ラテン野郎
「Latin Yaro」(1995)
当時、まだ解散前だったオルケスタ・デ・ラ・ルス(Orquesta De La Luz)のトランぺッターだった福本佳仁サンが結成した3管編成のラテン・ジャズ・コンボ。そのファースト・アルバムがこれです。
ニッポンで、このようなオーセンティックなラテン・ジャズ・コンボがメジャーからアルバムを発表するってのは(ポニー・キャニオンっスよ)、画期的だったような気がします。
メジャーから発売されたアコースティックなラテン・ジャズ・コンボと言えば、"Spice"などの企画物はありましたけど、ラテン野郎はレギュラー・コンボで、ライブも積極的にやってましたからね。
偉い!と言いたい。
ワタシモ、当時新大久保にあったSOMEDAYとかに結構聴きに行ったモンです。
音の方は、奇を衒わない、シンプルなラテン・ジャズ。
熱いリズムセクションのグルーヴに乗って、スリリングなホーンのソロが踊る、という事で、あくまでも正統派の音。
あったり前ですが根っこにマンボがあってジャズがある。
少なくともワタシが知る限り、ニッポンでラテンをやっているプレイヤーはジャズを通過して来ていますし、現在進行形で、ジャズ活動をしていたりもします。
メンバーも、デラルスやデルソル(Orquesta Del Sol)などから集まったツワモノ揃い。中路英明、今尾敏道、美座良彦、平田文一、伊藤寛康、鈴木義郎、佐藤英樹!!!(恐縮ですが敬称略ッス!押忍!!!)
という事ですので、ぜひ、ジャズ・ファンにも聴いて頂きたいもんです。
曲は、超ベタなスタンダードを4曲と、オリジナルが6曲。
ニッポンにおいてラテン・ジャズをやるなら、これくらいのバランスが丁度イイんでしょうね。
熱く燃えるスタンダードの演奏もイイんですが、オリジナルの粋な演奏にアタクシは、1ラウンド、2分59秒、TKO負けを喫したのでアリマシタ。
押忍!!!
「Latin Yaro」(1995)
当時、まだ解散前だったオルケスタ・デ・ラ・ルス(Orquesta De La Luz)のトランぺッターだった福本佳仁サンが結成した3管編成のラテン・ジャズ・コンボ。そのファースト・アルバムがこれです。
ニッポンで、このようなオーセンティックなラテン・ジャズ・コンボがメジャーからアルバムを発表するってのは(ポニー・キャニオンっスよ)、画期的だったような気がします。
メジャーから発売されたアコースティックなラテン・ジャズ・コンボと言えば、"Spice"などの企画物はありましたけど、ラテン野郎はレギュラー・コンボで、ライブも積極的にやってましたからね。
偉い!と言いたい。
ワタシモ、当時新大久保にあったSOMEDAYとかに結構聴きに行ったモンです。
音の方は、奇を衒わない、シンプルなラテン・ジャズ。
熱いリズムセクションのグルーヴに乗って、スリリングなホーンのソロが踊る、という事で、あくまでも正統派の音。
あったり前ですが根っこにマンボがあってジャズがある。
少なくともワタシが知る限り、ニッポンでラテンをやっているプレイヤーはジャズを通過して来ていますし、現在進行形で、ジャズ活動をしていたりもします。
メンバーも、デラルスやデルソル(Orquesta Del Sol)などから集まったツワモノ揃い。中路英明、今尾敏道、美座良彦、平田文一、伊藤寛康、鈴木義郎、佐藤英樹!!!(恐縮ですが敬称略ッス!押忍!!!)
という事ですので、ぜひ、ジャズ・ファンにも聴いて頂きたいもんです。
曲は、超ベタなスタンダードを4曲と、オリジナルが6曲。
ニッポンにおいてラテン・ジャズをやるなら、これくらいのバランスが丁度イイんでしょうね。
熱く燃えるスタンダードの演奏もイイんですが、オリジナルの粋な演奏にアタクシは、1ラウンド、2分59秒、TKO負けを喫したのでアリマシタ。
押忍!!!