忘れられない犬がいます。ポンタという名前の犬は私が中学2年生の時に出会ったタヌキみたいな雑種の男の子です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tanuki.gif)
朝の散歩を日課としていた父は、よくその犬の話をしていました。首輪をしてるからどこかの飼い犬だろうとも言ってたの・・・
ある日、散歩から戻った父の後ろにその犬がいて
「首輪がきつそうでな~、少し緩めてやったら連いて来た」 (連れて来たんじゃないの?)
「飼い主さんが現れるまで家に置いてやればいい!」犬好きの父の言葉でその子はうちの玄関先で寝るようになったんです。仮の名は【ポンタ】です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_blue.gif)
若くないけど一応躾はされてる。お手もお座りも出来る!とにかく大人しくてポンタの声は一度も聞いた覚えがないんですよ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_left.gif)
この子は学校への行き帰り私の後を連いて来て、もう少しで学校という場所で引き返して行きました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
当時部活で頑張ってた私・・・帰宅の遅かった私を、朝バイバイした場所まで迎えに来てくれた賢い犬だったの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_glitter.gif)
野良犬が平気な顔で町中を闊歩していた時代です。ポンタの後ろに数匹の犬が一緒に歩くときもありまるで私はまるで 【桃太郎】 みたい!
「学校に犬を連れて来た人~?心あたりのある人は至急職員室に来て下さい!」 校内放送がスピーカーから流れてきます・・・
「ア~~~!ポンタや~!仲間もおるやん!さっきの校内放送って私の事やん!どうしよう~~~」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
中庭にポンタと仲間達が気持ち良さそうにゴロゴロしているのが見えたんです。先生から延々と注意を受けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
雪の降る夜、玄関先のポンタの身体には白い雪が積もっていました。ガラス越しのポンタは、これ以上は無理というくらいに丸まっています。
玄関の上は屋根があるけど横なぐりの雪はあの子の身体にずんずん積もっていきます。時々起き上がり身震いをして雪を払い落とすポンタ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
ご飯だって、エサ容れがあるわけでもなく地面に残飯を置いて、ポンタは土と一緒にそのご飯を食べてた状況でした
飼い主が現れるまでの犬!うちの子ではない犬! 犬小屋は無かったポンタ!寒かっただろうね?ゴメンネ・・・
せめて玄関にダンボールでも敷いてあげれば良かった・・・古いお茶碗にご飯を入れてあげたら良かった・・・ごめんね、ポンタ・・・
それからポンタは学校までの送り迎えを止め、玄関先で私を見送る日が多くなります。そしていつの間にか玄関先で寝ている姿を見なくなりました・・・どこに行ったの?
「飼い主さんのところに帰ったんやろ・・」父はそう言ってたけど本当は【犬の国】への旅立ちを悟ってそっと姿を消したんでしょう! ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hawaii_rainbow.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/02/b339daa99e2967641a2e7ded6f9890d7.jpg)
「りんちゃん、そっちにポンタじいちゃんはいるの?」
「また心配してるの?大丈夫だって~ポンタじいちゃんはお母さんのおうちで幸せだったって言ってるよ!」
今では室内飼いが当然のようになっていますが、私の子供時代は「犬は外!」の考えが大きくて・・・
いつもコメントを下さる「えふさん」、この方から先日こんなお話がありました。
『皆さん室内飼いの方ばかりで言い出しにくかったのですが、うちの子は外飼いでした。
内緒で室内に入れたりもしてたんですが・・・・・』
えふさんのご主人も「人は家・犬は外」の考えだそうです。えふさんはもしかしたら外飼いだったパルちゃんに悪い事をしたと後悔しているの?優しいんだね・・・
でもそれは人それぞれの思いがあるので 【外飼いだから悪い!】 とか 【外飼いは犬が可哀想!】 じゃないと思うよ。
外にいる子だって愛情を貰っている子は幸せだし、家にいる子でも虐待されたり声も掛けてもらえない子は不幸です。
えふさんちのパルちゃんだって、きっと幸せだったはずです・・・・
ポンタの事はずっと書きたかったんですが、書くのが怖かったの。
「りんごママっていつもエラソーな事ばっかり言ってるのに、こんな可哀想な飼い方して
」と思われるのが怖かった。
でも、えふさんのコメントを読ませてもらいやっぱり書かなきゃ!と思いポンタの思い出話をさせて貰いました。
今日、背中を押してくれたのはえふさんです。ありがとう
応援してね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
にほんブログ村
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tanuki.gif)
朝の散歩を日課としていた父は、よくその犬の話をしていました。首輪をしてるからどこかの飼い犬だろうとも言ってたの・・・
ある日、散歩から戻った父の後ろにその犬がいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
「飼い主さんが現れるまで家に置いてやればいい!」犬好きの父の言葉でその子はうちの玄関先で寝るようになったんです。仮の名は【ポンタ】です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_blue.gif)
若くないけど一応躾はされてる。お手もお座りも出来る!とにかく大人しくてポンタの声は一度も聞いた覚えがないんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_left.gif)
この子は学校への行き帰り私の後を連いて来て、もう少しで学校という場所で引き返して行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
当時部活で頑張ってた私・・・帰宅の遅かった私を、朝バイバイした場所まで迎えに来てくれた賢い犬だったの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_glitter.gif)
野良犬が平気な顔で町中を闊歩していた時代です。ポンタの後ろに数匹の犬が一緒に歩くときもありまるで私はまるで 【桃太郎】 みたい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_nomal.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_angry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_happy.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0141.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0201.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
中庭にポンタと仲間達が気持ち良さそうにゴロゴロしているのが見えたんです。先生から延々と注意を受けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
雪の降る夜、玄関先のポンタの身体には白い雪が積もっていました。ガラス越しのポンタは、これ以上は無理というくらいに丸まっています。
玄関の上は屋根があるけど横なぐりの雪はあの子の身体にずんずん積もっていきます。時々起き上がり身震いをして雪を払い落とすポンタ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
ご飯だって、エサ容れがあるわけでもなく地面に残飯を置いて、ポンタは土と一緒にそのご飯を食べてた状況でした
飼い主が現れるまでの犬!うちの子ではない犬! 犬小屋は無かったポンタ!寒かっただろうね?ゴメンネ・・・
せめて玄関にダンボールでも敷いてあげれば良かった・・・古いお茶碗にご飯を入れてあげたら良かった・・・ごめんね、ポンタ・・・
それからポンタは学校までの送り迎えを止め、玄関先で私を見送る日が多くなります。そしていつの間にか玄関先で寝ている姿を見なくなりました・・・どこに行ったの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hawaii_rainbow.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/02/b339daa99e2967641a2e7ded6f9890d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_full_s.gif)
いつもコメントを下さる「えふさん」、この方から先日こんなお話がありました。
『皆さん室内飼いの方ばかりで言い出しにくかったのですが、うちの子は外飼いでした。
内緒で室内に入れたりもしてたんですが・・・・・』
えふさんのご主人も「人は家・犬は外」の考えだそうです。えふさんはもしかしたら外飼いだったパルちゃんに悪い事をしたと後悔しているの?優しいんだね・・・
でもそれは人それぞれの思いがあるので 【外飼いだから悪い!】 とか 【外飼いは犬が可哀想!】 じゃないと思うよ。
外にいる子だって愛情を貰っている子は幸せだし、家にいる子でも虐待されたり声も掛けてもらえない子は不幸です。
えふさんちのパルちゃんだって、きっと幸せだったはずです・・・・
ポンタの事はずっと書きたかったんですが、書くのが怖かったの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0141.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
でも、えふさんのコメントを読ませてもらいやっぱり書かなきゃ!と思いポンタの思い出話をさせて貰いました。
今日、背中を押してくれたのはえふさんです。ありがとう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
応援してね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
![にほんブログ村 犬ブログ 犬 思い出・ペットロスへ](http://dog.blogmura.com/dog_petloss/img/originalimg/0000139895.jpg)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1347_1.gif)
家の中だったら もっと早くに
パルの変化を解ってやれたんじゃないかとか
暖かいところで寝せてやれば
もっと
長生きできたんじゃないだろうかとかね…
近所でちょっと有名なパルは
(脱走犯だったから)
亡くなった時
知らない子ども達とか
3軒隣のおばちゃんとか
みんなにお花いただきました
卵ポーロとか ジャーキー
魚肉ソーセージもありましたよ(笑)
弔問に来てくれた 3軒隣のおばちゃんが
「パルは可愛がられていたから幸せだったわ」と
言ってくれたから
なんか気持ちが 軽くなりました
ぽんたも幸せでしたよ
保護したときは、外にひと坪の犬舎を建てて
外で飼っていましたよ~
家の中には猫がいたし、犬は外で飼うの・・・
って思っていましたから。
さすがにご飯はお皿に入れてましたけど(笑)
ドッグフードではなく、
残り物や野菜くずに一番安いお肉を一回に50グラム
冷凍庫から取り出して煮込んであげていました。
ジャーキーなんて食べたことがなくて亡くなったと思いますよ。
家の中(玄関)に入れたのは避妊手術をして帰宅した時と
たまに夜泣きをして近所から苦情の電話がきたときは
玄関に入れていましたが、その程度です。
狂犬病の注射はしたけど、フィラリアの予防なんて
その当時は知らなかったわ。
もちろん、ワクチンもしていなかったです。
3歳の時に、亭主が裏山に散歩に連れて行き
少し早くに放したら
車が猛スピードで来て撥ねられました。
休日の夜で、開いている病院を必死で探し
連れて行きましたが、
手術をする前に亡くなりました。
亭主は一生、このことを背負っていますので
わが家ではランコちゃんのことは禁句なんですよ。
そのころは自分たちの生活でいっぱい、いっぱいで
写真も数枚しかありません。
でも、どうであれ愛情をもって可愛がっていたら
どう飼おうと負い目を感じることはないと思います。
寂しがり屋の可愛い子でした。
あ~~~
今日は語っちゃったわ。
番犬のお仕事してもらっていたので
外で暮らす事は必須だったんです。
シャンプーした後の数日は うちの中に遊びに来る と言う感じでした。
でも彼は 自分のハウスは外だとしていたので
長居はせず 自分の方から外に帰りたがりました。
その初代柴犬が白血病になって 家の中でお世話をするようになったのですが
彼にとって家の中は遊びに来る所で 自分のやすらげるハウスではなかったんですよ(;_q))
彼は苦しい息で 家の中であちこちさまよって居場所をさがしていました。
だからチャタを迎えた時は いつかのために外のハウスも家の中も両方居心地のいい場所であるように 小さいころから
半々で暮らすようにしていました。
その「いつか」は もっと遠い未来だと思っていたのですが…
犬との暮らし方は 100件あったら100通り
わんこは飼い主さんのすることはなんでも受け入れてくれるんだよ
と 友達に言われて
あー そうだなーと思いました。
長くなってごめんなさい<(_ _)>
私も子どもの頃、否お嫁に来る前に居たわんこも
玄関にいました。
私もyukikoさんと同じ様でした。
でもわんこに対する愛情は今も昔も同じです。
だからそんなに自分を責めないでね。
この場をお借りて、yukikoさん、りんごママさん経由でブログ拝見していました。読み逃げゴメンナサイ。プレミアムもるつぅといいます。
コメの告白に感謝し、この場をお借りしてコメしたくなりました。
自身にとって言いにくいことは、メッセージとして発信しにくいことかと・・・。でも、ありがとうございます。yukikoさんのお人なりが、とてもよくわかりました。また、ブログでコメさせてね。よろしくです。
また、りんごママさん、えふさん、ひろみさん、わんこさん、皆さんの本心からのコメが温かく、そして心に染みました。
私も、今はマンション飼いの犬ですが(必要上そうなった)、実家の家では犬は厳冬でもみな、犬小屋で外飼いでした。
それが当たり前でした。そして残飯をやっていました。おやつも人間のおやつの残りを気まぐれにやっていました。恥ずかしながら飼育の知識を家族みな持ちませんでした。
色々、長命、短命、事故などありましたが、皆それぞれに一生懸命生き、そして終えていった気がします。一人っ子の私には猫よりも、犬がずっと兄弟姉妹でした。色々思い出して泣けました。
みなさんのような方が、一人でもこの世に増えますことを願ってやみません。合掌
心に深くしまいます。
私なんか....子供のころから
動物は嫌いでした。というか....怖かった。
特に猫ちゃんには凄い形相で顔まで飛びつかれたことがあって...それ以来怖くなったの。
外で犬が離れて歩いていると怖くって通り過ぎるのを待っていたくらい....
そんな私が変わったのは娘の強い要望でマルチーズを飼ってからの事....
一変しました。
今では猫ちゃんも大好きになり。
動物全部が好きになり、亀を飼いたい。乗馬をしたい...(実際体験したくらい)
最近はイグアナまでも好きになり(笑)
yukiちゃんの様に猫グッツも買いたいと思うくらいに.....
みなさんが飼っていたわんちゃんはみんな幸せです。
こうやってみんなして語ってもらえているんですもの。
外飼いでも家の中でもワンちゃんたちはご主人様の事が大好きだったのだから....
みんな犬の国で仲良しで暮らしていると思いますよ。
私達が何も気づいたあげられなかったポッキーの事を思い出し、昨日もパパさんは自分が死んだら犬の国へ行ってポッキーと暮らすんだと....
二人で泣きました。なかなか抜け出されない私達ですが。
こうやってわんちゃんたちに優しいみなさんのメッセージが聞くことが出来て嬉しかったです。
もしかしたらえふさんは、外飼いの事に対して心を痛めていたのかな?と思ったんです。
家の中にいても私みたいに、りんごの病気に気が付かなかった者もいるんです。
パルちゃんは亡くなってもう5、6年ですよね。
それでもこうして、えふさんはパルちゃんを思ってる!
それだけで犬は幸せだと信じています。
愛嬌のあるわんこさんだったんだね
だってお悔やみに禁断の魚肉ソーセージだもん~
外にいてもパルちゃんは幸せでした!
えふさんの子で良かったです
またパルちゃんの思い出話し、聞かせてね!
確かに、「犬は外」の時代でした。
「フィラリアって何?ワクチンって?」
リンゴを飼い始めた時に知った事ばかりなの。
当然、ポンタはそういう事は皆無です!
「うちの犬ではない」の方が大きくて・・・
寒い時期になると、あの姿を思い出すんですよ~
ランコちゃんの思い出話しは封印なんですね・・
ご主人の心の中にいつまでもいるランコちゃんか
一生背負う事も、供養のひとつなんでしょうね。
私も一生、ポンタの事は忘れません
でも、それは番犬というお仕事も兼ねてるので
りゅうくんも「外にいるのは当然!」と思ってたのでしょう
だから、病気の時も自分の居場所は「外」と信じて居場所を探す・・・
涙がでました。本当に犬って健気過ぎます。
家族構成・家の構造・それは人それぞれ違うんですもんね!
明日、お休みなので「シーバ」買いに行きます。
ひろみさんのおかげで、2年ぶりに「シーバ」購入できますよ~
そういう気持ちだけでポンタを可愛がってたんです。
犬の飼い方なんて、誰も知らないし・・・・
りんごの面倒みながら、時々思い出してました。
「ポンちゃんにも、こんなジャーキーあげたかったな~」とかね
でも、その犬との想い出があったからこそ
りんごを可愛がってあげることも出来たのだと信じています。
「ポンちゃん、ありがとう」と叫びたいよ~
写真はもちろん無いんですが、絶対わんこさん好みの犬です!