皆様、おはようございます。
各地で桜が見頃を迎え始めており、ポカポカ陽気の今日は絶好の花見日和となりそうですね。
さて、今日は4月に入ったということで「新年度特別企画」と題して、新たに入荷してきました逸品をご紹介させて頂きます。
本日ご紹介する作品は、“美濃陶”の大家 加藤 孝造 先生の新作です。
可児市久々利平紫谷の地で師である荒川豊蔵と同じ半地上式穴窯を築き、「瀬戸黒」や「志野」、「黄瀬戸」を制作する孝造先生。
平成22年に「瀬戸黒」で人間国宝に認定されましたが、その作風はおおらかな風韻の中にも凛たる風格を感じさせます。
炙りに二日、本焼に四日を要する「瀬戸黒」は、窯から引き出すタイミングが難しく作品数も極めて限られています。
孝造先生は色味を一切使わない為、鉄の棒を茶碗の傍に差し込み一瞬出来る陰で釉薬の溶け具合を判断されているそうです。
艶やかな漆黒の釉肌に生じた梅華皮や鋏跡など見所満載で、さすがの出来栄えです!!
加藤 孝造 作 「瀬戸黒ぐい呑」 H 4.8×D 6.5cm・・・・・¥259,200-
人間国宝に認定されて以降は、工房を構える平紫谷の地名が箱書きされます。
加藤 孝造 (かとう こうぞう)
1935年 3月12日、岐阜県生まれ 1951年、岐阜県陶磁器試験場に入り5代 加藤幸兵衛に学ぶ 1962年、日本伝統工芸展初入選
1966年、日本工芸会正会員 1968年、「鉄釉(てつゆう)花器」で日本伝統工芸展朝日新聞社賞 1970年、多治見市に穴窯を築き独立
同年、荒川豊蔵に師事 1990年、美濃陶芸協会会長 2009年、日本陶磁協会賞金賞
同年、瀬戸黒・志野・黄瀬戸の制作・伝承で伝統文化ポーラ賞優秀賞 2010年、「瀬戸黒」で人間国宝に認定
各地で桜が見頃を迎え始めており、ポカポカ陽気の今日は絶好の花見日和となりそうですね。
さて、今日は4月に入ったということで「新年度特別企画」と題して、新たに入荷してきました逸品をご紹介させて頂きます。
本日ご紹介する作品は、“美濃陶”の大家 加藤 孝造 先生の新作です。
可児市久々利平紫谷の地で師である荒川豊蔵と同じ半地上式穴窯を築き、「瀬戸黒」や「志野」、「黄瀬戸」を制作する孝造先生。
平成22年に「瀬戸黒」で人間国宝に認定されましたが、その作風はおおらかな風韻の中にも凛たる風格を感じさせます。
炙りに二日、本焼に四日を要する「瀬戸黒」は、窯から引き出すタイミングが難しく作品数も極めて限られています。
孝造先生は色味を一切使わない為、鉄の棒を茶碗の傍に差し込み一瞬出来る陰で釉薬の溶け具合を判断されているそうです。
艶やかな漆黒の釉肌に生じた梅華皮や鋏跡など見所満載で、さすがの出来栄えです!!
加藤 孝造 作 「瀬戸黒ぐい呑」 H 4.8×D 6.5cm・・・・・¥259,200-
人間国宝に認定されて以降は、工房を構える平紫谷の地名が箱書きされます。
加藤 孝造 (かとう こうぞう)
1935年 3月12日、岐阜県生まれ 1951年、岐阜県陶磁器試験場に入り5代 加藤幸兵衛に学ぶ 1962年、日本伝統工芸展初入選
1966年、日本工芸会正会員 1968年、「鉄釉(てつゆう)花器」で日本伝統工芸展朝日新聞社賞 1970年、多治見市に穴窯を築き独立
同年、荒川豊蔵に師事 1990年、美濃陶芸協会会長 2009年、日本陶磁協会賞金賞
同年、瀬戸黒・志野・黄瀬戸の制作・伝承で伝統文化ポーラ賞優秀賞 2010年、「瀬戸黒」で人間国宝に認定