岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《琳派織部 編/山口 真人 陶展より》

2019-07-18 18:23:47 | 工芸
皆さん、こんばんは。

今日の岐阜は、台風5号の影響で夕方から土砂降りのに見舞われています。

さて、先週末から開催致しております 「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~21日()】。
人気者の山口さんの個展ということで、県内外から連日大勢のお客様に足をお運び頂いております。

それでは、毎展恒例となっています「私の一押し作品!!」、今展からも選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、山口さんの代表作『琳派織部 編』です。
常に新たなことに挑戦し見る者を飽きさせない山口さん。
石膏に文様を彫り、その上に土を押し込んで輪郭を移し取る版画の技法を織部作品にも応用して新たな作風を生み出しました。
今展では人気の文様である「龍」「虎」「蛸唐草」「青海波」をあしらった作品が多数出展され、「酒器」は会期早々に “完売” となるなど人気を集めました・・・。



   山口 真人 作 「織部龍文花入」 H44.2×D11.8cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部急須」 H 8.5×D13.6cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派龍文注器/DM掲載作品」 H 7.4×D13.4cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派注器」 H 8.2×D14.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派升ぐい呑/DM掲載作品」 H 5.2×D 4.9cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派升ぐい呑」 H 5.0×D 5.7cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派ぐい呑」 H 5.8×D 7.6cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派ぐい呑」 H 5.7×D 7.6cm・・・・・(売約済

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「-瀬戸- 山口真人 陶展」会場奥風景!!

2019-07-17 13:50:50 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、梅雨の晴れ間で久しぶりに青空が広がっています。(

さて、連日にぎわいを見せる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~21日()】。
前回の個展では【志野】が中心でしたが、今展では山口さんの代名詞ともいうべき【織部】を中心に発表していただきました。
初発表となった【黒織部】による四方茶碗や進化した人気の【琳派織部】など、個展会場は常に新しいことに挑み続ける山口さんならではの内容となっています・・・。

それでは、昨日に引続き、今展にかける山口さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってくる会場風景をご紹介致します。



会場奥正面は、龍や虎などの文様をあしらわれた「琳派織部茶碗」と共に存在感溢れる「織部花器」が来場者の目を惹きつけます。



 壁面を飾る額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

「織部大皿」などの大作と共に、ガウディの未完最高傑作サグラダ・ファミリアをイメージして新たに制作された「織部花入」も発表されました。



「違い棚」コーナーには、緻密で高度な技術が光る「織部急須」と共に【黄瀬戸】作品が並びます。



最後は、人気の「酒器」コーナー。
今展では、【織部】【黒織部】【鼠志野】などによる魅力溢れる酒器が数多く出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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「-瀬戸- 山口 真人 陶展」開幕です!!

2019-07-16 17:07:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からどんよりとした曇り空に覆われています。

さて、うっとうしい梅雨空が続きますが、2年ぶりの開催となる「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【 ~21日()】が、いよいよ始まりました。
三連休だったこともあり、県内外から大勢のお客様にご来廊賜わり、山口さんに対する愛好家の方々の期待の高さを感じる個展となりました。
また、陶芸家仲間から慕われている山口さんらしく、連日多くの陶芸家仲間たちが激励に駆けつけてくれるなど大変賑やかな会場となっています。

それでは、「-瀬戸- 山口 真人 陶展」の会場風景をご紹介致します。
多くの新作が発表されるなど、今展に賭ける山口さんの並々ならぬ意気込みが伝わってくる圧巻の内容となりました・・・。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、DM掲載作品を真ん中に山口さんの代表作【琳派織部】による酒器揃作品が並び、来場者の目を楽しませてくれます。
絵画は、洋画の巨匠 梅原 龍三郎(文化勲章・芸術院会員 1888~1986)作 素描「カンヌ」。



床の間には、 「織部陶筥」「織部花入」を。 華道をたしなむ山口さんの花器は活けやすく、投げ込むだけで形にしてくれます。 
掛軸は、「画壇の仙人」と呼ばれた 熊谷 守一 画伯(1880~1977 勲三等(辞退)・文化勲章(辞退)) 97歳の書「雪月花」を。



続いて、【志野】【織部】作品による魅力的な「湯呑」「マグカップ」などが整然と並びます。



画廊内に足を踏み入れると、龍の文様をあしらわれた存在感溢れる「俎板」「皿」「陶筥」などの食器類がズラリと並びます。



やはり美濃陶といえば「茶陶」。 【織部】【黒織部】【志野】など、山口さんの多才ぶりを感じさせる茶碗が来場者を惹きつけます。

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「週末特別企画(2)」!!

2019-07-07 11:51:14 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日は七夕ですね。 今晩は、天の川を渡る彦星と織姫が見られると嬉しいですね。

さて、今日も【週末特別企画】と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介致したいと思います。

今日ご紹介する作品は、本年2月に開催した弊社企画展【MINO展 2019】での人気が記憶に新しい、関 守高さんの『黒織部』です。

愛知県海部郡蟹江町に工房を構える関 守高さん。
豪快な梅華皮が魅力の『瀬戸黒』で注目を集める関さんですが、今回は割高台など力強く存在感溢れる作風に仕上がった『黒織部』による新作酒器です!!

掲載作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しております。



   関 守高 作 「黒織部割高台ぐい呑」H 6.4×D 7.6cm (売約済



   関 守高 作 「黒織部ぐい呑」H 6.2×D 7.4cm ¥11,880-



   関 守高 作 「黒織部割高台焼酎杯」H 8.8×D 9.7cm (売約済
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週末特別企画!!

2019-07-06 16:47:07 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、梅雨の晴れ間が広がって強い日差しが降り注いでいます。

さて、今日も【週末特別企画】と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介致したいと思います。

今日ご紹介する作品は、文錦堂でもお馴染みの鈴木 都さんによる近年人気沸騰中の【瀬戸黒】です。

岐阜県土岐市の郷之木古窯跡の近くに工房を構える美濃期待の星 鈴木 都さん。
念願の薪窯が年内にもいよいよ築窯される予定で、今後の新たな展開からますます目が離せません!!

掲載作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致しております。

 鈴木 都 作 「瀬戸黒酒器揃」/各共箱・・・・(売約済

   「瀬戸黒徳利」 高12.2×径 7.8cm

   「瀬戸黒ぐい呑」 高 4.5×径 6.5cm



   鈴木 都 作 「瀬戸黒ぐい呑」H 5.0×D 7.0cm (売約済
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