる頃ようやく、ゲストを目にする。

ほぼ、満室状態のはずなのに、昼間のホテルは閑散としている。

目にするのは、にこやかに声を掛けてくれるスタッフのみだ。

バトラーサービスがなくても、ゲストリレーション、コンシェルジュ。まるで、全てが私達の為だけにあるように、待つことも無く。要望に答えてくれる。

全てのスタッフが外国人労働者達。モロッコ宮殿をイメージしたホテルだからだろうか?スタッフの女性はモロッコ人が多かった。

私達はここで、得難いホスピタリティーに出会うことになった。

 

ショーアラウンドと呼ばれる、ホテルの館内ツアーがある。

65エーカーもの庭園をもち、3つのエリアを移動するにもシャトルカーで移動する。

The Palace  246室
Arabian Court 172室
Residence&Spa 49室

効率よくホテルを探索するにはもってこいだ。

ショーアラウンドで出会った IMAN。

モロッコ人で、このホテルのスタッフになる前はフライトアテンダントだった。

エレガントで、しなやかな雰囲気をまとった落ち着いた女性だった。

 

その彼女と2度目に出会ったのは砂漠の中。

デザートサファリに参加して私達に砂漠の中で、手を激しく振ってくる女性がいた。

”Ms----"

IMANだった、ジーンズに着替えた彼女は、落ち着いた淑女の仮面を脱ぎ棄てたかのように、若々しい元気一杯の姿を見せた。

彼女はホテルの仲間たちとサファリを楽しんでいた。ことある毎に私達を気遣う視線を投げかけてくれた。

ホテルの外でも、ホスピタリティーを失わないスタッフの素晴らしさに痛く心打たれた。

 ジーンと心の中に響く、気持ちだった。私は、何かを彼女に渡したかった。英語で私の気持ちを伝えるには許容範囲を超えていた。

 私が扇子を握りしめていると主人がそっと、自分の分を渡してくれた。

その時、IMANとその友人二人に渡すことが出来る唯一のものだった。

使い古しだ、下手をすると失礼にもなりかねない。

しかし、彼女はとても喜んでくれ。又、私達に最終日高級なデーツのスィーツを”small present"と手渡してくれた。

 感謝を伝えるつもりが、彼女にそれ以上の物を又、頂いてしまった。

 

 

 

 

 

 


One &Only Royal Mirage

2008-06-24 | ドバイ

アラビアンコートのスタンダードルーム

 

 

 

リゾートとばかり、渡り歩いている私達。

タワーの中の宿泊は珍しい。50平米の部屋ではがっくりくるのではないかと、思っていた。しかし、滞在は快適なものだった。ルームクリーニングは、完璧だし。

スタッフのホスピタリティーも素晴らしい。

 

アメニティーはPenhaligon's
1860年代後半に床屋としてスタートしたというこの店は、今では英国きっての香水・オーデコロンの老舗と目される。香水・化粧品の英国王室御用達店でもある

香りによいしれた。

中でも、ソープは絶品だった。

 

レジデンスのスタンダードルーム

  

  

アメニティーは大好きなモルトンブラウン。

初めて出会ったのは、ランカウイのダダイだった。

日本人の髪もしっとりと洗い上げてくれる。

ボディーローションはこってりとしていて、薄いベールをまとったような感覚に仕上がる。


ドバイ

2008-06-24 | ドバイ

 one&only royal mirage 。 one&only グループが手掛ける7つのリゾートの中でも異色の存在と言えるロイヤルミラージュ。趣の異なる3つのホテル棟を持つ。 The Palace  246室 Arabian Court 172室 Residence&Spa 49室 (世界に6軒しかないジバンシィースパがある) The Palace のエントランス。ドーム型の天井に、7つ首長国をイメージしたアラベスクが描かれている。

 

 

 

 

 

旅の始まりは、快適だった。24時間空港のドバイ。

入国するだけで、1時間はかかるではないかと危惧していた。

しかし、エミレーツのビジネスクラス以上なら、FAST TRACKを利用できる。

イミグレーションは、パーティ事に受けられるし、イミグレーションカードもない。

入国より、帰国の方が快適だ。帰国はビジネスクラス以上は空港の入口から別になる。誰もいない、カウンターで私達二人だけのチェックインだった。

液体もわざわざ手にかざす事はない。カバンことチェックされるのだろう。

空港に到着して10分後には、チェックインは終わっていた。

後は、快適なラウンジで一眠り出来る。