Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

奇跡じゃ~!!!!!

2010-04-07 22:14:06 | LatinSoul / LatinRock
奇跡じゃ~!!!
奇跡じゃ~!!!
奇跡じゃ~!!!
奇跡じゃ~!!!
奇跡じゃ~!!!








ワタシにとっての至高のヒーロー、
ジョー・バターンがニッポンにやって来る!!!

キング・オブ・ラテン・ソウル!!!
ってか、ラテン・ソウルを作った男!!!

6月5日。
恐らく、最初で最後のニッポン公演。

死んでも行くぞ!
いや、死んだら行けないが、
でも、死んだら、我がホネを会場さ、
持って行ってくれねーべか!
と、それくらいの勢いで絶対に、
行きます行きます行きますさ!!!

それにしても、奇跡だ。

MUSIC CAMP社に感謝。
奇跡の実現に尽力された、
全ての関係者の皆さんに、
感謝感激雨霰。

感謝のしるしに、
MUSIC CAMPのリンクを貼ります。

みなさん、是非リンクに飛んで下さい。

そすて、ラテン・ソウルとかチカーノとか、
そう言うのに興味を持って頂きたい。
豊穣とはこういうトコにあるんデス。

ん~、それにしても、
6月5日が待ち遠しい。

それまで、一睡もせずに、
待っていたい気分です。

と、言いつつ、
今日はもう寝るっ!



そんぢゃっ!!!
御機嫌ようっ!!!








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仕方がないから、ライナーノーツでも読むかぁ。

2010-03-02 22:53:48 | LatinSoul / LatinRock

リカルド・マレーロ&ザ・グループ(Ricardo Marrero & The Group)
『A Taste』(1976)

いつの間に、こんなレアなのがリイシューされてるンすか。
一昨日、見つけた瞬間に買いましたよ。
ラテン・ソウル・ファンなら当然の行動。
あったりめえデスよねぇ。

しかし、良く分からんのは、コレが1976年リリースの「アルバム」って
コトなんスが、本当にオリジナルはこのカタチで出た「アルバム」なんスかね。
翌年に発表の『Time』(1977)と曲目が(ってかトラックそのものも!)、
結構、重なってんスよね。

ん~、どういうコトなんだろう。
(まぁ、推測は出来ますが・・・)

Ricardo Marrero & The Group - Get Yourself Together - TSG Records 1976


仕方がナイから、ライナーノーツでも読むかぁ。

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ほぼ実現可能性ナシ。

2009-11-28 19:19:13 | LatinSoul / LatinRock
Joe Bataan - Chico and the man 1975


2分18秒あたりの声のカスレ。
ココを聴き逃すべからず。
張って来たモノを、ココだけ、ホンの一瞬、崩すんですよね。
ココに、きっとホントの感情表現があるンです。
やっぱ、ジョー・バターンはスゲェ歌い手です。
取り敢えず、聴いて、鳥肌立てましょうね~。

ちなみに、この曲のオリジナルは、
テレビドラマの主題歌のようです。
作者&演者は、ホセ・フェリシアーノでっせ。

Chico and the Man - music by Jose Feliciano



んで、希代のスーパースター、サミー・デイヴィスJr.も歌っちゃってます。

Sammy Davis sings Chico and the Man tv theme


んな訳で、このドラマの、日本版DVDリリース希望します。
(ほぼ実現可能性ナシか・・・)

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史上、最もカッコいいラテンソウルだと思います。

2009-10-07 21:00:30 | LatinSoul / LatinRock
Ray Barretto「Son Con Cuero」(1968)


CDのクレジットではベーシストが「Mr.Soul」となっていて、
誰だか分からんかったのスが、このYouTubeの動画で初めて知った!

ボビー・ヴァレンティンだったんかい!



・・・って、あのボビー・ヴァレンティンかい?

って、多分、あのボビー・ヴァレンティンだろうな~。

念の為に言っておきますが、監督じゃないっスよ。



まぁ、それはそうとして。

レイ・バレット師匠の「Son Con Cuero」は、
史上、最もカッコいいラテンソウルだと思います。

1968年のウルトラ級名盤『Hard Hands』に入ってるっスね。
貴方もニューヨリカンなら、よもや、聴いた事がナイ、
・・・ってコトはありませんでしょうな?



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本日は宣伝でございマす。

2009-06-23 22:42:40 | LatinSoul / LatinRock
チャーリー宮毛&ラテン・スウィンガーズの
「myspaceが出来ました記念」で本日は宣伝でございマす。

http://www.myspace.com/charleemiyake

 ↑↑
音も聴けますぜぃ。

SPANISH CINNAMON
Charlee Miyake & the Latin Swingers



ヴィヴィッド

このアイテムの詳細を見る

 ↑↑
4年前に出たアルバム。
買ってね 買ってね




ちなみに当時のメンバーは・・・

チャーリー宮毛(vo,perc)
風間ノウ(g,perc,cho)
池田伸(b,cho)
吉田"隊長"敦(key)
宮本仁(conga,perc)
美座"Mizalito"良彦(ds-timbales)
唐沢敏之(tp)
今尾敏道 (sax,flute)
マサ池田(tb)

ワタシ以外はソウソウたるメンツです。
特に、叩き屋サンと吹き屋サンは、スゲぇ人が揃ってます。
ジンも今やデ・ラ・ルスだし。

近い時期でのライブは、ヨコハマと、コウエンジです。

2009/7/4 20:00 長者町FRIDAY
2009/8/2 19:00 高円寺 UFO CLUB

来てね 来てね



んな訳で、チャーリー宮毛&ラテン・スウィンガーズを、
何卒、宜しくお願い申し上げます。





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クリ~ック
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いつの間にかジョー・バターンの新譜が。

2009-05-12 22:26:26 | LatinSoul / LatinRock

ジョー・バターン(Joe Bataan)
『King Of Latin Soul』(2008)

いつの間にか新譜が出てましたね。
曲目見てベスト盤かと思ってましたが、
新録じゃないですか。
ジョー・バターンを生で聴くまでは、
ワタシは死ねませんが、ワタシが生で聴くまで、
バターン師匠が、ばた~んとイカないかは、
補償の、モトイ、保証の限りじゃ、
ア~リマセンね。

で、生で聴きたい、と言うより、
バックで演奏させてくれ。

ドコかの呼び屋サンよ。
頼む。
ニッポンさ、呼んでくれ。
バターン師匠は、パツヨロには、
シバシバ行っているじゃあ~りませんか。

ってか、ニッポンには、
儂が呼ぶしかねぇ~のか?


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グルーヴするアホウ。

2009-05-08 00:41:41 | LatinSoul / LatinRock
連休明けの本日は、早朝からノーミソをフル回転でブン回しましたので、
現在、頭が倦んでます。そんな時は、こういうヤツを聴くのがラクです。


ビンゴ・ボンゴ(Bingo Bongo)
『Wild Pitch』(1994)

当ブログでは二回目の登場でしょうか。
恐らく四年振り。

内容的にはハチャメチャ系ラテンロックです。
ロックとは言えねえか。

まぁ、トニカク、ぶわ~っと行くエネルギーに溢れてます。
小難しいトコ、一切ナシ。

サウンドは、折り紙付き。
なんと、神様、ティト・プエンテ(Tito Puente)も客演。

楽曲もイイし、演奏もイイし、アレンジもイイし、
コレ、紛れも無くアタクシの愛聴盤です。
年に2回は聴くもんな~。

いや~、しかし、最高に「アホ&グルーヴ」です。

オレと一緒にフリスビーしないかぁ?

って、一体ナンジャね?

サウンド的にはですね。
ホーンはズビズバ炸裂しますし、リズムはソリッドだし、
ボーカルはアホウだし。(ユースケ・サンタマリア入り)

ちなみに、ベースを補強するように入るギターが利いてます。
そんで、ドラムで補強されたティピカルじゃないラテン・リズムがイイんス。

その、ティピカルじゃない感じのチャチャチャなんて、ホント、気持ち良いですよ。
次のアルバムでも、その路線の曲があって、コレ、ホントにオススメ。
で、一方でティピカルなチャチャチャも演ってて、コレも、とっても良いです。

で、演奏がしっかりしてるンすよね。
実にグルーヴィ。

打楽器部隊は、リーダーのゲン太氏に、コスマスが居る。
つまり、デ・ラ・ルスっすね。(コスマス氏はゲストのようですけどね)
やっぱり、演奏に余裕がある、って大事ですね。
確かな演奏力があっての上でのアホウ。
グルーヴするアホウ。

スバラシイですね。

ちなみに、何故かラッパを吹いているのが、
その後ワタシもラテンスウィンガーズで何度かご一緒させて頂いた、
現セントラルのティンバルであるヒデローさんっス。

ハイ。

で、ハナシは跳びます。
ジャケはコレを意識したと思うんスが、どうでしょう?

Joe Cuba
『My Man Speedy!』(1967)

実質的な1曲目である「イエイ イエイ 女到来」のイントロは、
モロに『My Man Speedy!』のタイトル曲を意識してますね、多分。

ハイ。
頭が倦んでますので、ココで支離滅裂に、終了します。

ぢゃ。

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VAMPISOULからJOE BATAANのDVDが出てたのけ?

2009-03-11 08:51:46 | LatinSoul / LatinRock
JOE BATAAN TRAILER MR NEW YORK IS BACK


こんなDVDが出てるとは知らなんだ。
もしかするとニッポンでも出てるアレのジャケ違いかもしれませんが、
ちと、探してみましょうかね~。
と思って、Amazonを見たら、2006年に出てたンすね。
時期的に言ってもアレと同じか?
Amazonでは品切れ中でしたので、すぐに入手とは行きませんし、
「リージョン1」っつコトなので、内容が同じかもしれナイものを
冒険して買うコトもナイか。

情報求む!

・・・って、ラテンソウルなんて聴いているニンゲンが、世の中にドンだけ居るンだ?
・・・っつコトで、典型的な「独り言記事」でゴザイマシタよ。

ハイ、どもども。

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これがbugaluっス。

2008-12-23 09:12:52 | LatinSoul / LatinRock
Garage Bandの本来の使い方で少々遊んでオリマス。
あんまり、こういう本来の使い方(roopを組み合わせるだけ)を
したコトはなかったンすが、これはこれで、オモシロイですのぉ~。
すぐに飽きそうですが。

そんで、せっかくですので、ワタシのHNの由来である、
音楽ジャンル「ブーガルー」の典型的なサウンドを作ってみました。
トップの画像をクリックして下され。

roopに入っているホーンが少々カッコ良過ぎるのデスが、
こんな感じの音楽をやってオリマス。

んなワケで、音楽ブログでもあるコトのアピールをしてみました。

じゃ、今から、各種振込&荷造り野郎と化します。
今日も自転車には乗れません。(←自転車ブログであることもアピ~ル。)

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『Recorded "Live" At The Red Garter』(1968)

2008-11-15 13:13:45 | LatinSoul / LatinRock

ファニア・オールスターズ(Fania All Stars)
『Fania All Stars Vol. 2 Recorded "Live" At The Red Garter』(1968)

最高の一枚ですな~。
ブーガルーのクールを基本に置いて、サルサのホットをブチ込んだ感じですね。
キューバ色濃厚なソン・モントゥーノもあるし、このマダラな感じが、イイデスね。

「Son Cuero Y Boogaloo」
ベースとピアノのユニゾンのラインが実にCOOOOOL!!!
しかも体温のあるクールであって、テクノのクールとは違うんスね。
引き締まった筋肉質のアンサンブルが、実にカッコよろし。
切り込み隊長、オレステス・ヴィラトーのティンバレス。切り込みまくり。
ソロも凄い。鼓動に絡む地鳴り、雷鳴。腹の底から来るのに、実にシャープ。
レイ・バレット御大のコンガ、全体を揺さぶる。
この曲って、絶対に、1960年代後半のニューヨークのラテン・コミュニティ
以外からは産まれ得なかったサウンドだと思います。唯一無二。

「Noche」
グッと溜め込む、グッと溜め込む、グッと溜め込む・・・。
溢れないように、ガマン、ガマン、ガマン。
遂に、滲み出す。少しずつ、滲み出る。
それでも、更に溜め込む。
遂に小爆発。
でも、更に溜め込む、溜め込む、溜め込む。
そして、大爆発。暴発。噴火。
んで、改めて、溜め込む、溜め込む。
・・・と言う恐ろしい、エネルギーの扱い方をしている演奏。
ってか、初期のサルサってこういう感じですよね。
(ソン・モントゥーノですけど。)

「Red Garter Strut」
真っ黒な粋でゴザイマス。
アトランティックかと思ったズラ、って言いたいくらい真っ黒デス。
NYのラテンの人々はこういうソウルが大好きだったノでしょう。

「Kikapoo Joy Juice」
茶色い粋でゴザイマス。
スゥインギン・モントゥーノって感じですね。
マンボ~サルサの流れに、ブーガルー的なニュアンスを加えた感じ。
経済的には比較的成功しているラテンの家庭のパーティーって感じ。

「If This World Were Mine」
マービン・ゲイの曲だそうですが、ジョー・バターンのヴォーカルが聴けます。
最高です。どう聴いても最高でアリマス。
やっぱりジョー・バターンは史上最高のヴォーカリストだと思います。
こういうスローな曲に於ける、ジョー・バターンの説得力の高さは、
何なんでしょうか。未だに、謎は解けていませんが、間違いなく最高です。

「Richie's Bag」
問答無用。聴けば分かる。
ファニア・オールスターズの残した演奏の中でも、
これは、最高の部類ではナイでしょうか。
目指したいグルーヴとは、結局、コレかもしれません。


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峰不二子の愛聴盤 その七。

2008-11-04 23:16:29 | LatinSoul / LatinRock


モンゴ・サンタマリア(Mongo Santamaria)
『Mongo's Way』(1971)

ヴィブラフォンとエレピ(ローズ)とフルートがメロウを担当し、
高密度なエレベとドラムがシンコペで揺さぶりまくり、
ブヒブヒのテナーとコンガと電気なギターがファンクを彩る。

出来上がったサウンドは、
ファンク&メロウなラテン・ジャズ。
峰不二子が確実に愛聴した筈の一枚。
いい意味でイージー・リスニング。
真に「お洒落」な一枚。

ん~、最高過ぎる。
個人的には理想の一枚。

オレもこんなの作りてぇな~。

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お知らへ。

2008-09-13 00:06:08 | LatinSoul / LatinRock


チャーリー宮毛バースデーライヴ
9月14日(日・祝前)長者町FRIDAY
Live: Charlee & The Latin Swingers
Charge 3,000 yen Live start 20:00頃

スペシャルトークショーwith雨宮さん
「俺とか横山とか真一ワヨ~!とりあえず全員たおれちゃうダロ!」
なお、かなりキワドイトークが飛び交いますので真面目な方はご遠慮下さい(笑)

Charge, Live時間は変更することもございます。よろしくお願いいたします。

=====================================================================

そういうコトでゴザイまほ。

終了時間は、23:30から24:00の間くらいでしょう。

ぜひ、お越し下さいませ。

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チャーリー・ミヤケのサケツミナイト「浴衣でツイスト、ゴーゴー!」

2008-08-09 23:00:00 | LatinSoul / LatinRock


チャーリー・ミヤケのサケツミナイト
「浴衣でツイスト、ゴーゴー!」

8月9日(土)横浜 Club Lizard

出演
フラワーミュール
タイガーリリィ
・レモン&チームLサイズ
田渕純
そして
チャーリー宮毛&ラテンスウィンガーズ

DJ
青山壱丸

Open17:30 Start 18:00
2,500円(ADV.) 3,000円(DOOR)

よろしかったら、お越し下され。
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雨ってトコにこそ。

2008-06-28 02:36:07 | LatinSoul / LatinRock


ジョー・バターン(Joe Bataan)
『Mr. New York And The East Side Kids』(1971)

「ブスかわいい」というコトバがありますが、このアルバムに収録されている「More Today Than Yesterday」は、なんて「楽しカナシイ」んでしょうか。

こんなサイコーなジャケットなのに「天気は雨」、ってトコにこそジョー・バターンの真実はあるんでないかい?
「楽しカナシイ」はそれと同じコトのような気がします。




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ニューヨーク・ラテン地獄へようこそ。

2008-03-30 09:49:15 | LatinSoul / LatinRock


『米国ラテン音楽ディスク・ガイド50's→80's』(リットーミュージック)

こんな本、出ました。

タイトルに注目。

"米国ラテン音楽"ですね。
"ラテンアメリカ音楽"ではありません。
ここ、ポイントね。
あくまでも、「USA在住ミュージシャンによるラテン音楽」のディスクガイド。表紙には"BOOGALOO"とか"SALSA"とデカく書かれていたりするし、キューバ音楽よりニューヨーク・ラテンが好きなワタシの為にあるような本です。ちなみに、ご存知の方には耳タコなハナシですが、サルサはキューバ音楽ではなく、ニューヨーク在住のラテン系ミュージシャン(ラテン系の血が混じってないラテン・ミュージシャンも含む)がキューバ、プエルトリコなどのカリブ音楽に、米国のポピュラー音楽(R&R、R&B、ジャズ)を混ぜ込んで作り上げた音楽です。この、音楽的混血具合と、根無草な存在の仕方を源泉にして、どことない不安感と胡散臭さを放っているンすが、そこがキューバ音楽にはないサルサやブーガルーの魅力かとワタシは思ってます。

監修陣は、まぁ、この世界ではお馴染みのお歴々。執筆陣には、ワタシが在籍するバンドの首領であるチャーリー宮毛や、元師匠ウイリー・ナガサキなどが居り、まぁ、ワタシの嗜好とピタリ一致しているのも当然か・・・。

さ、この本、買いましょうね。
そして、ニューヨーク・ラテン地獄へ、あなたもイラッシャ~イ。

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