Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

岩崎宏美に深川でK.O.

2017-02-13 19:50:00 | 日本のロック・ポップス
Love Letter
岩崎宏美
Victor


Love Letter (1982) / 岩崎宏美

「深川 その1」(と「深川 その2」)を聴いて頂きたい。
バンドのグルーヴ感と、宏美さんのボーカルが凄まじく素晴らしいデス。

コレ、デジタル要素の無い人力演奏ですが、スゲェ円熟味というか、まぁ〜るくファンキーというか、使い古された言い回しですが、スリルがあって破綻がないっスよ。強烈なシンコペの、息もつかせぬ連続攻撃と言ったオモムキであります。あっという間にKOされ、再起不能になりそうなほど強烈な攻撃デス。

アナタも是非、ノックアウトされませんか。

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1月のプレイリストから南波さん。

2017-02-10 19:50:46 | 日本のロック・ポップス
引き続き、猿のように音楽を危機明後日、いや、聴き漁っております。
平成二十九年睦月のプレイリストはこんな塩梅でゴザイマシタ。

「Ich Bin Dagegen」Annett Louisan
「Gloria's Step」Bill Evans
「With U」BoA
「What Have You Got to Lose」Carole King
「You And The Music」Donald Byrd
「Help Somebody」Earth, Wind & Fire
「Diane」Eddie Costa
「Tell Her She's Lovely」El Chicano
「Danger」Especia
「Frühlingsstimmen」Kenny Clarke-Francy Boland Big Band
「Reprieve」Kenny Clarke-Francy Boland Big Band
「Yo Te Cante」Lebron Brothers
「Captain Fingers」Lee Ritenour
「Iberia」Mongo Santamaria
「Day to Day」Robert Glasper Experiment
「Star Eyes」Ska Flames
「I Got The News」Steely Dan
「言い訳Maybe」AKB48
「Come On Honey! feat. 新井ひとみ(東京女子流)」tofubeats
「Body Snatchers」細野晴臣
「izm」大橋純子
「PINK」土岐麻子
「まちかどハルジオン」南波志帆
「宇宙の中のふたりぼっち」南波志帆
「乙女失格。」南波志帆
「華胥の夢」南波志帆
「胸騒ぎの惑星」南波志帆
「昨日の君のひとりごと」南波志帆
「少女、ふたたび」南波志帆
「ENDLESS SUMMER NUDE (Tomita Lab. Remix)」冨田ラボ

若手から大御所まで、相変わらずバランス悪く並んでおりますが、見ての通り、先月は南波志帆氏の一人勝ち状態でゴザイマス。

南波さんは、まだ歳の若いシンガーで(1993年生)、系統としてはディーバではなくウィスパーボイス系の歌い手ですが、囁き系にありガチな、低出力故のフラ付きがないような感じがします。低出力だけど、キレイな形のままフワっと浮遊させるような感じのボーカルね。ちょっと独特で、コレ、ハマる人はハマるんじゃないかな。マッチョボイスに飽き飽きした貴殿にオススメです。
ワタクシ、聴き始めたばかりなので、まだ多くを把握していませんが、「少女、ふたたび」という曲に、ココロ鷲掴まれております。ライトヘビー級でポップ、かつソリッドなエレクロト・トラックの上に浮遊するエアリーな一筆書きボーカル。アっと言う間に、星、五つまで急上昇でゴザイマス。再度申し上げますが、オススメでアリマス。

少女、ふたたび
南波志帆
ポニーキャニオン


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冷たい別れになるかもしれません。フンっだ。プンプン。

2010-05-08 00:35:47 | 日本のロック・ポップス
もしかすると、gooブログと、冷たい別れになるかもしれません。

フンっだ。プンプン。

つめたい別れ/中島みゆき


んで。この曲。
やたらと、エンディングと言うか、ハーモニカソロが長いなぁと、
ムカシっから思っていたのですが、この、ソロって、
ぶへぇ~、スティーヴィー・ワンダーだったのね。
知ってから聴くと、確かにスティーヴィー節だわ。
言われなきゃ分からんって、ワタシの耳もニョロいモンだね。
きっと、セノオさんとかかな、って思ってましたサ。
フンっだ。プンプン。


あと、関係ないっスけど、コレ、聴きたいんスよね。


研ナオコ『中島みゆきを唄う』(1978)

でも、廃盤なんスよなぁ~。
フンっだ。プンプン。


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東京っていい街だな、村岡サン。

2010-04-27 00:13:21 | 日本のロック・ポップス
東京っていい街だな_左とん平


やっぱ、これってサイコーですよね、ベイビちゃん。
三番目のが一番笑えて好きですが、全編、サイコー。
サウンド的には、モロにフィリー・ソウルですね、ベイビちゃん。
プロデュースは、ギャンブル&ハフですか、ベイビちゃん?
んな訳ね~か、ベイビちゃん。
作曲は「村岡健」氏ですね。
70年代のアレやコレやのアルバムで吹いている、
あのサックスプレイヤーの村岡さんですか、ベイビちゃん。
んで、どうやら、そうらしいね、ベイビちゃん。

んで、調べてみたらサ。

村岡サンは、改めて凄いヒトと分かりましたですね。

渡辺貞夫、松本英彦、佐藤允彦 諸氏に師事。
ジョージ川口とBig4+1、ゲイスターズ、白木秀雄クインテット、
小原重徳とブルーコーツ、沢田駿吾クインテット、日野皓正クインテット、
日野+菊地クインテット・・・

1965年には”白木秀雄クインテット”で日本人として初めて
「ベルリンジャズフェスティバル」に世良譲、栗田八郎、日野皓正らと参加。

「太陽にほえろ」「ルパン三世」「傷だらけの天使」
「名探偵コナン」「映画 人間の証明」等のテーマを吹いてます。

・・・だそうですよ、ベイビちゃん。

名前だけは知っていて、地味なヒトだと思っていたんスけど、
大体、ワタシごときが名前まで覚えてしまう露出度ですから、
やっぱ、すげぇ売れていたヒトってコトなんでしょう。

ん~、次回は「兼崎順一」氏を調べるぞ。

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「一丁入り」と「羅生門」。

2010-04-20 22:53:18 | 日本のロック・ポップス
んで、人間椅子のニッポン音階の取り入れ方がヒジョーに巧みだ、
と書いたんですが、「羅生門」という曲では、アマツサエ、大正琴ですよ。
こんな楽器、使いますかねぇ。メタルっスよ。
ロックなヒトからすると、フツーは、嘲笑の大正・・・、
モトい(若干、上手い)、嘲笑の対象みたいな楽器ですよね。
これを、メタルに取り入れ、しかも、荘厳なモンにしてしまうんだから、
センスのスゴイ人は、やっぱ凄い。

んで、気が付いたんスけど、このメロ。
志ん生の出囃子である「一丁入り」と同じツクリでねぇべか。

要するに、これの冒頭。
  ↓

志ん生 芝浜 01



「羅生門」の試聴は、こっから行ってけろ。
  ↓

羅生門

トライエム

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聞いたか?
したら、分かったべ?
な?かなり同じたべ?

これは、なんか、こう、「日曜日はストレンジャー」のイントロが、
実は、フォートップスだったという事実を発見した時以来のショーゲキですよ。

こんだけ類似してるのに、何故、違って聞こえるのか?

モチロン、和声云々ってぇハナシも、言いたくはなりましょうが、
でも、コレは、そういうハナシだけじゃないと思いますぜ。

音楽における「同じ」とは何か?
これ、スナワチ、音楽とは何か、
に、かなり近い問いだったりしたりしちゃったりして。

ん~、なんか、次回は、音楽に於ける「価値」について、
身も蓋もナイ事を言ったりしちゃったりしそうな気が、
しないでもなかったりしたりしちゃったりして。

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大村雅朗。

2010-03-31 23:23:59 | 日本のロック・ポップス
大村雅朗氏のアレンジが好きなんですよ。
ドギツイ音は使わないのに、輪郭はハッキリしている。
何だか品があるアレンジなんデスよね。

クリア系トーンのギターの使い方に抜群のセンスを感じます。
決してド真ん中には出ないギターの使い方。
でも、このちょっと下がった位置のギターが「輪郭」なんですよね。
特にブリッジミュートの活かし方は天才的だべ。








1997年に、46歳という若さで逝去されたのが悔やまれますね。


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「あ~」の暴走を制御する。

2010-03-24 22:46:58 | 日本のロック・ポップス



基本的には、十二分に上手いですよね。
16歳のムスメが歌ってたと考えると、信じられないくらい上手い。
でも、後の更に凄くなった宏美サンに比べると、かなり、低レベルな歌唱。
冒頭の「あ~なたがい~て」が分かり易いと思いますが、
この「あ~なた」の「あ~」は、暴走してますよね。
コントロールし切れてない。

んで、ワタクシも、あんまり認識してなかったんスけど、
このヒト、デビューからシバラクは、
確実に着実に、歌が上手くなって行ってたんスね。
「元々天才的に上手い」と思ってましたがそうじゃないようです。
「秀才が努力して天才になって行った」のが正しいようです。

「二重唱(デュエット)」→「ロマンス」→「センチメンタル」と、
確実に上手くなってんスよね。(今日、気がついた・・・)

そして、これ。比較しやすいんデスよ。
  ↓




ここで聴ける「あ~、わ~たしの未来はぁ」の冒頭の「あ~」は、
見事にコントロールされてますね。実に見事ですね。
「二重唱(デュエット)」のリリースは1975年4月25日。
「未来」は1976年5月1日。およそ一年ですよ。
たったの一年でこれだけ上手くなるんですね。スゲェ事ですよ。
あぁ、天は二物を与えたもーた。(二物って、シャクレとウタ・・・?)

んで、歌唱力の完璧な完成は1977年9月の「思秋期」あたりでしょうか。
(この曲の歌は、ホント、完璧。)


んで、んで。

当ブログでも何度か書いている、70年代歌謡曲の最高傑作「万華鏡」が、
1979年の9月に登場するワケですね。




この曲については、書こうと思えば、いくらでも書けそうなんスが、
今日のトコロは、聴いて、トリハダを立ててて下さい。

ん~、「岩崎宏美」は、追究のシガイがありますね。

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フツーなら容れ物が壊れる。

2010-03-18 23:51:31 | 日本のロック・ポップス
REBECCA PRIVATE HEROINE~プライベートヒロイン


レベッカと言えば、ワタシの場合、この曲です。
なんてったって、コレですよ。これがイチバン。

このYouTubeの映像は1986年のものだそうです。
(ってか、オレ、VHS持ってる気がする)

この当時のレベッカは神懸かってましたなぁ~。
ここで聴けるNOKKOのヴォーカル、ホント、信じられないレベル。

一気に吹き出すエネルギー。
フツーなら容れ物が壊れる。
そんぐらい凄いエネルギー。
でも容れ物(バンド)が壊れないから、
エネルギーの凄まじさが見える。

この当時のレベッカはそんな感じ。

それにしても、ヤマダさん、
魂、売ってしまったンすかね。
一気に下降して、どうにもならない90年代以降のボロボロ具合。

やっぱりあの頃は、奇跡のようにバランスがとれた、
儚い一瞬だったんでしょうか。
ぜひとも生で聴きたかったと思います。

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島田氏のセンスはやっぱりエエなぁ。

2010-03-17 00:25:51 | 日本のロック・ポップス
この曲のアレンジ、
古典的と言ってイイと思いますけど、
非常にエエですねぇ。

Do you think about me?(2010) ― aiko


しかも、打ち込みゼロですか?
バンドでないソロのヒトで、打ち込みナシって、
チカゴロのJ-Popでは、あんまり無い気がしますが、
実際どうなんすかね。

作りは見事なまでに70年代な感じ。
アコギ、エレG、エレピ、オルガン、エレベ、ドラム。
(ついでにストリングス。)
エレピが強め。
ここまでエレピを前面に出すミックスって、
今時、珍くねぇべかね。
これで、ドラムの手数がもう少し多ければ、
もっと70年代っぽいかも。



オルガンのソロ、大層スバラシイです。
エンディングのエレピのソロ、大変スバラシイです。
島田昌典氏のセンスは相変わらず素晴らしいと思います。

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おニャン子クラブ関連で2番目に好きな曲。

2010-01-06 23:37:49 | 日本のロック・ポップス
ワタシがおニャン子クラブ関連で、
2番目に好きな曲はコレであります。
(シングルレコード、持ってます

フンっだ。

渡辺満里奈 - 「深呼吸して」

(残念な歌唱力です・・・)


モチロン不動の1番は「青いスタスィオン」です。
(シングルレコード、持ってます

河合その子 青いスタスィオン (高音質)


フンっだ。

さて。
ココで問題です。

ワタシが3番目に好きな、
おニャン子関連の曲は一体なんでしょうか?

1. バナナの涙
2. じゃあね
3. 会員番号の唄

正解の方には、特に何もございません。
悪しからず。

しっかし、意図した訳でもなく、
以上、いずれも1986年の楽曲でありまス。
まぁ、この年はそう言う年だったんでスよ。

ちなみに、当時、アタクシ、16歳でした。
(ついでに言うと、今は、40歳です。)

フンっだ。

念の為に言うと、一番好きだったのは、ニッタです。
(しっかし、一体、何の表明記事だ?)



それでは、アラフォー男子ブロガー諸氏よ。
後は、ヨロシク。

(一体、何を託したンだ?)


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これで生き延びられますなぁ~。 -美乃家セントラル・ステイション-

2009-11-30 21:09:40 | 日本のロック・ポップス
大橋純子&美乃家セントラル・ステイションです。
グラハム・セントラル・ステーション的方向の土屋昌巳と、
サルソウル・オーケストラ的方向の佐藤健という、
スッゲェ二人が在籍してたのねん。
純子さんのヴォーカルも、間っ違いなくファンク!ファンク!

土屋系:グラハム的さらさらド・ファンク+Pファンク的猥雑宇宙ファンク。
 ↓
大橋純子&美乃家セントラル・ステイション - ナチュラル・フーズ


佐藤系:トーキョー・メロウ・ファンキー・ソウル歌謡。
 ↓
大橋純子&美乃家セントラル・ステイション 「シンプル・ラブ」


ぇえ、ぇえ。
恐ろしく、カッコええじゃないですか。

このサウンドに、このヴォーカル。
コリャ、敵無しですね。
ってか、敵が腰振って避けて行きますワ。


んだから、アルバム単位でリイシュー希望。
(・・・ってか、何でリイシューされてナイんですか!?)


と、書いて確かめたら、今年の6月にリイシューされてましたん

んな訳で、ポイントがガッツリ貯まってるから、アマゾンで6枚まとめ買い~。

しばらくは、これで生き延びられますなぁ~。

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ハッキリ言って、天才だと思います。

2009-11-27 19:33:17 | 日本のロック・ポップス


あの悶絶的な天才楽曲、aikoさんの「花火」(1999)ですが、
ここで聴ける島田昌典氏のピアノも、また、天才的にイマジネイティブです。
ってか、ハッキリ言って、天才だと思います。

氏のピアノは、4分38秒の間、どこを聴いてもスゲェのですが、
ワタシが特に悶絶したのが、2コーラス目の冒頭。
1分50秒あたり。

ホントに、もんのスゴク、凄い。

ベースの下をピアノが潜るんデスぜ。
ぐいん、ぐいん、と、潜って捻って、ベースに巻き付いてグルーヴするんデスぜ。
しかも、この低い位置でのピアノとベースの絡みが聴き取れるように、
(多分そう言う意図で)ココのドラムのハイハットはクローズになってるんデスぜ。
(アレンジャーとしてのセンスもスゲェ。)
思わず、「くぅ~っ」って言って、ハナイキも荒くなりますワな。

で、次の瞬間には、空を飛んでるんですぜ。
もっかい、「くぅ~っ」って言って、ハナイキも荒くなりますワな。

この、魔術師的なピアノ弾きは、ホンンントウにスッゲ~ぜ。

前ノメリなaikoサンのヴォーカルもスゲぇグルーヴしてるぞ。
「な~いんです」の「いん」のトコロに掛かる遠心力もスゲェし。

そして、ドラムが随所で花火になってる・・・
ビックリしたのは3分30秒のあたり。
3秒の静寂のあとにドラムがスターマイン化してるぞ!
(ベードラが花火の打ち上げ音に化してるのは当然のコトね。)

もう、すっかり書き切れないほどに、聴きドコロ満載。
エンディング近くのヤケクソ・ノイズなギターもスゲェぞ。

ん~、それにしても、奇跡の一曲だな。

Aiko - Hanabi


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押忍、押忍、押忍。
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やっぱり、これより凄い曲はコノ世の中にありません。

2009-11-16 23:22:43 | 日本のロック・ポップス
Yuming with Tin-Pan-Alley-コバルトアワー~チャイニーズスープ


ィやっぱり、なんってったって、「コバルトアワー」っス。

この曲の転調は、ぃヤっぱり、実にスゲェですね。
特別、複雑なコトはしてませんが、
シツコク繰り返すことで、どんどん高度を稼ぐ!

自分の高度的な座標は変えずに、
地面だけがドンドン沈下して行く事によって、
段階的に生じて来る浮遊感って、そんな感じ。

あと、このテレビでのヴァージョンだと、
音質がワルイので感じにくいかもしれませんが、
このティンパンアレーの演奏はモノ凄いです。
特に林立夫のドラムと、ホソノさんのベース。
CD、ぜひ聴いて下さい。

4年くらい前に「これより凄い曲はコノ世の中にありません。」という、
そういう記事を書いたのですが、コレは、今もそう思っています。

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戻って、行って、また戻って来れました。

2009-11-12 01:07:22 | 日本のロック・ポップス
ユーミンと言えば、天才的な転調のセンスで、
ゔいゔい言わせた訳ですが、初期のヤツは本当にスゴイ。

きっと言える - 荒井由実


この曲には、本当に衝撃を受けました。

これ、転調で往還してるっ!

沈降したり、上昇したり、
反復横跳びしたり、
斜めに跳んだりってのは、
それなりに、知ってましたが、
この、「往還」には吃驚しましたね。

戻って、行って、また戻って来れるんだって!

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クリックしないと落ち着きませんよ、・・・ね。
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カッコイイ事と可笑しさは両立するってコトを。

2009-10-17 21:27:42 | 日本のロック・ポップス
ダンス・ハ・スンダ/サディスティック・ミカ・バンド


お花見ブギ/サディスティック・ミカ・バンド


サディスティック・ミカ・バンドSadistic Mika Band/サイクリング・ブギ


カッコイイ事と可笑しさは両立するってコトと、
そんで、それがクールだってコトを、音楽で実践して示した、
ほぼ最初のニホンジンですよね。
加藤和彦氏は、新しい価値観を確立したんだと思います。
お陰様でワタシなんか、オモシロクないとカッコ悪い、
とか思うようになっちまいました。
そういう意味で、スゴク影響を受けたんデス。

そんな、スゴいヒトがね。
こんな寂しい居なくなり方は、しないで欲しかったっスよ。

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