ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

山陰の旅==出雲大社編

2015-12-14 23:17:54 | 旅日記

そろそろ飽きてきちゃった山陰の旅レポート。
お付き合いいただいてる方々は、もっと飽きちゃってるだろうな~。

でも、中途半端は後味が悪いので、なんとか最後まで頑張ってみよう。


11月27日から1泊2日、オットとふたりで旅した鳥取と島根。
今回はその2日目、出雲大社編。

朝8時30分ごろ、出雲駅前のホテルを出発。

9時、出雲大社に到着。

まだ時間が早いのか、雨が降ってるせいもあるのか、
参拝客の姿もまばらで、近くて広い駐車場に楽勝で駐車することができた。


出雲大社に行く前に、ちょっと歴史のお勉強を…


古代出雲歴史博物館

ここには、出雲大社の歴史が紹介されたり、
神殿遺跡から発掘された出土品等が展示されている。


宇豆柱

まずは、中央ロビーで、この巨大柱がお出迎え。

平成12年に出雲大社境内遺跡より出土した、本殿の本物の柱だそうな。

平安時代の柱らしい。 本物…。



そして、テーマ別展示室から順に見学開始。


巨大神殿の模型

一番大きいのが、最近(巨大柱が出土されたあと)、復元された模型。
横のいくつかの小さい模型は、それ以前に復元されたもの。
復元した人(研究者)によって、形や大きさが異なるのが面白い。

出雲大社は平安時代、天空の神殿と言われるほど高さのある神殿だったようだ。
ご本殿は高さ48mもあり、地面から続く階段は110mほどもあったとか…



以下は展示してあった、本物の出土品やレプリカなどなど…











いやはや、展示品の数がとても多く、ゆっくり見ていたら時間がかかるかかる。
別室の特別展示も見学してたら、あっという間に2時間近くも経ってしまった。


オットは先にさっさと見て回り、ロビーのソファーでひとり居眠り。



大慌てで、お隣の出雲大社へ、レッツ・ゴー!!



出雲大社は大国主大神を祀る神社。
旧暦の10月(神在月)になると、全国の神様が出雲の地に集い、
さまざまな縁を結ぶ会議が開かれることから、
縁結びの神社として、広く知られている。

折りしも、私たちが出かけた日はぎりぎりで旧暦の神在月に間に合ったようだ。
(新暦では10月下旬~12月上旬)


まずは、大鳥居から出発。


勢溜の大鳥居




雨が降ったり止んだりで、境内から見る山々は幻想的な風景だった。



松林の参道




大国主・ムスビの御神像

何をしてるところなのかを説明すると長くなるので(笑)
次、行きます。



銅の鳥居

日本最古の銅製の鳥居で国の重要文化財に指定されているとか。



同じ銅製の、神様の乗り物である神馬・神牛の像があった。


神馬

神馬さんにふれると、子宝・安産のご利益があるそうな。



神牛

神牛さんには勉学のご利益が…

どっちの御利益も、今となっては必要ない気もするけど、一応さわっておいた。




拝殿




大きな注連縄のある拝殿。

ここはまだ御本殿ではないようだけど、一応拝んどく。



そろそろ、御本殿だと思うんだけど…




ここかな?



八足門

本殿の南側に立つ門から、ようやく神様に参拝。
ここが、最も神様に近づける場所だそうな。


御本殿の周りをぐるりと巡る。



釜の社

食べ物の神様を祀るお社。




祈るウサギ像

御本殿の裏側で、祈っているウサギの像を発見。
これは、猫母さんのブログでも紹介されていたあのウサギさんだ。

因幡の白ウサギ伝説からか、ウサギの像はあちこちで見かけたが、
なんと、神社につきものの狛犬は1体も発見できなかった。
気をつけて探していたので、見逃してるとは思えないし…
きっと、出雲大社には狛犬さんは存在しないのではなかろうか。




御神座正面拝礼所

ここが、神様の正面になる位置。

ここでも参拝。






結局、御本殿は屋根部分しか見えないのか。


あっち、こっちでお参りしまくって、ようやくゴール?

西の門を出て、川を渡ると神楽殿に到着。


神楽殿

ここの注連縄は日本最大級の大きさだそうな。


さあ、これで参拝も終わったと思いきや、おみくじとお守りを買うのを忘れていた。




西側に別の入り口?を見つけ、そこから御守所に行き、おみくじを引いた。

吉とか凶とかではなく「勢」と出た。
本文を読むと、なんか良いことっぽいことが書かれていたので、
運勢は良かったのかな。




神門通り

画像は駐車場に到着後に撮ったので、まだ人気もまばら。
実際は参拝客や観光客で大賑わいだった。


このあと神門通りに出て、お土産&昼食と行きたかったが、
神も仏も、まったく信じていないオットは、
私に付き合うだけでくたびれはて、先に駐車場に戻って車で待ってると言う。

「僕のことは気にしんと、ゆっくり買い物してきまっし。」

とは言うものの…

まあ、正直、買い物は私一人の方が楽かも…

それでも、そこそこの急ぎ足で数件のお土産屋さんをめぐり、
オットの待つ駐車場に戻った。

もう、お昼どき。 お腹空いたな~。

でもオットは、こんなに観光客だらけの混んでる飲食店に入る気はさらさらない。
一旦、この場を離れて、出雲蕎麦を食べたいと言う。

そんな訳で車を走らせ、空いてる蕎麦屋を探しながら稲佐の浜に向かった。


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やれやれ、まだ終われないのか…。

次こそは最終章、稲佐の浜&灯台…帰路編だす。






コメント (4)
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