Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

バディ・デフランコ。

2017-12-17 20:00:00 | Jazz / Cross Over
It Could Happen to Me
Buddy DeFranco
TP4 Music


Mr. Clarinet(1953)/ Buddy DeFranco

クラリネットって、今でもベニー・グッドマンのイメージが強すぎて、どうしてもスウィング時代の花形楽器って印象が抜けないっスよね。もう諦めた、と思ったそこのアナタ。

コレを聴こう。

このジャケのバディ・デフランコ(Buddy DeFranco)氏は、六くん、もとい、ロックン・ロール野郎か、ロカビリー野郎かってルックスですが、音の方は、レッキとしたビバップ、っつか、(アーリー)ハード・バップだ!

第一、パーソネルがコレだもんな。

ドラム、アート・ブレイキー(Art Blakey)!!!
ピアノ、ケニー・ドリュー(Kenny Drew)!!!

ドバズバシャバドバ、ダバダバドバタ!!!

って感じになりそうでしょ。

ま、ジャズ・メッセンジャーズではないので、実際にはソコまでは行かないンすけど、結構なシャバシャバ具合ですよ。なかなかにイケてんですよ。地味ながら、コレもまた名盤と言っていいんじゃないかい。
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Amazon Prime Music に意外な利点が!

2017-02-15 20:00:00 | Jazz / Cross Over
Friends
Chick Corea
Polygram Records


Friends (1977)/ Chick Corea

定額制聴き放題サービスも、各社、大体出揃った感じの昨今ですが、アマゾン・プライム・ミュージックって、曲数が圧倒的に弱いよね。Apple MusicやSpotifyやGoogle Play Musicは、3,000万〜4,000万曲聴けるのに、アマちゃんはたったの100万曲だもんな。

コレじゃ、ハナシにならんねぇ。

ってのが、大方のご意見かと思いまスし、ワタクシもそう思っていました。

トコロがですよ、メインで使うには弱っち過ぎるアマちゃんですが、補完で使うんなら、コレはコレで、案外有効かもしんないっすスよ。

というのも、この間、チック・コリア(Chick Corea)の Friends をアポーミュージックで聴こうとしてら、全8曲中、3曲が聴けないんスよね。曲名の表示が薄くなってて、クリックしても反応しないパターン。利権関係のオトナの都合なのか、他のアルバムでもコレとおんなじで、聴けない曲ってたまにアリマスよね。

んで、あ〜ぁ、しょうがねぇなぁ、と思い諦めようとしたんスが、なんとなく閃いて、アマちゃんで同じアルバムを開いてみたんスよ。

したっけ、アレだ。コッチだと、全曲OKだ。

なんでじゃ。ワケ分からん。ま、フツーに考えると、その楽曲の権利を持ってるヒトが、「アポーはダメだけど、アマならエエでぇ」って判断したってコトだよな、たぶん。で、こういう例が、他にも簡単に見つかるんスよ。コチラの表題曲も、同じく、アポーではダメで、アマならおKよ。

ごめんね、私。
南波志帆
ポニーキャニオン


ま、不可解ってほどのハナシでもないけど、Amazon Prime Musicも、意外と使い道あるんじゃね、ってハナシでした。

そもそも、Amazon Prime って「Music」 だけのサービスじゃないし、第一、エライ安いしね。ま、今後も、使っておこうかな。

ぢゃっ。

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ベイシーといっしょ。

2010-03-10 22:36:35 | Jazz / Cross Over




アンタら、もう少し違うポーズには出来なかったンかい?

一家だから仕方がナイのけ?



SAMMY DAVIS JR & COUNT BASIE - WORK SONG






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地味なので、ついつい見過ごします。

2010-02-28 20:17:52 | Jazz / Cross Over

カウント・ベイシー(Count Basie)
『More Hits Of The '50's And '60's』(1963)

タイトルからすると、50年代と60年代のベイシー楽団のヒット集か。
と、思わせますが、そうではなくって、50年代と60年代のシナトラのヒットを、
ベイシー流で聴かせます、と言う内容デス。

元々は『Frankly Basie: Count Basie Plays the Hits of Frank Sinatra』と言う、
タイトルで出てたみたいですが、タイトルが地味な方向に変更されてますねぇ?
オトナの事情ってヤツでしょうか。

アレンジャーはビリー・バイアーズ氏だそうです。
あまり知らないヒトですが、クインシー・ジョーンズと、
関連の深い方のようですね。

Count Basie - Come fly with me


まぁ、アレンジャーは誰であれ、いつものベイシーです。
特筆すべき事はナイような気がしますねぇ。
そして、いつも通り、とても良い演奏です。

ジャケットが地味過ぎるし、ついつい見過ごしますが
(↑今の今まで見過ごしてました)、内容はとってもエエので、
安くなっている今がお買い時っつコトね。
(国内盤が1,100円~


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シュビドゥバな人生という作品。

2010-01-13 00:40:27 | Jazz / Cross Over
Straight Life

Art Pepper

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mayu相方さんが「後期アート・ペッパーはイイですよ」とオッシャいます。
そったら事、言うんなら聴いてみっべか。

・・・と思って購入。

1979年の作品ですから、後期、ってよか、晩年って言う方がエエですかね。

で、実は、アタクシ、どうも、アート・ペッパー氏には苦手意識がアリマス。
それは、1994年だったかの新年を迎える年末年始の休暇に風邪で寝込みましてね。
そん時に、聴いてたのがコレなんスよ。

ザ・リターン・オブ・アート・ペッパー
アート・ペッパー,ジャック・シェルドン,ラス・フリーマン,ルロイ・ヴィネガー,シェリー・マン
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

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どうも、アレ以来、アート・ペッパーを聴くと熱が出る気がしてナリマセン。

ん~。
このアタリに手をつけたら、次は80年代のチェット・ベイカーって、
そんな気がするんですが、ヤクまみれの男前の晩年の作品って事ね。

なんだか、ヤバイものを買った気がしています。

感想は、追って書きます。

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比べてみたけど同じだなぁ。

2009-12-28 08:56:21 | Jazz / Cross Over
まぁ、分かってはいたのですよ。
中身は同じだって。
だから、初めて観る時の感動は期待してナイんです。



左は数年前に購入したブツ。所謂、ブートです。
右は最近、山野楽器で購入したブツ。(俗に言う「ハーフオフィシャル」?)

そうなんデス。
右のヤツは、「山野楽器」というキチンとした店で販売されていたんデス。
だから「もしかして」という期待がありました。
ちょっとは正規に近いソースを使用していて、多少は画質が良いかも、って。

でも、結論を言うと、画質は全く一緒。
アナログの家庭用VTRレベルの機材で一回ダビングしたような画質です。
まぁ、期待する方がマチガイだったって事ですね。

コンテンツは、1973年11月3日のウィーンでの演奏です。
マイルス・デイヴィス、秋の恒例、魅惑のヨーロッパツアーです(笑)

演奏内容は極めて強烈。
言うなれば、「ゲロゲロの混沌が暴力的に再組織されるが、末端は振り落とされ、
飛沫としてフッ飛ぶ。テマエはそのスピード感を感じろ!」という塩梅の演奏。
こんな演奏がウィーンのお上品なレディース&ジェントルメン達に、
どのように聴こえていたのか、アタクシ的には、むぁったく、理解出来ませんが、
しかしソモソモ、パツヨロってのは、ゲロゲロの混沌を再組織してきた、そんな
歴史をお持ちのような気もするので、案外、スッカリお分かりなのか・・・。


↓ココで冒頭の10分くらいが観られます。

Electric Miles



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親分は劇画だ。

2009-12-03 20:51:42 | Jazz / Cross Over
アニキ、分かりましたよ。
リッチ親分の音楽の事ですがね。
どうも、くせえと思っていたんですが、
ニラんだ通りでしたよ。

ぇえ、ええ。
そうです。

劇画だったンすよ。

あぁ、そうです。
マンガじゃなくって、
もっとハードな「劇画」っス。

ほら、その証拠に、これなんか、
『ゴルゴ13』に使えそうじゃないですか。

Buddy Rich「Big Mac」The Roar of '74


このダイナミックで、かつ、シツコイ描線のような音楽。
明らかに劇画でしょう?
しかも、暴力臭のプンプンするヤツですよ。

これをBGMにしたらですよ。
『ドラえもん』だってハードな劇画に見えて来まっせ。

「のび太のくせに~」ってぇ台詞が、
「貴様~、のび太の分際で!」になりそな感じ。



と言う訳で、感動の半分は音楽で出来ている。

(↑ヘンな落ち・・・)


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お買い得な気がするが、しかし一般的にはオカシナ考え方。

2009-10-29 23:14:46 | Jazz / Cross Over
The Complete Columbia Album Collection
Miles Davis


Sony Music

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これ、71枚のボックスセットです。
それが、たったの29,690円。

・・・ィ安いっ!

(と言って良いのか?)

ああ、えぇ、マイルスですね。

コロムビア時代のアルバム全部をセットにしたってコトのようです。
全部、単品で買えば、最低7~8万はするでしょう。
それが、3万円を切るって、一体、どういうコトなんしょ?
まぁ、いいですけど。

そんで、どうするか。
買うか。
買わないか。

で、既に所有している、コロムビア時代のマイルスのCDの枚数を数えてみた。

44枚・・・。

残り、27枚か。
それを29,690円で買える、と考えるとまずまず安い。
ん~。
「買い」だな。


・・・しかし、であります。

「44」は、正しくはタイトル数であって「枚数」ではありません。
マイルスはやたらと複数枚組のが多いンすよね。
そうやって考えて、もっかい数え直してみた。

60枚・・・。

そうすっと、残り11枚か。

11枚で29,690円は、ちと高い・・・。


ん~。
悩みますね。



・・・そして、気がつくのですが、
今、これを書きながら聴いている曲。
そのタイトルは「Great Expectations」。
でかい糞、というヘンなタイトルのアルバムに入ってます。
あ、違う?
『Big Fun』ですけど。

まぁ、いいや。
んで、「Great Expectations」ですね。
平たくニホン語でいうと「すっげー期待」って事ですよね。

・・・ん~、つまり、ウチのiTunesは「買っとけ」と?

まぁ、世話になってるからなぁ、iTunesには。
しゃあナイ、買っとくか。

・・・記念で。 (←何の・・・?)




・・・箱も付いてるし。



・・・・・・・・・。



ぽち。




以上、「一般的にはヒジョーにオカシナ考え方」の描写でした。


・・・モチロン、実話です。


The Complete Columbia Album Collection

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幸せなソバカス顔とオレンジ・シャーベット。

2009-06-30 23:37:28 | Jazz / Cross Over

カウント・ベイシー(Count Basie)
『Basie Big Band』(1975)

もしかするとベイシーの音楽で一番好きなのは「Freckle Face」かもしれない。
なんか、この、「Freckle Face」から「Orange Sherbet」につづく、
この流れは幸せな人生の理想的到達点だべぇ~って感じがしますね~。
(まぁ、「温泉」とも言いますな。)
更に言うと、オレンジ・シャーベットの後は、「Soft As Velvet」ですよ。
曲名だけ並べても、もう、言うコトないっスね。

で、このアルバム、当ブログでは、多分、最多登場なんスけど、
いっつも、大したコトは書かずに、終わってしまうんスよね。

もぅ、ホントに言うコトないンすよね。

「最高!」

以上です。

これ以上、何にも必要ありませんて。

Count Basie Freckle Face


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緊張感を緩く聴かせる天才たちにゃカナワンね~。

2009-06-16 22:35:44 | Jazz / Cross Over

カウント・ベイシー(Count Basie)
『Basie Plays Hefti』(1958)


スタッフ(Stuff)
『More Stuff』(1977)

ワタシにとって理想の音楽とは2タイプありまして、
ひとつは、理屈無しのダンス・ミュージック。
(理屈付きのダンスミュージックも受容可デス)
そして、もうひとつは、チカラいっぱい、バリバリに、ゆる~い音楽でス。
コレは、言い換えると、温泉な音楽っスね。

んで、ワタシにとって、温泉音楽の代表はベイシーです。
そして、スタッフの音楽もそうだな~と、最近気づきました。

スタッフは、緊張感あるパッセージも、ちゃんとユルク聴かせまスよね。
コレはスゲぇ事だなぁ~、と思います。

何とかアヤカリたいモンですが、この領域に達するのは、ほぼ不可能デすな~。

レイドバックしてんのに品がある、と言い換えてもイイっすね。
だらしなくゴロゴロしているオッサンなのに品がある、ってようなモンすよ。
真似できるようなモンじゃねぇべ。


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オッさんの罠に引っ掛かった。

2009-06-16 07:58:24 | Jazz / Cross Over

Chuck Rainey『The Chuck Rainey Coalition』(1969)


Steely Dan『The Royal Scam』(1976)

さて。
ツマリ、半年に一度のナニが出ましたので、
ホラっ!っつ感じで、銀盤漁り。
引っ掛かったのが、上記の2枚。

そんで、帰ってから気づくのでス。

あのオッさんの罠に引っ掛かったのではナイかと。

左様でゴザイマス。
またしても引っ掛かってしまったのでアリマス。
つまり、この2枚、両方とも、あの偉大なオッさんが参加しているのでありまスね。

モチロン、この方です・・・












・・・っしかし、何なんでしょうか、この写真。
偉大なヒトなんだから、ニヤけた写真はヤメて頂きたいが、
まぁ、このヒトはこういうヒトなんでしょうな~。

インタビュー記事とか読んでも、こんなヒトだもんな。

マヂメに生きない方が実り多い人生を送れそうな気がして来た・・・


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躍動するダース・ベイダー。

2009-05-21 21:12:17 | Jazz / Cross Over

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
『Star People』(1983)

三三九度より、ファンファンク度。
つまり、ファンク度高し。

ヒトコトで言うと、「躍動するダース・ベイダー」。

そういう音楽ですね。

なんのこたぁナイ。
ワタシ的には80年代マイルスのスタジオ盤の中では、
一番好みのアルバムっつ事ですよ。

思いっきり、「組み立て前」のファンクやブルースであって、
「ポップ」ではなくって、「歌」や「曲」でもナイです。

図太いボトムが躍動しやがってます。
繊細な表現も図太いボトムに載っかってまスね。

基本的には、「リフ1発勝負!」な作品です。
インテリ受けは悪いでしょう。
でも、ワタシのようなイケイケ派に堪えられません。

80年代的にコンパクトでタイトになった『On The Corner』
とも言えるかもしれませんね。

隠れたオススメ盤だと思います。

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80年代は、もうちっと聴き込んでもエエ?

2009-05-20 21:45:21 | Jazz / Cross Over
ハイ。

ウチにはマイルスというオッサンのアルバムが80枚弱あります。
で。基本的に、ワタシはフツーにジャズだった頃のマイルスの作品には
ゼ~ンゼン興味がありません。


マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
『Star People』(1983)

な訳でして、マイルスと言えば、やっぱ、67年、69年、70年だべ。
ちょっと広げても、64年~72年だべ。
さらに、もうちょっと広げても、せいぜい59年~75年だべ。

と言うコトですが、80年代作品は、もうちっと聴き込んでもエエ気がしています。

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淡々と、延々と、13分。

2009-05-17 22:16:18 | Jazz / Cross Over

マイルス・デイビス(Miles Davis)
『Big Fun』(1974)

「一種のトランスミュージックとして聴けないこともないが、
そこまで無理して聴くことはない」と中山康樹氏が書いておられた通り、
まぁ、そんな内容デスが、トランス・ミュージックとしてハマると、
それは、ソレなりに結構利きます。

一曲目「Great Expectations」。
今日はかなりハマって聴いてしまいました。
この曲のレコーディングは1969年11月。
所謂ロスト・クインテットでの欧州ツアーが終わった直後ですね。
雰囲気はモロに『Bitches Brew』です。
ヒタスラ冷たくて邪悪なサウンド。
感情の無い冷たい視線、みたいなサウンドが、淡々と、延々と13分。

1969年のマイルスは、やっぱり凄まじいですね。

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ゴツイ音のコンガが鳴ってればイイんス。

2009-04-28 22:13:48 | Jazz / Cross Over

レイ・バレット(Ray Barretto)
『Eye Of The Beholder』(1977)

う~ん、スバラシク個性がありません。
なんで、レイ・バレットである必要があるのかサッパリ分かりません。
リーダーはモンゴ師匠だよ、と言われても、「あ、そっすよね」とか言いそうデス。
ってか、ラテン・フュージョンですらありませんな。
ホント、サウンド的には単なるクロスオーヴァーです。

でも、これでイイんです。
バレット師匠は、こういうヒトだったンす、多分。

とにかく、ファンキーでクロスオーヴァーです。
そんで、キレイじゃない、ゴツイ音のコンガが鳴ってればイイんス。

腰に理屈は効かねぇってコトでしょう。
効くのは師匠のゴツイ音のコンガっス。

Ray Barretto - Eye of the Beholder - Senor Funk ←聴くが勝ち。つまり、効く。

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