岐阜の画廊 文錦堂

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「~唐津~ 村山 健太郎 陶展」/会場奥風景

2015-05-19 13:28:33 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、昨晩降ったも明け方には止み、午後からは太陽が顔を覗かせポカポカ陽気となっています。

さて、現在開催中の「~唐津~ 村山 健太郎 陶展」 【~24日()】。
3年ぶりの個展開催ということもあり、県内外から連日多くのお客様に足をお運び頂いております。

本日20:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも今出品作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、昨日に引続き、「~唐津~ 村山 健太郎 陶展」の会場風景をご紹介致します。



会場奥に進むと、健太郎さんが最も力を注ぐ「朝鮮唐津」・「絵唐津」・「無地唐津」、そして「黄唐津」の茶碗類が整然と並びます。
絵画は、鈴木 竹柏 画伯(1918 - 年 / 文化勲章・日本芸術院会員・日展顧問)による「浄瑠璃寺」。



 中央には、流木をイメージした大作「黒唐津花入」が一際存在感を放ちます。

「茶器」「花器」の逸品も来場者の目を楽しませてくれます。



続いて、文錦堂の新たな名物コーナーとなった違い棚には「茶碗」「湯呑」類が並びます。



最後は、人気の「酒 器」コーナー。 今展でも唐津ならではの多種多様な酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!
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「村山健太郎展」開幕です!/会場風景

2015-05-18 15:32:53 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から曇り空に覆われた一日となっていて、夕方からは次第にとなるそうです。

さて、3年ぶりの開催となったー唐津ー 村山 健太郎 陶展」 【 ~24日()】が、先週末から始まりました。
初日・二日目と心配された天気も持ち直し、ブログの更新が出来ないほど多くのお客様に足をお運び頂くことが出来ました。
また、初日の夜には健太郎さんを激励しようと多くの陶芸家仲間が駆けつけて下さり、11日に鵜飼開きとなった「長良川鵜飼」を共に楽しみました。
篝火が照らす中、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる幽玄な世界に全員が酔いしれ、鵜飼“初”体験だった健太郎さんもとても喜ばれていました・・・。

 

明日19日(火)、20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、素材に根差した唐津焼を作り出す健太郎さんの新作が並ぶ個展会場をお楽しみください。





先ず、玄関正面は「絵唐津」「無地唐津」による酒器が来場者をお出迎え致します。
絵画は、若葉が目にしみるこの季節にピッタリな日本画壇の巨匠 奥田 元宋 画伯(1912 - 2003年 / 文化勲章・日本芸術院会員)による「磐梯春雪」。



床の間を飾る作品は、凛とした趣きを漂わせる「朝鮮唐津鶴首」。 利休草が良く映えます。 
掛け軸は、鵜飼開きに合わせて 加藤 東一 画伯(1916 - 1996年 / 文化功労者・日本芸術院会員)による画賛 「めくるめく 篝火の湯に 鮎踊る」 。



素朴な味わいながらも、使い勝手が良く、飽きのこない食器群が整然と並びます。



「絵唐津」・「黒唐津」・「粉引」など、唐津ならではの多彩な作品群が来場者の目を楽しませてくれます。





明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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幽玄な輝き/週末特別企画(2)

2015-05-10 10:31:57 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、雲一つない青空が広がっています。

さて、昨日に引き続き今日も「週末特別企画」と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介したいと思います。
今日ご紹介する作品は、次代の美濃を担う若尾 経先生による新作酒器です。
志野焼の名匠 若尾 利貞先生を父に持つ経先生ですが、自身は“美濃焼”ではなく、陶土を用いた「青瓷」に取り組まれ、各方面から高い評価を受けています。
今回久々の入荷となりましたが、素晴らしい作品が届きました!!

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。



エッジの効いたシャープな造形と、透明感溢れる青磁釉の釉肌にベンガラを塗り込んだ赤い貫入が見事に映える景色が見事に融合し、幽玄な輝きを放ちます。
手に取って一献傾けたくなるような逸品に仕上がっています・・・。



   若尾 経 作 「青瓷ぐい呑」 H 5.2×D 6.0cm・・・・・(売約済



   若尾 経 作 「青瓷ぐい呑」 H 6.0×D 6.2cm・・・・・(売約済

若尾 経(わかお けい)

1967年 岐阜県多治見市に生まれる 1993年 日本大学芸術学部写真学科卒業 1995年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
1997年 日本陶芸展入選 朝日陶芸展秀作賞を受賞 1998年 国際陶磁器展美濃にて銅賞受賞 2006年 しぶや黒田陶苑にて個展開催
2007年 名古屋松坂屋本店にて個展開催 2010年 第5回パラミタ陶芸大賞展にて大賞を受賞 他、個展多数開催。
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力強い造形/週末特別企画(1)

2015-05-09 10:04:11 | 工芸
皆様、おはようございます。 
G.Wは、いかがお過ごしでしたでしょうか。 

まだまだ連休気分が抜けきれないところですが、連休気分をふっ飛ばすかのように種子島の池田 省吾さんより先の「急須展」の桐箱がドッサリと届きました!?
大至急納品作業に取り掛かりますので、お手元に作品が届くまでしばし楽しみにお待ちください!!

  

さて、今日は久しぶりに「週末特別企画」と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介したいと思います。
今日ご紹介する作品は、次代の伊賀を担う作家として今後の活躍が期待される新 学さんの新作酒器です。

鎬を入れた力強い造形に、穴窯焼成によって生じた多彩な景色を見事に融合させた新さんの作品は、焼締めならではの魅力を存分に感じさせてくれます。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。





   新 学 作 「伊賀耳付鎬徳利」 H15.0×D10.4cm ¥25,920-



   新 学 作 「伊賀鎬ぐい呑」 H 5.7×D 7.2cm (売約済
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G.W特別企画(2)

2015-05-01 16:16:09 | 工芸
皆様、こんにちは。

いよいよ明日から本格的なG.Wのスタートですね。 どうぞ素敵なG.Wをお過ごしください。
ちなみに文錦堂も5月2日~6日までG.W休みとなります。 ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
注:オンラインショップは、通常通り営業致しております。

さて、昨日から「G.W特別企画」と題して、新たに入荷した魅力的な作品群をご紹介していますが、今日も素敵な新作をご紹介致します。
今日ご紹介する作家は、先の個展で「乙御前写」「鬼ケ島黄」などギャラリー“初”発表となった新作を発表され、大きな話題を呼んだ大前 悟さんの作品です。
今回は、上記2作品と共に大前さんにとって終生のライフワークともいうべき作品である「井戸」を加えた三作品をご紹介させて頂きます。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。



    大前 悟 作 「(乙御前写)赤ぐい呑」 H 5.0×D 6.5cm (売約済



    大前 悟 作 「鬼ヶ島黄ぐい呑」 H 5.2×D 7.0cm ¥21,600-



    大前 悟 作 「鬼ヶ島井戸盃」 H 5.0×D 8.2cm (売約済
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