Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

グルーヴが全体でイヤ~ん。

2005-08-22 23:22:07 | Jazz / Cross Over
ワタシは基本的に、ソロよりアンサンブル重視、というか、「全体としてのグルーヴにカンジチャウノいや~ん」体質なので、メタルでもギターソロは割とどうでも良い。もちろん、グルーヴを台無しにするヘッポコソロには殺意を堂々と覚えますが(そういう意味では1990年1月のレベッカのライブにおける土橋サンのピアノソロは印象深い)、超絶技巧をお持ちの諸先生方のバンドというのは実は、バンド全体のグルーヴが凄まじい場合が多いと思うのでアリマス。
バディ・リッチ(Buddy Rich)御前然り、ティト・プエンテ(Tito Puente)取締役然り、そして、このジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)総統のビッグ・バンドも叱り。モトイ、然り。

ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)
「Twins I & II - Live In Japan 1982」

最高の超絶グルーヴ!!!
ファンキーと言うより「グルーヴィー」ですね。
でも、それだけじゃない。
ヘヴィ級とライト級が交差するビッグ・バンド。
特異なアンサンブルが異様でステキ。
俗っぽさと前衛が平気で共存。
アレンジャーとしてのジャコ先生の凄まじさが、コレを含むビッグ・バンド諸作で分かるってもんですね。
誰にも似てないビッグバンド。スンゲェー!!!

ハーモニーの面でも尖っている上に、快楽ハーモニーだし、リズム面でも、ポリリズムで複雑かつ当然グイグイと快楽的。

グルーヴ30倍増しの「Invitation」!!!
こちらもファンキー30倍増しの「The Chicken」!!!
究極のファンキー&ビューティー(←こんな形容がアリなのよ!)の「Liberty City」!!!
その一方で3年間身震いするほど美しい「Three Views Of A Secret」!!!
そして、青白い炎が既に真っ赤な(意味不明)「Elegant People」!!!

挙げたらキリがありません。
キリが無いのでもう挙げませんが、聴いておくのは音楽ファンの義務、というコトで、一つよろしくお願い申し上げます。
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おかみさん、シーラ・Eですよ。

2005-08-22 07:47:48 | Soul / Funk / Dance
シーラ・E(Sheila E.)
「Sex Cymbal」(1991)

コンテンポラリー・ダンス・サウンド + ラテン・ファンク
カッコよろし。
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CD化希望ッス。

2005-08-22 00:27:22 | 日本のロック・ポップス
TAO
「Far East」(1983)

CD化してくれないかな~、コレ。
当時のワーナー・パイオニアは結構押していたと思うんですが、そんなに売れませんでしたね。

ポップでキャッチーな曲と、意外にハードなロック・サウンド(メタル二歩手前)が同居していて、更にヴァイオリン入りという個性。
タイアップも多かったし、テレビで流れる事は多かったんだけどなぁ。

キューピーのCMで使われていた「Azur」は特に印象深い一曲で、間違いなく空飛び系で、かつ「ポップでちょっと切ない」系の名曲。ワタシにとってコノ曲よりイイ曲は無い(同率一位)というほど好きな曲。ホントいいよコレ。
ブリヂストンのCMで使われていた「Noboby Knows」も、またキャッチーだよなぁ。
あとはアニメ「バイファム」のテーマソングだった「Hello Vifam」。コレ、やっぱカッコいいッス。
あと、コレには入ってないけど、パイオニアのオーディオのCMで使われたシングル「遊室民(ジプシー)」も、印象的なイントロでなかなか良かったんだよな~。

どっか、CD化してくれませんかね~。
コメント (2)
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