ハイ。
こちら甲武トンネル前。
標高は600mくらいのようデス。
案外寒くはありません。
まぁ、ガッツリ上って来たからね~。
あ、で、ココの標高なんデスけどね。
ワタシ、走る前にコースをALPSLABで調べましてね。
コレなんですけど。
↓↓
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=3ecb0fed9a5b295eb4c37130b4835563
コレでみるとトンネルのとこの標高が異様に高い。
最高到達地点で800m越えてるンですよね。
しかも、計算するとトンネルが25%の勾配!
有り得ませんなっ!
で、後から思ったのデスが、コレ、トンネルのところの標高って、道路の標高ではなく、その上の山の標高ではナイのでしょうか?
ご存知の方、いらっしゃいましたら教えて下さい!
さて、このトンネルですが、名前が「甲武トンネル」ですね。
お察しの通り、甲斐と武蔵の境にあるトンネルって事でしょう。
従って、東京側から抜けた我々は、今、正に山梨県に突入せんとしている訳で、あ、やべえ、山梨の地図買わねーと!(←何故だ?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a2/dbe0cc02e79e5ee6becb20c84a5988b3.jpg)
あぁ、アコガレの山梨県。「信ちゃん道路」も走ってみたいモンです。
さぁ、では下りマス。
で、その前に、ウィンドブレーカーを着込みます。
寒く感じないと言っても、下りはあっと言う間に冷えますからね。
さて、下りは再び
taka-cさん先頭でスタート。
ワタシは、ケツから二番目でスタート。
で、みなさんガッツり飛ばします。
が、ワタシ、下りは苦手なんス。
バイクのコントロールが下手なんでしょうね~。
高速でコーナーを処理出来ない。
そんなもんだから、ワタシ、下りでも60km/hを越えたコトがありません。今回も、最高で57km/hとかそんなモンです。まぁ、なんとか離れないようについて行きますが、先頭の3人はあっと言う間に見えなくなりました。一体、何km/h出てたんでしょうね?
ま、でも、苦手とは言っても下りはやっぱり爽快デス。今回は、ウィンドブレーカーの効果もあって、寒さも全然感じないし、実に爽快。スカスカスカ~っと爽快!そんで、下りってぇのは、ホントにあっと言う間。もう終わりかいッ、ってな感じですね。
で、「ココまで来たら、あとは下り基調で楽々相模湖だね~、ルンルン」とか思ってましたけどね。案外そうでも無かったデスね。ってか、全然「楽々」でも「ルンルン」でもなくって、結構上って結構下って、結構上って結構下って、の繰り返し。ナニゲにハード。しかも意外に長い。相模湖や~い、はよ出て来~い、な気分。そんな状態で15kmも走る。覚悟してないトコロで意外にハードだから案外精神的にコタエましたね。
さて、相模湖駅前に着きまして、相模湖公園の方へ下りて行きます。
祝日で、一応観光スポットでもある筈なのに、ヒトが全然居ません。
やっぱ、冬で寒けりゃこんなとこ、フツー来ないか。そんなトコに、自転車で来る我々は一体どういう神経のヒトビトなのでしょうか?
はい。
で、メシ食います。
自転車乗りは、外見からは予想出来ないオオメシ食らいですから、ガッツリ食います。高カロリーでガッツリ行きます。
ワタシは、みそラーメンです。カレーはやめておきましょう。ジャパン・カレーはあまり得意とする所ではアリマセンし、大体、これから、まだまだ走りますから胃にもたれそうなのは、避けますね。
ちなみに、速いミナサンは、どんなもんを食うのかと、思ってたら、おおまかに、みそラーメン派とカツ丼派に別れましたね。人とは違うゼ派は、
としさんがカレーうどん、ヒデさんが海鮮ラーメンでした。渋いトコロを突きますな~。
で、ココでは、カツ丼がなかなか出来て来ません。
んなコトもあって、カツ丼組の方の話が結構印象的だったりしました。
特に、フラットハンドルのエンドバーはコワイという話。
bikesさんの、「トラックにエンドバーこすられて、前に吹っ飛んだ」という話。
オムアリさんの、「歩行者の方のリュックの紐が風でゆら~っと来て、エンドバーに引っ掛かって、転倒した」という話。
ワタシも、エンドバーを付けたフラットハンドルの自転車に乗っている身としては、オッソロシイ話でした。
さて、食い終わって、自転車に乗ろうかとしていると、側にある遊覧船の切符売りのオバチャンが、「あんたたち、どっから来たの~?」ワシらに話しかける。「乗ってきなはれ~」というコトのようですが、サスガに乗らんよ。それにしても、営業までこなすオバチャン。相模湖には優秀な人材が溢れているのか?その割に、観光客の誘致には失敗しているようデスが・・・。
はい。
で、ココで、ブロガーの正しい儀式。
写真撮影の時間が始まります。
誌面の都合で、一部だけをお見せしましょう。
どうぞっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ae/ed416407c25b69d628de2615bfe98b9d.jpg)
セルフ撮影の巨匠、
aki師匠によるセルフ撮影セッティング風景。
および、その光景を撮る、自転車の鉄人。
そんで、それを撮っているワタシの影がマヌケです。
さらに、どうぞっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d9/6c0ac480392b503335dc57ae6c7e7b5b.jpg)
aki師匠のキビシい指導のもと、セルフ撮影セッティングに挑む鉄人。
そして、それを撮影するオムアリさん。
いい写真が撮れました。ありがとうございます。
(この時オムアリさんが撮っていた写真は、オムアリさんのブログに載ってます!そして、この時の集合写真はtaka-cさん、akiさんのブログに載る事でしょう。楽しみにしてま~す!)
それにしても、ココは寒かったデス。
この日の寒さのピークは意外な事にココです。
峠のてっぺんよりも、下りよりも湖デス。
じゃぁ、行きますか。
今日2本目の峠。大垂水。
ってか、今回、峠と言う名がついてるのは大垂水だけですね。
コッチの方が、あのトンネルよりかなり標高低いのにね。
さ、行きます。
が、足、重い。
筋肉が疲れて来たか?
それとも、メシ休憩で、ワシの筋肉、やる気を無くしたか?
それとも遊覧船に未練があるのか?
ちょっとヤバいかな~と思いつつ、taka-cさんの後ろを着かせて頂く。
しばらくは、チョイと足が重い感じ。走行距離的にも110kmを越えた頃で、経験的には、このあたりからバテ始める事が多いんで、ちょいと不安が頭をヨギリましたが、なんとか大丈夫でした。
そんで、ワタシにとって二回目の大垂水。
楽々、ではありませんけど、初めて来た時よりはキツさを感じなくなってました。少しウレシイ。距離的には4kmくらいで200m程度の登りなので勾配としては5%程度。しかも、特にキツクなる部分も無いので、初心者向けの峠とか言われるのは分かります。とは言っても、平地の5倍の出力を必要とする勾配ではアリマスからね。息は切れます。フツーの人なら。
トコロガですね。
4分の3くらい上ったあたりでデスね。
後ろの方で達人の「踏みますか?」という声が聞えて来るンですよ。
そしたら間もなく、達人とヒデさんがデスね。
ダッシュでスコ~ンと上って行きましたよ。スコ~ンと。
で、あっと言う間に見えなくなりましたよ。
どうなっているンでしょうかね~、アノ方たち。
オソロシイっス。
で、大垂水は淡々と越えました。
で、淡々と下りました。
で、高尾山口で淡々と小休止。
それでは、自転車ショーその3!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a7/645984429c530571041595f83f81096a.jpg)
としさんのFELT Z70。
FELTってのもカッコいいっスよね。
ワタシが、ロードを買う時に検討したブランドの一つでもあります。
(話ソレますが、他にはTREK、CANNONDALE、そして何故かFONDRIESTも検討していたンす)
としさんのFELTには色々なモノが装備されてましたね。
バーエンドのところに赤色のフラッシャーが付いてたり、なんと輪行袋をハンドルのところに取り付けていたり。
そして、パーツがワタシのJAMIS VENTURA ELITEとかなりカブッってました。
STIレバー、両ディレイラー、そしてクランク。
そんな訳で、何となく親近感の湧くバイクでした。
エンジンの性能は、としさんの方が全然上ですけどね。
なお、自転車ショーはこれでオシマイ。
計画性のないワタシは、他のミナサンのバイクを撮ってなかったりすんのね。
すんませ~ん。
さ、あとは平坦な所をカっ飛ばして帰るだけ。
もう、そんなに書く事はないかなと。
あ、あった。
府中のセブン前での小休止の時、としさんのライトが。
いや、違った。
としさんの自転車に装着されていたライトが亡くなった。
いや、違う。「無く」なった、だ。
どうも、盗まれたようデス。
あそこのセブン前って、サイクリストだらけなので、なんとなく大丈夫な気がしてしまうンですけど、良からぬ輩も居るようです。気をつけましょう。
さ、あとは多摩サイを25kmくらい走って帰るだけ。
・・・なんデスが、もう暗いンですけど。
暗~い多摩サイを行くンすか?
あ、行くンすね。
そんな訳で、ィ夜の多摩サイ8両トレイン、ワズカな明かりで、ニョロっと帰路についたとサ。ベンベン。
ちなみに翌日の筋肉痛は・・・。
・・・なかったで~。
(腕だけチョトあり・・・。)
ココで問題。
ヘタレなワタシでアリマスのに、なぜ足腰体幹に筋肉痛が起こらなかったのでしょうか?
1. このくらいのコースでヘタれる筋肉じゃないぜヘヘイヘーイ。
2. 痛みを感知するモジュールが脳に組み込まれていないぜベイベー。
3. 実は筋肉を使っていなかった
4. それどころか実は筋肉がない
5. ってか、実は人間以外の生物である
6. そもそもワタシはドコにも居ない
・・・オイっ!
正解は分かりませんが、「十分に鍛えられた筋力があり、かつ、筋力に頼らず、高い心肺機能を活用して走っていた」でありたい。理想はそうですね。まぁ、有り得ませんけど、そうですね。
しかし、じつは正解は・・・
7. 明日から痛くなる
・・・という線もあるな。
覚悟しておこう。(←既に5日経ってますけど・・・)
終わりっ!