ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ザ・グレート・カブキ。

2006年10月21日 | blog

歌舞伎三度目。
今回は本当に良かった。

歌舞伎の型、様式化、記号化というのは、
演者個々人の、なまなましいキャラクターを排してデフォルメすることで、
観るひとに、想像力の喚起と感情移入の余地を広めているんだと気付く。

拍子木、太鼓、鼓、そして踏み鳴らす床音の効果は、
ハリウッド映画のサウンド・エフェクトとまったく変わらない。

100年前からあって、今も新鮮で、きっと100年後も続けられているだろう。

人の営み。演じるということ。舞台。

もろもろを集約して、研ぎすませて絞り上げた、その極み。

「粋」(すい)という文字がうかびました。


あ、仮面ライダーの変身ポーズも、元は歌舞伎だよねぇ。きっと。

ハンバーガー。

2006年10月21日 | blog

この画像拡大のアイコン、「ハンバーガー」だとおもってました。
いや、縮小画像を100%拡大するものだっていうのはわかってたんですが。

しかしなんでハンバーガーなんだろ?とギモンにおもってよくみたら、
そもそもハンバーガーじゃないみたいだ、ということに気付きました。

どうでもいい誤解って、どうでもいいので、放置されがちですねー。