お盆明けのある朝、会社の休憩室は野菜の直売所と化していました。
職場のＡさん、ご主人の実家長野へ帰省していたんです。お土産のお菓子に混じって、採れたてのミョウガがありました。
「わぉ！ミョウガだ～！」 
何を隠そう、私はミョウガが大好き！ （隠す必要ないけど） 会社でも 『ミョウガ好きの○○さん』 で、通っています。
「そうだよ～あなたの為に、お父さんが朝採ってきたんだから」 
いつもお願いして買って来てもらう 「干しぶどう」 これで、１，０００円也！
うちのパパさん、干しぶどうが好きなんです。長野の干しぶどうは粒も大きく、甘くてジューシーなの。
今日はパパさんの誕生日！プレゼントは干しぶどうにしちゃえ！ 
先日パパさんと行ったある所で、突然知らないおじさんから声を掛けられました。
「あんたら、町の人か？」 
魚津は田舎ですが、私の家は田舎でも比較的 「町」 と呼ばれる所です。素直に 「ハイ！町の人です！」 と返答を。
「これ、食べられ！」 （食べなさいの意味）
朝採れのキュウリです。大豊作で困っているとか言ってましたよ。
私、物欲しそうな顔してたのかな？ でも、そのおじさん何だか嬉しそうでしたけど・・・「ご馳走さま」
キュウリは 『Ｑちゃん漬け』 ミョウガは 『甘酢漬け』 ゴーヤは 『チャンプルー』 と 『佃煮』 にしました。
（佃煮参照レシピ）
とりあえず、大成功かな？
「お母さんって、もらい上手だね～！」
「りんごにだけは、言われたくない台詞だよ！」
「えっ？どういう意味？」 「その顔！その目つき！一番のもらい上手はりんごやん！」
ゴーヤの佃煮には、すりゴマをたっぷり入れました。あ～いいニオイだ。どれどれお味見を・・・
「アッチィ～！」 ヘラについていたすりゴマ・・・味見をしようとなすりつけた人差し指は、物の見事にヤケドです。
トホホ～もらい上手な私には、こういうオバカチンな所もありまして・・・・
もらい上手とオバカチン。関係ナッシング！ りんごより 
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