サムスンモバイルディスプレイは5月31日、忠清南道牙山市湯井に設立した世界最大の5.5世代(ガラス基板サイズ1300×1500mm)AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)工場の稼動を開始したと発表した。
サムスンモバイルディスプレイは、AMOLEDのリーダー企業。11年第1四半期の世界のAMOLEDディスプレイ市場では99%のシェアを獲得している。
●生産力大幅拡大
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ルネサスエレクトロニクスは1日、東日本大震災の影響で生産が停止していた那珂工場(茨城県ひたちなか市)で部分生産を再開した。
生産を再開したのは、同工場200mmウエハーライン。再開初日は、同ラインの最大生産能力の1割に相当する100枚のウエハーを投入した。製品としての出荷時期は8月。
6日には、残る300mmウエハーラインでも部分生産を再開する。同工場の生産規模は、8月頃にウエハー . . . 本文を読む