Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

在日ファンクの「才能あるよ」。

2017-02-16 19:25:00 | Soul / Funk / Dance
才能あるよ
在日ファンク
P-VINE RECORDS


才能あるよ- single(2011)/ 在日ファンク

在日ファンクは、名前だけ知っていて聴いたコトがなかったのデスが、なんかのタイミングで、コレ聴いて、ワタクシ不覚にもハマリました。才能に関する恐ろしい歌詞についてはコチラをご参照いただきたいのですが、この曲の歌詞の「才能」って単語は、「I know」のような、英語の歌詞でよく使われるコトバと韻が同じだから使われてるんであって、「才能」について歌いたかったんじゃナイのではないかと思うが、どうなんだろ。

・・・って思うほど、歌詞の韻がファンクのリズムに馴染んでマスね。

笑えるし、カッコいいし、浜野謙太氏は、どう考えても才能あるよね。(←やってはイケない残念なオチ)

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ジャミロクワイ、新作出すってよ。

2017-02-14 20:00:00 | Soul / Funk / Dance
Automaton
Jamiroquai
Imports


ジャミロさん、新作出るそうで・・・。
7年ぶりだってね。

先行トラックが公開されてるから、早速、聴いてみたっスよ。

うん、ジャミロだ。間違いない。

ダンサブルなのに、クールで抑制された「絶対に開放的になんかなんねーからな」って感じのイイ意味で人工的なサウンド。相変わらずの、ハイクオリティ。間違いなく「買い」だろうなぁ。

ほい、先行トラック。

 ↓ ↓ ↓

Jamiroquai - Automaton


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たいようのせんしと6連のビンタ。

2010-02-02 00:07:03 | Soul / Funk / Dance
最近、アースの曲だとコレがハマリです。

Earth Wind & Fire - Serpentine Fire


パパララ、パパララってぇホーンが実にカッコええ。

ニッポンでは、このソリッドなホーンは、新田一郎が引き継いだんだなぁ~。

参考例:
 ↓

爆風スランプ - THE TSURAI


あぁ、この曲では、パパララ、パパララってのは、案外やってないですね。
(その代わり、パッパラーが居る)

そんで、やっぱり、爆風スランプは、ほーじん先生のベースが凄かったっスねぇ。
このベースソロには、6連のビンタをくらったような衝撃を受けたもんス。

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呆れるほど凄いオッサンです。

2010-01-21 00:03:48 | Soul / Funk / Dance
Quincy Jones - Sounds - Tell Me a Bedtime Story


リンクしましたYouTubeだと、2分10秒のトコからですよ。
才能溢れるヒトが、本気で冴えてしまったら、どんだけ凄いかってコトですよ。

クインシー御大は、やっぱり、呆れるほど凄いオッサンです。
それがニョジツに分かります。

んで、その2分10秒のトコからですけどね。

これって、延々とストリングスのソリのように聞こえますけど、
でも、そうじゃナイんスよ。
ちょっと良く聞くと、全く同じメロのエレピが重なってるのが分かりますね。

ん~。

ってか、これ、恐らく「逆」ですね。
エレピにストリングスを重ねたと思います。

ハンコック氏にエレピのアドリブをやらせて、
それを採譜して、それを元にしてストリングスの譜面書いて重ねてるんです。

だって、フレーズの多くが、ストリングス的な発想じゃありませんから。

だから、フツーはストリングスで奏でられる事がないフレーズが、
次から次へと出てくるんです。

実にスゲェ発想です。

特にスゴイのは、5分32秒のとこからのおよそ10秒。

気絶するほどスゴイです。

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カシミールのようなファンク。

2009-09-07 23:25:27 | Soul / Funk / Dance
サラッとしていてガツンと来る、
デリーのカシミールのようなファンクですね。

Graham Central Station - Release Yourself


ファンクはワタクシはココから入りましたので、
口パクであろうが、当て振りであろうが、
この映像には、ヒデキになって感激するのでありまス。

(バーモント・カレーには感激しません。)

関連記事:http://blog.goo.ne.jp/bugalu/e/42ef12831a6eb42a0ee295c12829b078

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「一瞬のオモテ」が生む加速。

2009-07-13 21:52:28 | Soul / Funk / Dance

ジャクソンズ(The Jacksons)
『Destiny』(1978)

これ、最高です。

掛け値無し。最高です。

マイケルのヴォーカルは「成熟」の直前です。
正に、熟れようとしている、その瞬間、と言う感じ。

そして、サウンド・プロダクツは、正に「熟れた」瞬間、と言った感じ。

この両者のバランスが、このアルバムの魅力、だと思います。

1978年、マイケル19歳。

時期から想像して、スバラシイ出来に決まってる、
とは思っていましたが、ココまで素晴らしい作品だとは思ってませんでした。

ファンキー。
タイト。
キャッチー。

勢いにプラスして、緻密さがあります。
緻密さが、勢いを殺していません。
最高のバランスで、作品が仕上がったんデスね。

The Jacksons @London Destiny Tour 1979 (Things I do for you)


一番気に入ったトラックは「Things I Do For You」。
Bメロにあたる部分のマイケルのヴォーカルのグルーヴがスゲェです。
CDなら49秒から、このYouTube映像なら、46秒からの一節です。
16分音符での、裏拍で、裏、裏、裏、裏、一瞬のオモテ、そして裏、裏。
このヒトのヴォーカルが生むグルーヴ感って、スッゲぇね。
「一瞬のオモテ」が生む加速感。最高だと思います。

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ジャクソンズ・バラエティ・ショウ 1977。

2009-06-28 08:58:08 | Soul / Funk / Dance
1976年の『The Jacksons』は捨て曲なしの、とても好きなアルバムです。
その中でも特に好きな「Think Happy」の映像がありました。

The Jacksons Variety Show 1977 "Think Happy"


こういう映像を見ると、マイケル・ジャクソンというヒトは、
やはりスターなんだなぁと思います。

ハジケまくったヴォーカルは、ナチュラルに大爆発していて、
後年の、計算されたテクニカルなグルーヴ(緻密な歌い分け)とは
異なった魅力がありますね。

ダンスの事はワタシはよくは分からないのでスが、
ヴォーカルについてと同じ事が言えるかもしれません。

いずれにしろ、この映像で見られるヴォーカルとダンスは、
強烈にヒトを魅了すると思います。


(・・・映像の後半には、ジャネットやラトーヤも出てますね。
 ジャネットなんか、まだ、コドモですね。)

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何かを始めていたい ~さらばマイケル~

2009-06-26 21:45:01 | Soul / Funk / Dance
先日、久しぶりに『Thriller』(1982)を聴いて、
やっぱり、音楽的にも突き抜けたヒトだと、
認識を新たにしたばかりだったのですが・・・。

Micheal Jackson-Wanna Be Startin' Somethin'


「Wanna Be Startin' Somethin'」でのマイケル氏のヴォーカルは、
あまりにも、あんまりにも、あまりに~も、凄過ぎるグルーヴ。
「天才」としか言いようがナイ。

この曲も凄かったし、アルバム単位では、
『Off The Wall』(1979)なんて、
「超」がつく傑作もあったし、
80年前後のJacksonsのアルバム、
スんゲェ、充実してるんだろうな~、
『Destiny』(1978)とか『Triumph』(1980)など、
聴きたいなぁ~、などと思っていた矢先でした・・・。



合掌・・・。



歌い手としての、凄まじいまでの才能についても、
テレビ屋さん達には、ちゃんと言及して欲しいと思います。

このヒトは、ビジュアルが無くても、とんでもナイ天才でしたよ。
音楽ファンは、この天才グルーヴ・メーカーを忘れません。

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48秒から必殺の4小節。【再アップ:打込み音声ファイル添付】

2009-06-03 06:00:00 | Soul / Funk / Dance

マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)
『Thriller』(1982)

言わずと知れた特大ヒットアルバムですが、
意外とちゃんと聴いてないっスよね。
イマイチ、あんまり良い印象はナイんすよ。

で、久しぶりに聴きました。

したっけ、やっぱり売れたのには理由があったと分かりましたワ。
ヴォーカルのグルーヴが凄いンすよ。(曲にも依りますけど。)
アルバムとしては、前作の『Off The Wall』(1979)の方が全然イイですが、
でも、マイケル氏のヴォーカルの成熟度って点では、圧倒的に『Thriller』ですね。

で、全曲凄いかっていうと、そうじゃなくって、ハッキリ言って、
タイトル曲や「Beat It」は要りませんね。
あまり有名ではないトラック、例えば「Wanna Be Startin' Somethin'」とか
「Baby Be Mine」とかが圧倒的に凄いと思います。

特に1曲目の「Wanna Be Startin' Somethin'」。
メチャクチャにカッコええです。スンゲぇグルーヴしてます。
もう、最初っから最後までグルーヴしかないですが、
ホントに、スゲぇです。圧倒的です。

この曲、細かいシンコペを強調したベースに、
色んな形のグルーヴを載っけるって狙いの曲なんスけど、
ベースのシンコペに応酬するマイケル氏のヴォーカルが生むグルーヴは、
ホントに見事です。

ちなみに、ベースのフレーズはこんなヤツです。
       ↓↓↓


(記事トップにある音声のみの動画参照っス)

ハッキリ言って、遊びは一切なし。
もう、ヒタスラこれだけです。

そんで、これに応酬するヴォーカルのパターンは、大雑把に言って、
4種類なんスが、その中で、3番目に出て来る4小節のパターンの
それの、1回目が特に凄い。

48秒からの4小節。
ココ、聴き逃しちゃダメです。

コレ、何回か出てくるんすけど、とにかく凄いのは1回目デス。
たまたま、歌詞の関係で、譜割が一回目だけ違うんス。

わずか10秒ほどのこの部分を聴くだけでも、
このアルバムには価値があります。
そんくらいスゴイです。

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「ウキウキ感」満載。ジャクソン・シスターズは土曜の夜に聴け。

2009-02-08 08:38:21 | Soul / Funk / Dance

ジャクソン・シスターズ(Jackson Sisters)
『Jackson Sisters』(1976)

日曜の朝に聴く音楽じゃなかった~っ!
昨日の夜に聴いておけ~っ!

この「ウキウキ感」満載なサウンドは、どう聴いても、土曜の夜に聴くべきでしょう。
スゴい「ウキウキ感」ですぜ。
ナニシロさ。
「♪I believe in miracle baby, I believe in you」ですよ。
「♪a miracle will come true」ですよ。
そんで、「♪You're so much pleasure」で
「♪You're so much better」で「♪You're so much fun」で、
「♪Truly a treasure」で「♪Truly a Champion」で
「♪Baby, You're a dynamite」なワケですよ。
コレを、イケイケなリズムとホーンとコーラスでタタミかける訳ですよ。

もう完全に、今晩はこれからハジケちゃうもんね~、なサウンドです。
絶対に、コレ聴いたらハジケなくっちゃイケません。
で、これ書いている今、日曜の朝8時ですけどサ、今からハジケてどうするんじゃ~っ!

ぇえ、このアルバムは、1976年発表だそうですが、
彼女らがそれまでに発表して来たモノを集めたモノだそうで、
70年代初頭の音が結構聴こえて来ます。
ソレはつまり、初期のJackson5と同じ音が聴こえるってコトなんですが、
そもそも、この「Jackson Sisters」というグループ名、
あるいは企画自体の、安直サは、かなりなモンですね。
結果として、音楽的には、実にミゴトに、狙い通りに最高デスからイイんですけど。

セールス的にどうだったのかはアタシャ知りません。
ただ、今のニッポンでは、コレ、容易に入手できるので、
タタミかけるウキウキ系ソウルを聴きたかったら、是非とも買いましょうよ。
ぁあ、そうしましょうよ。そうですとも。

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   押して下さい。(・・・いや、だから、今日も、指でじゃなくって。)
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私今日はとてもがんこです。

2008-09-17 22:49:22 | Soul / Funk / Dance


大橋純子 & 美乃家セントラル・ステイション
『JUNKO OHASHI』

昭和40年代にジャパニーズ・ソウル歌謡の女王として和田アキ子が居たなら、昭和50年代にはジャパニーズ・ファンク・ポップの姫として大橋純子が居たンすね。

ファンキー、ではなく、完全に「ファンク」です。
勝ち目はありませんので、諦めて身を任せましょう。
姐さん、超カッコええデス。
和製チャカってコトでしょうね。
一般的に知られているイメージのバラード・シンガーではナイです。
完全に大気圏を離脱してマス。
AHHHHHHHHH!!!!!
・・・デスよ。
あなたの大気圏の1.5オクターヴ上を飛んでます。

ワタシが大好きな昭和50年代前半の東京ポップス・サウンドでもアリマス。
う~ん、サイコーだな。

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スティーヴィー・ワンダーの行かんでチョンマゲは天才のアカシ。

2008-09-06 08:19:44 | Soul / Funk / Dance

スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)
『Fulfillingness First Finale』(1974)

このアルバムは言うまでもなく超名盤デスけど、ワタシは最後に入っている「Please Don't Go」が特に好きです。
コレ、スゲェ曲ですね。
スティーヴィー・ワンダーは、やっぱ天才っス。

アレンジは、繊細で大胆。
無駄に刺激的な音色は使わない。
一方で当時まだまだ前衛だったシンセを平然と使う。
実に効果的に使う。
何と言うセンスでしょうか。
やっぱり、天才です。

すぐ気がつくのは、ベースのサウンド。
コレ、ちょっと不思議。
基本はエレベに聴こえますが、要所要所で、大胆に、あるいは、さりげなくシンセベースが重なって聴こえます。フレーズの一つ一つは、エレベ的な発想に思えますので、先にエレベを録って、そこにシンセベースを重ねたとか、そんなやり方でしょうか。結構、自由度の高い、アドリブで色々やっちゃう系のベースのライン(後半になるほど、奔放なラインになって行きます)なので、そんな作り方を想像するのデスが、スティーヴィー・ワンダーは天才だから、もしかすると、こういう、実にエレベ的なフレーズをイトも簡単に鍵盤から発想しているかもしれません。
イズレにせよ、とってもエレキベース的な、細かいシンコペでスリルを生むベースラインをシンセベース的な音色を混ぜて作り上げるって言う発想は、天才過ぎます。

それから、短いのデスが、ハーモニカのソロが実に見事デスね。
まず、イキナリの装飾音の使い方が、スゲェ。見事な「掴み」です。
そして、音色への耳の焦点の当てさせ方が上手い。
(要するに、のばすトコと、細かくやるトコの対比のさせ方が上手い)
更には、三連の使い所が絶妙。
つまり、構成が天才的という事。
その上、裏拍のアクセントの押し出し方が上手いし、強弱が絶妙です。
つまり、フレーズの一つ一つに表情があるってコトですね。
ん~、実にスゴイぞ。
ソロというヤツの、見事過ぎる、実にスンバラシイお手本です。
ん~、マネしようっと。

と、ココまで書いて、長くなりそうなので、もうやめる事にしますが、ワタシが言いたいのは、「この曲、聴いてね~」と言うコトですので、聴いた事がナイ方、是非、聴きましょうね~。

それにしても、スティーヴィー・ワンダーはやっぱり天才ですね。
音に対する感性がスゲぇ天才的に繊細と思われ、だからこそ生まれるのであろう天才的に大胆な発想がスゲェね~。

ん~、やっぱ、マネすら無理だな。
諦めよう。


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ハウスっスか?

2008-08-30 12:54:47 | Soul / Funk / Dance
Little Louie & Marc Anthony
『When The Night Is Over』(1991)

1991年だとさ。
あの頃がヨミげぇるサウンドです。
キメキメぶりが恥ずかしくなります。
作品としては、悪いワケじゃないんですけどね。

このアルバムですがね。
マスターズ・アット・ワークの片方(→リトル・ルイ・ヴェガ)と、一般的には、ジェニファー・ロペスの旦那と言った方が通りのいいヒト(→マーク・アンソニー)が、ムカ~シ、組んでこんなの作ってた訳ですよ。今から考えると、そして、今風のコトバで言うと「夢のコラボ」ってワケです。(「コラボ」って言い方、バカっぽくて、メチャクチャ恥ずかしいですね。)

ところで、コレ、ハウスなんですか?
ハウスっスかね~?
ってか、ワタシは、そもそもハウスの定義がよく分からない。
なんか、打ち込みのバスドラが、四つ打ちで鳴ってて、二拍四拍ではハイハット(←当然打ち込み)が鳴ってて、ヤマハのCPみたいな固~い音色のエレキピアノっぽい音で16分音符のウラの方を強調したフレーズが多用されてってのが、ハウスなのか?とか思ってるンですけど、どなたか教えて下さい。

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Marlena Shaw『Acting Up』(1978)

2007-05-12 09:43:37 | Soul / Funk / Dance
マリーナ・ショウ(Marlena Shaw)
『Acting Up』(1978)

アタクシ、デジタルな音楽も聴きますが、究極的に好きなのは、「熟達したスリリングな人力演奏の上に、強力にグルーヴする深いヴォーカルが乗る」と言ったタイプの音楽なんデス。ンな訳だから、ここらのアルバムは大好物だったりシマス。

ご存知、マリーナ・ショウ。
1975年の『Who Is This Bitch, Anyway?』のが、有名って言えば有名でしょうが、ンで、アルバム単位でみたら、アチラの方が質が高いってコトは確かだと思いますが、ひとつひとつの曲や、ヴォーカルのグルーヴって事で言えば、『Sweet Beginnings』(1977)とか、このアルバムとかも相当スバラシイ。
ま、強いてこのアルバムの弱点を言うならば、曲によってはアレンジが少々安い方向へ行く事がアル、と言う事でしょうが、その差を、ドラえもんに例えると、ライオン仮面とオシシ仮面くらいの差でしょうから、まぁ、気になさらずお聴き頂きたい。

特に好きなのが「Rhythm Of Love」という曲。
BPMが84くらいのゆったりとした16ビートに乗って、べースが刻む細かい音符とレガートで出来たグルーヴが何と言っても美味。このベースのパターンは、リズム人間は絶対に好きな筈。もう、コレだけで踊れる音楽になるコトが保証されているってな感じのグルーヴ。
そこに、隙間を埋め過ぎない絶妙な音数と厚みで、カウベル、コンガ、そんでチャカチャカ系のギター。
ホーンはバリトンなんかも活かしつつ分厚く、でも軽やかにカウンター入れてくれるし、そんで、更にベルベットなストリングスですよ。
結果としては、ゆったりとしながら、タイトで密でもある絶妙サウンドが出来上がる訳ですね。
ハッキリ言って無敵サウンドです。
当然、ヴォーカルのグルーヴも一級品なんで、無敵中の無敵な曲になってマス。

そんな訳で、「どうやら無敵がオレを呼んでるらしいぜ。」(ソレは、霧笛、デスが・・・)とか言いながらコノ曲を聴く時間は、至福の時間になるンですな。

他の曲も、中々にイケてますから、買っておいて損はしません。
見つけたら買っておくというコトで、どうぞヨロシク、一つ、ハイ。


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こんなカッコイイ音楽があったとは。

2007-04-25 22:35:01 | Soul / Funk / Dance
なんとまぁ、こんなカッコイイ音楽があったとは。

イアン・オブライアン(Ian O'Brien)
『Gigantic Days』(1999)

まぁ、本日は、取り敢えず、ジェームス・テイラーでも買おうかと思って、渋谷のタワレコに行ってみたと思いねえ。
そしたら、ロック&ポップのコーナーと、同じフロアにクラブ・ミュージックのコーナーがあったと思いねえ。
そんで、ふらふらっとソッチに行ってみたと思いねえ。
そんで、ジャーマン・テクノには興味がアルんスけど、どれがイイのか分からねぇッスから、テキトーに物色してみたッスよ、と思いねえ。
そしたら、当然、試聴コーナーに辿り着くと思いねえ。
そこに、コレがあったと思いねえ。
聴いたみたら、いきなりドラムが、シンバル・レガートだったと思いねえ。(要するに4ビートよ)
そこに、無機質サウンドが乗って来ると思いねえ。
ウワ~、メチャ苦茶かっこエエ~!!!

そんで、二曲目以降も、垂直に叩き込む硬質なテクノらしいサウンドと、揺れるグルーヴの混在したサウンドが、ぇえ、コレでもっスかとばかりに続くンですよ。
イヤ~、コリャ、スゲぇカッコエエ~!!!

と、こうなる訳で、そうなると、もぉ、ジャーマンとかデトロイトとか、どうでもよくなりますワな。
と、思いねえ。

そのサウンドは、ワタシの狭~い音楽の趣味から連想するに、YMOとヘッドハンターズと、ウェザー・リポートと、スライと、何故かT-スクェアとかを全部絡めとって、ワタシの良く知らない、90年代以降のクラブ・ミュージックの方のテクノでゴボっと包み込んだ感じ?モシクは踊れるアンビエント?
iTunesのビジュアライザをオンにして、部屋、暗くして聴いたりしたら、コリャ完全にトリップしマスね。

とにかく、カッコええデス。
オススメ。

ジャイガンティック・デイズ(紙ジャケット仕様)
イアン・オブライアン
バウンディ

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